アメリカの作家マーク・プレンスキー氏が提唱した「デジタルネイティブ」。日本では1990年代から2000年代に生まれた、いわゆる「ミレニアル世代」や「Z世代」と呼ばれる若者達を象徴している言葉です。世界中の情報に触れ、グローバルな視野を持つといわれる「デジタルネイティブ」の詳しい意味を知っていますか。 「デジタルネイティ
アメリカの作家マーク・プレンスキー氏が提唱した「デジタルネイティブ」。日本では1990年代から2000年代に生まれた、いわゆる「ミレニアル世代」や「Z世代」と呼ばれる若者達を象徴している言葉です。世界中の情報に触れ、グローバルな視野を持つといわれる「デジタルネイティブ」の詳しい意味を知っていますか。
「デジタルネイティブ」はIT環境に囲まれて育った世代
「デジタルネイティブ」は、生まれた時または物心が付いた頃からネット環境が整い、デジタル機器が生活の一部となっている世代を指す言葉です。
ネットでの情報の受発信に多くの時間を費やし、限られたスキマ時間を効率的に使うことを意識しているため、タイムパフォーマンス(タイパ)を重視します。タイパとは、費やした時間に対する満足度や成果を表し、デジタルネイティブを象徴する言葉です。
また、幼少期から自由にネットを使い世界中の情報や価値観に触れてきたことで、グローバルな視野をもち多様性にも柔軟であるといわれています。
ちなみに対義語は「デジタルイミグラント」です。ITが普及する前のアナログ時代に生まれ、インターネットを後天的に学習してきた世代のことを指します。デジタルイミグラントは、テレビや雑誌など旧来から存在するメディアも情報源として多く使います。
文/編集・dメニューマネー編集部
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(2022年4月5日公開記事)