日々の生活の中で手に入れた幸せ。行動次第では一瞬の夢として過ぎ去ってしまうかもしれない。それがもし、恋愛などではなくお金に関することだったら、取り返しのつかないことになってしまい人生が破綻することも。ここに登場する天国から地獄へ転落した人たちのように……。
4億円当選も…宝くじで高額当選した人たちの悲惨な末路
一攫千金を夢見て、宝くじを毎回買っている人も多いはず。宝くじで高額当選すれば誰でも一夜にして大金持ちになれるが、だからといって、そこから先の人生が幸せになるとは限らない。宝くじで高額当選した女性たちの悲しい結末とは?
金銭感覚が狂い一文無しに
宝くじで4億以上の大金が当たったAさん。当たったお金を使って高級な車や特注の服などを買いまくり、贅沢三昧の暮らしを過ごしていた。
しかしそのような生活を続けていれば、金銭感覚は狂ってしまう。お金が手元にあるうちはよかったものの、当然お金は減っていき、気づけば一文無しになっていたそう。このような人は少なくなく、借金をしたり自己破産したりする人も中にはいるようだ。
性格まで変わって気づけばひとりぼっちに
宝くじで3億円が当たったMさんに起きたのは、暮らしぶりの変化だけではない。贅沢な生活を送るようになったのはもちろんのこと、「自分はお金を持っている」という意識から、周囲にも横柄な態度を取るようになったのだ。
友人や家族は、すっかり変わってしまった彼女と距離を置くようになり、いつの間にかMさんはひとりぼっちになっていた。大金を手にした代わりに、かけがえのない大切なものを失ってしまったといえる。
ポイント欲しさにリボ払い選択…負債30万円を抱えた人の末路
「リボ払い」はクレジットカードの支払方法のひとつだが、毎月の負担を抑えられるため気軽に使い始める方もいる。また、積極的に使ったつもりはなくても、実は大変なことになっているというケースも。Mさんの事例を見ていこう。
なにげなく使い始めたリボ払いでピンチ!
Mさんは、利用しているクレジットカードの案内で「リボ払いの設定をすると5,000ポイントプレゼント!」というキャンペーンが開催されていることを知った。
もともと「お得」が好きで、普段貯めているポイントをもっとゲットしたかったMさんは、すかさずリボ払いに設定してしまった。
その後もいつもどおり、日々の外食費やファッション代をそのカードで支払っていく彼女。毎回レジでそのカードを出して「一括で」と伝えて決済していたが、実はこのときすでにMさんのカードで「自動リボ払い」がスタートしていた。
しかしながら彼女は、毎月の明細をそこまで細かくチェックしていたわけではないので気付かないままに。
「あれ?今月は結構使ったと思ったのに引き落とし額が少ないな」と気が付いたときには、リボ払いで抱えた負債が30万円にもなっていた。
これはれっきとした借金だ。
そんなことをしている自覚がまったくなかったMさんは驚愕!早く返済しようとしましたが、すぐに全額支払えるだけの余裕がなかったため、しばらくのあいだ借金に苦しめられることになった。
なにげなく目先の「お得」を求め、よく理解しないまま手続きしてしまったせいで、受け取ったポイントよりもずっと大きな金額を手数料として支払うことになったMさん。金銭的にも精神的にもダメージを負ってしまった。
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ポイント欲しさにリボ払い選択…負債30万円を抱えた人の末路
文/編集・dメニューマネー編集部
(2022年5月13日公開記事)
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