新鮮な国産野菜とミートソースがこだわりの日本生まれのハンバーガーチェーン「モスバーガー」。2020年に50周年を迎えました。創業当時から高品質・高価格を貫き、注文を受けてから調理するスタイルで、できたての美味しさが味わえると人気です。モスバーガーは、「モス(MOS)」の愛称で親しまれていますが、「モス」はある言葉の略称です。
一体モスバーガーの「モス」とは、何の略でしょうか。
食を通じて人を幸せにすることが経営ビジョン
モスバーガーの「モス(MOS)」は、MはMOUNTAIN(山)、OはOCEAN(海)、SはSUN(太陽)の頭文字からできています。『山のように気高く堂々と、海のように深く広い心で、太陽のように燃え尽きることのない情熱をもって』という人間と自然への愛情が込められています。
モスバーガーは、1972年3月12日に創業者・櫻田 慧(さくらだ さとし)氏が東京の成増に2.8坪の実験店をオープンしたのが始まりです。モスバーガーの代名詞であるミートソースは、創業者が感銘を受けたアメリカの“トミーズ”という店のハンバーガーからヒントを得たようです。日本人の味覚に合うよう試作を重ね、オリジナルソースが完成するまでに約180日も費やしたそうです。
商品に使われている野菜は、農薬や化学肥料に頼らずに育った新鮮な国産野菜を使用しています。今月の生産農家がホームページや店頭で消費者にもわかるように公開されています。
毎年3月12日の“モスの日”はお客様に感謝を伝える日
モスバーガーは、2022年に50周年を迎えました。毎年創業日の3月12日は“モスの日”と定め、お客様や地方の方々に感謝をカタチにして表しています。例年は、花や野菜の種や栽培セットがプレゼントされていましたが、今年は50周年を記念してミニノートが配られたそうです。
文/編集・dメニューマネー編集部
(2022年6月18日公開記事)
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