桜が開花し、卒業式のシーズンも終わり、もうすぐ入学式、入社式シーズンを迎えますが、dTVが「卒業シーズンに観たい映画に関するアンケート」を実施しました。「卒業」は誰もが経験するもの。まさに今年卒業を迎える人のみならず、遠い過去に卒業した人も、学校生活や卒業式のことを思い出して、自分の気分にあう作品は何か、思いめぐらせたことでしょう。さて、アンケート1位になった映画は次のうちのどれでしょうか

① 「卒業」（主演 ダスティン・ホフマン）
② 「学校」（主演 西田敏行）
③ 「ROOKIES -卒業-」（主演 佐藤隆太）

年代によってイメージする作品が大きく異なる？

選択肢には「卒業」という単語がタイトルに入ったものが2つ、残りの一つも「学校」と卒業を強く思い起こさせるストレートなタイトルの作品です。ただ3作品は制作時期がバラバラで、年代によって観ていない作品もあるかもしれません。

今回、「卒業シーズンに観たい映画」としてアンケートの第1位になったのは、熱血教師・川藤幸一と彼に導かれながら甲子園を目指して奮闘する生徒たちの成長と絆を描いた森田まさのり氏の人気コミック。2008年にはテレビドラマ化され大ヒットした「ROOKIES -卒業-」です。正解は③です。

主人公・川藤幸一を演じた佐藤隆太氏をはじめ生徒役の市原隼人氏らドラマ版でおなじみのメンバーとスタッフが再結集。監督はドラマ版で演出を担当した平川雄一朗氏が務めました。

① の「卒業」（主演 ダスティン・ホフマン）は1967年のアメリカの青春恋愛映画。将来に不安を抱えるエリート青年が、不倫の末にその娘と恋する姿を描き、主演のダスティン・ホフマンを人気俳優にした青春映画です。②の「学校」（主演 西田敏行）は 1998年公開。「男はつらいよ」シリーズの山田洋次監督が、東京・下町にある夜間中学校を舞台にさまざまな境遇を持つ生徒たちと先生との交流を描いた名作です。

文/編集・dメニューマネー編集部

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（2022年3月29日公開記事）