20~30代を中心に話題の「ギルティフード」。コロナ禍で制限が多い中、食べ物くらい我慢せずに食べたいという欲望を満たしてくれるため、注目を集めています。韓国発の “マヌルパン”のようなハイカロリーなフードが続々と発売され、クックパッド <2193> には、多数のレシピが投稿されています。
「ギルティフード」の詳しい意味を知っていますか。
体に悪そうでも食べたくなる魅力的な食べ物
「ギルティフード」は、食べることに罪悪感を持ちながらも、食べてしまえば満足感が得られ、気持ちが満たされる食べ物です。背徳グルメやギルティグルメとも呼ばれ、健康志向とは真逆の高カロリー、高糖質な食べ物です。
ちなみに、罪悪感がすごいと話題の“マヌルパン”は、ガーリックバターがしみ込んだパンに、砂糖やハチミツを加えた甘いクリームチーズを挟んだ韓国の人気屋台グルメの一つです。
「ギルティフード」が流行した背景には、長引くコロナ禍で「食で心を満たしたい」という心理が高まったことが挙げられます。健康や美容への影響は気にせず、「ギルティフード」を食べてささやかな幸福感を味わうことでストレス解消にもなっています。
特にZ世代と呼ばれる若者は、日常では健康や美容を意識し、チートデーには「ギルティフード」で食とトレンドの欲望を満たしてメリハリのある食生活を両立しています。
30代の70%が「ギルティフード」で胃と心を満たしている
ぐるなびが行ったweb調査※によると、「ギルティフード」を食べる人は全体の約60%を占め、なかでも30代では約70%に上っています。よく食べるギルティフードの特徴トップ3は、“肉がたっぷり”、“ボリューム満点”、“好きなモノだけ目一杯”が挙げられ、女性人気トップは、“チーズたっぷりメニュー”でした。
※参考:https://corporate.gnavi.co.jp/release/2022/20220222-019514.html
文/編集・dメニューマネー編集部
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