「JAF」といえば、出先で起きた車やバイクのバッテリー上がりやパンクなどのトラブル時に心強い存在です。運転免許保有者数8,198万9,887人（警視庁・運転免許統計令和2年版より）に対して約24.4％、4人に1人が加入している「JAF」ですが、実はある言葉の略称です。

一体、「JAF」とは何の略でしょうか。

1963年にロードサービスを開始

「JAF」は、「JAPAN AUTOMOBILE FEDERATION」の頭文字からなる略語で、一般社団法人日本自動車連盟を指します。

隊員は24時間365日安全で円滑な交通環境を維持するため、救援要請があれば全国どこへでも出動しています。2020年度は、約14.9秒に1件の割合で救援要請が寄せられていました。

一般道路での車における出動理由は、1位バッテリー上がり、2位タイヤのパンク。高速道路では、1位タイヤのパンク、2位燃料切れでした（2020年4月1日～2021年3月31日）。高速道路では、高速連続走行がタイヤへの負荷に繋がっているといわれています。

要請の多くは人的要因によるものが占めています。ドライバーは、安全で楽しいドライブのために車の定期点検を行いましょう。

文/編集・dメニューマネー編集部

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（2022年3月28日公開記事）