コロナ禍によるマスク生活も3年目に突入しました。夏にマスクを付けることでトラブルが現れるのが「チューリップゾーン」です。紫外線が強くなる夏に向けて「チューリップゾーン」のケアは、女性だけでなくアウトドアやゴルフを楽しむ男性にも注意が必要です。
「チューリップゾーン」は、顔のある部分を表していますが、詳しい意味を知っていますか?
「チューリップゾーン」はマスクで隠れている部分
「チューリップゾーン」は、両ほほ、鼻、あご、フェースラインを指し、マスクで覆われている部分です。資生堂 <4911> が名付けたネーミングです。
夏のマスク着用が原因による悩みは、暑さやムレ、肌荒れ、マスク焼けなどが挙げられます。中でも、夏の紫外線による「チューリップゾーン」とそれ以外の部分のムラ焼けに悩んでいる人が男女問わず多いのではないでしょうか。
紫外線量が1年で1番多いのは8月ですが、5月でもピーク時の9割に達しています。マスクは紫外線を通すうえ、特に「チューリップゾーン」は、マスクの摩擦で日焼け止めを塗っても3時間で取れてしまうこともあるようです。
そのうえ、角質層が剥がれやすい状態になっているためバリア機能が下がり、ニキビなどの肌荒れが起こります。
資生堂は、日焼け止めは特に落ちやすい「チューリップゾーン」を意識して、こまめに塗り直すように促しています。また、「チューリップゾーン」は、高温多湿で雑菌が繁殖しやすいため、ていねいな洗顔も心がけましょう。
文/編集・dメニューマネー編集部
(2022年6月4日公開記事)
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