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FIREへの近道は「一括投資」、達成した人はやっているハイリスクハイリターンな手法

2022/05/29 23:00

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投資といえば「積立投資」を想像する人も多いでしょう。積み立て投資にはリスク分散というメリットがあり、初心者に勧められることが多いのですが、一方で、大きな資産を作るには相当の時間がかかるというデメリットがあります。 これに対して、「一括投資」は、文字どおり一括でそれなりの額を投資するため、リスクはあるものの、FIRE(F

投資といえば「積立投資」を想像する人も多いでしょう。積み立て投資にはリスク分散というメリットがあり、初心者に勧められることが多いのですが、一方で、大きな資産を作るには相当の時間がかかるというデメリットがあります。

これに対して、「一括投資」は、文字どおり一括でそれなりの額を投資するため、リスクはあるものの、FIRE(Financial Independence,Retire Early)を目指すなら考えたい選択肢です。

FIREとは「不労所得で生活費をまかなう生き方」

FIREは経済的自立と早期退職を意味する言葉です。

実際にFIREを達成している人も現れていますが、どの程度の資産の準備が必要なのでしょうか。

FIRE達成のために必要な資産は「年間支出の25倍」といわれています。それだけの資産を年利4%で運用するというのが基本的な考え方で、「4%ルール」といわれます。

例えば年間支出300万円なら、必要な資産はその25倍の7,500万円。この7,500万円を年利4%で運用できれば300万円の運用益が見込めます。

ただ7,500万円という金額、コツコツ積立投資で蓄えるには非常に大きな金額です。

FIRE達成のためには一括投資が必要

そこで考えたいのが「一括」投資です。価格が上昇中の商品にうまく一括投資できれば短期間で大きな収益をあげられます。

ただデメリットとして、投資した後に下落してしまった場合に損失額が大きくなってしまうということがあります。

リスクをとってリターンを得る投資手法といえるでしょうが、実際にうまく活用し、FIREを達成している人がいるのも事実です。

FIRE達成のためにはリスクを取った手法も必要

つみたてNISAやiDeCoなどでFIRE達成の資金を確保することは困難でしょう。

例えば毎月3.3万円を年利5%で20年間積立した場合、約1,356万円になります。大きな資産ではありますが、リタイアするには心もとない金額ではないでしょうか。

FIREを達成した投資家たちはどのような投資手法を取っていたのでしょうか。

たぱぞうさん──米国株投資を中心にFIRE達成

書籍「米国株で始めるセミリタイア投資術」や登録者15万人超えのYouTuberとしても活動しているたぱぞうさん。普通の年収のサラリーマンだったが米国株投資を中心に資産1億円を突破。投資初心者へのアドバイスとして以下のように語っています。

インデックス投資など人と同じ投資をして、ゆっくり老後に備えて資産運用をしていくのか。それともFIRE(早期リタイア)を狙って大きく収益を上げていくのか。FIRE自体が人と違うことですから、やはりリスクを取り、幾分かは人と違う投資をしていく必要が出てきます。資産運用の狙いに応じたリスクの取り方があるということです」

三菱サラリーマンさん──収入の8割を株式買付にまわしていた

収入の大部分を投資にまわし、30歳という若さでFIREを達成した三菱サラリーマンさんは自身のブログで以下のように綴っています。

「基本的にまとまったキャッシュフロー(主に月例給与や賞与、他には配当金や副収入)が入るたびに、高配当株・連続増配株を買い付けます」

2人に共通しているのは、ある程度まとまった資金を投資にまわしていたという点です。

大きな資産を得るためにはまとまった資金の投資が必要

たぱぞうさんがいうように、FIREを目指すためには人と違う手法を取る必要があります。単に毎月一定額を積立していただけでは、年間支出の25倍を貯めるには非常に長い時間がかかってしまいます。

たとえFIREを目指さないにしても、「一括投資」という手法があることは知っておきたいところです。あくまでハイリスクハイリターンな手法なので、初心者が老後の資金を着実につくるためには、ある程度の時間をかけて「分散投資」をすべきでしょう。しかし自分がとらない手法であっても、メリットやデメリットを知っておいて損はないはずです。

文/編集・dメニューマネー編集部

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(2022年3月31日公開記事)