転職先で嫌われる4つのNG行動!「前職と比べる」「専門用語を使う」……

2022/08/05 07:05

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6〜7月は、夏のボーナスを受け取ってから転職しようとする人が増える時期だ。この時期にせっかく転職先が決まっても、入社後に次のような行動をする人は嫌われてしまうかもしれない。どのような行動が嫌われる要因を作ってしまうのか?見ていこう。 NG行動1 自分の仕事スタイルを変えない 違う業界に転職する場合はもちろん、同じ業界で

6〜7月は、夏のボーナスを受け取ってから転職しようとする人が増える時期だ。この時期にせっかく転職先が決まっても、入社後に次のような行動をする人は嫌われてしまうかもしれない。どのような行動が嫌われる要因を作ってしまうのか?見ていこう。

NG行動1 自分の仕事スタイルを変えない

違う業界に転職する場合はもちろん、同じ業界であっても、会社が違えばルールも変わる。しかし、自分がよいと思った方法や前の会社で行ってきた方法を貫き通すと、周囲は不信感を抱くだろう。

例えば、資料のまとめ方、メールの送り方、社内でのコミュニケーションの取り方、服装などは会社によって違いが出やすい。

NG行動2 前職と比較する発言が多い

前職と比較する発言は、上から言われているような印象を持たれかねない。「前の会社では違うソフトを使っていました」「この業務は手作業でやっているのですね」といった何気ないひと言に注意が必要だ。

前職との比較だけでなく、「前の会社ではこんな大きなプロジェクトを担当していました」のような自慢話にも気をつけたい。

NG行動3 転職先ではあまり使われない言葉を使う

会社によって仕事の進め方が違うのと同様に、話される言葉も違う。前職の業界だけで通じるような専門用語を使うと、「何のことを話しているのか」と周囲は不安に感じるだろう。

カタカナビジネス語も該当する。リスケ、エビデンス、アサイン、フィックスなど、前の会社では当たり前に使われていても、会社によっては違和感を持たれてしまう。

NG行動4 質問せずに自分だけで判断する

「こんなことも分からないと思われたら嫌だ」「何度も質問するのは申し訳ない」という気持ちから自分だけで判断してしまう人もいる。これにより、相談や報告をしてくれない人というマイナスイメージを持たれてしまう可能性がある。

自分で調べたり、聞いたことをメモしたりすることも大切だ。しかし、どうしても分からなければ、大きなミスにつながらないように質問することが大切である。

転職の成功は入社後の行動がカギ

「社内に新しい風を吹かせたい」という目的で、中途社員を積極的に採用する企業も多いため、消極的な行動を取りすぎるのはよくない。

ただし、特に転職先の状況をよく理解できていない入社直後は、転職先のルールや社風を尊重した行動が必要だろう。

文・廣瀬優香(フリーライター)
編集・dメニューマネー編集部

(2022年6月3日公開記事)

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