2006年からスタートした「ハンドルキーパー」運動。飲食店などで、自動車のハンドルが描かれた黄色いポスターを見かけた人もいるかもしれません。オランダでは”ボブ運動“と呼ばれ、お酒の席で欠かさず行われる取り組みだそうです。全日本交通安全協会が呼びかけている「ハンドルキーパー」の詳しい意味を知っていますか。 飲み会では“乗
2006年からスタートした「ハンドルキーパー」運動。飲食店などで、自動車のハンドルが描かれた黄色いポスターを見かけた人もいるかもしれません。オランダでは”ボブ運動“と呼ばれ、お酒の席で欠かさず行われる取り組みだそうです。全日本交通安全協会が呼びかけている「ハンドルキーパー」の詳しい意味を知っていますか。
飲み会では“乗るなら飲むな、飲むなら乗るな”が合言葉
「ハンドルキーパー」とは、友人たちと自動車で飲食店へ行ったときに、『お酒を飲まない人』を決め、その人が帰りに自動車で仲間を自宅まで送り届ける取り組みです。全国交通事故安全協会が“乗るなら飲むな、飲むなら乗るな”を合言葉に、2006年「ハンドルキーパー運動」をスタートさせました。
オランダでは“ボブ運動”といわれ、国民の8割が理解し社会に浸透しています。仲間同士で「今日のボブはどうする?」と飲酒しない人を最初に決めたり、店員がボブになる人を顧客に決めるように促したりするようです。
日本では、社団法人日本フードサービス協会などが「ハンドルキーパー」運動に参加。飲食店などでシールやコースターを配り、誰が「ハンドルキーパー」か分かるように工夫するといった取り組みも積極的に行われています。
文/編集・dメニューマネー編集部
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(2022年3月26日公開記事)