年収1000万あっても「老後は不安」が7割!「老後は2000万円では足りない」【調査】

2022/08/11 19:05

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年収1,000万〜1,500万未満の人の75.8%が、老後のための資産形成に危機感を覚えていることが分かった。20〜50代の男女1,000人を対象にした調査で判明したもので、年収300万未満の世帯は86.9%だった。 また「老後(65〜100歳)に必要な資金の総額」を尋ねたところ、8割(80.9%)は「2000万円では

年収1,000万〜1,500万未満の人の75.8%が、老後のための資産形成に危機感を覚えていることが分かった。20〜50代の男女1,000人を対象にした調査で判明したもので、年収300万未満の世帯は86.9%だった。

また「老後(65〜100歳)に必要な資金の総額」を尋ねたところ、8割(80.9%)は「2000万円では足りない」と考えていることが判明した。

年収300万円身万だと資産形成したくてもできない?

「資産形成についての意識」についての調査で、Wizleapが実施。

世帯年収300万円未満の層では、「資産形成に危機感がある」人が86.9%いたが、実際に「資産形成をしている」人は50.5%しかおらず、36.4ポイントの差があった。危機感があるにも関わらず資産形成していない人が多い背景には、「資産形成したくてもできない」ことがあるのではないだろうか。

また「自分なりの資産形成プランを持っているか」尋ねたところ、半数以上(55.7%)が「持っている」と回答。年代別でみると、40・50代は41.7%だったが、20・30代が約6割(58.3%)と多かった。

若い世代ほど「年金問題が深刻化している」「企業の退職金額が年々減少している」などの理由から、自己防衛の意識が高まっていることがうかがえた。

文/編集・dメニューマネー編集部

(2022年6月9日公開記事)

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