コロナの給付金詐欺やウクライナ募金支援詐欺などが横行している中、ネットでもマッチングアプリ上での投資詐欺なども問題となっている。詐欺に合わないためにはどんなことに注意すればいいのだろうか?
ネットで詐欺に遭わないために…絶対にやってはいけないNG行為
家にいる時間が長くなり必然的にスマホやパソコンに向かう時間が増えた人も多いのではないだろうか。そこで気をつけたいのが横行するネット詐欺に遭わないことだ。ネット詐欺に遭わないために、やってはいけないNG行為にはどのようなものがあるのだろう。
メールやメッセージのURLリンクをむやみに開かない
まず挙げられるのが見知らぬURLをむやみに開く行為だ。メールやSMS(ショートメッセージサービス)、SNSのメッセージなどにURLが貼られて届いても安全性が確認できない場合は、開かないようにしよう。
高額な料金請求がきても自分からは連絡しない
高額な料金請求がきたとき、慌てて返信や電話をするのもNGだ。メールやサイト上のメッセージで身に覚えのない請求メッセージが表示されても、基本的には無視をしよう。
もし返信をしてしまうと相手にこちらの個人情報を知られてしまい催促や督促のメールがさらに送られてくるようになる。
安易にネット広告から買い物をしない
ネット上では、いろいろな広告が表示されますがネット広告からの買い物も控えよう。
最近では、大手の通販サイトそっくりにつくられた偽サイトもある。こうしたサイトで買い物をすると買い物ができないだけでなく正規サイトで使っている登録情報を相手に知られてしまい悪用されかねない。
マッチングアプリで広がる「詐欺」だまされないために知っておくべきこと
マッチングアプリの利用者が年々増えるにつれて、詐欺被害も増えており、国民生活センターなどは注意喚起している。被害を防ぐためにはどんな点に注意すれば良いのか?
マッチングアプリでの投資詐欺によくあるパターン
詐欺勧誘のよくあるパターンが、「投資で儲かった」など実体験をもとに興味をひくというもの。プロフィールなどの写真にブランドの高額アイテムや高級レストランでの食事が写っていて、見る人に「自分も稼げるかも」と思わせるのが手口だ。
この他のパターンでは「投資に詳しい人がいるから紹介したい」と、見知らぬ第三者を紹介されたり、投資で成功した人の集まりに招かれたりすることもある。
危険なマッチングアプリの2つの特徴
出会い系サイト規制法では、「インターネット異性紹介事業届」の提出が義務付けられている。アプリや運営企業のウェブサイトで登録番号を確認できる。一部の危険なマッチングアプリでは届けを出さずに運営されていることもあるので、登録番号があるか確かめよう。
また、出会い系サイト規制法では、公的書類の提出も義務付けられている。利用時に免許証などの提出を求めてこないマッチングアプリは違法性が高いと判断しよう。
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マッチングアプリで広がる「詐欺」だまされないために知っておくべきこと
文/編集・dメニューマネー編集部
(2022年7月7日公開記事)
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