食費を高くするNG行動!家計を圧迫しない食費の目安

2022/09/05 07:55

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生活費の多くを占めるのが食費だが、その費用を抑えるにはどうすればいいのか?知らずに行っている普段の買い物方法などを見直せば、食費をいくらか浮かすことができるかもしれない。また、家計を上手にやりくりするには、食費がどれくらい占めているのか知っておく必要がある。 今すぐやめて!食費が高くなるNG行為 毎月かかる生活費の中で

生活費の多くを占めるのが食費だが、その費用を抑えるにはどうすればいいのか?知らずに行っている普段の買い物方法などを見直せば、食費をいくらか浮かすことができるかもしれない。また、家計を上手にやりくりするには、食費がどれくらい占めているのか知っておく必要がある。

今すぐやめて!食費が高くなるNG行為

毎月かかる生活費の中で大きな比重を占めるのが、食費だ。「贅沢をしているつもりはないのに、なぜか食費が高い」という人は、まず普段の買い物や食事を見直してみよう。ここでは食費を高くするNG行為を解説する。

自炊よりも外食や総菜が多い

食事を抑えるのに効果的なのは、自炊をすることだ。自炊の頻度により、食費は大きく変わる。

外食する際の費用には、食材だけでなく調理する費用や場所の費用、サービスの費用などが含まれている。

忙しくてつい外食や総菜に頼る頻度が高くなるということもあり、全く使わないのは難しいが、できる範囲で自炊の頻度を増やしていきたい。

余分な買い物や嗜好品が多い

余分な買い物や嗜好品で食費がかさんでいるケースもある。

節約のつもりでまとめ買いするも期限切れで破棄してしまった経験はないだろうか?

安いものを買うことで満足してしまい、きちんと食べ切らないのであれば、結局お金の無駄使いとなる。

無計画で買い物に行く

何を買うか決めていない状態でスーパーに行くのも、食費が高くなる原因となる。

計画を立てていないと、とりあえず安いものや余分なものを買ってしまいがち。家にある食材を買ってしまい、無駄になってしまうこともあるだろう。

詳しく読む>>
今すぐやめて!食費が高くなるNG行為3選

我が家は使い過ぎ?適正な食費の目安とは?

物価の高騰が続く中、少しでも家計への負担を減らそうと支出を見直している人もいるだろう。家計の中で節約できる代表的な項目と言えば、食費や保険料、通信費、光熱費などだ。ここでは、食費に着目し適正な食費の目安や家族構成別に見る注意点について解説する。

日本の家計の支出に占める食費の割合

まずは家計の支出に占める平均的な食費の割合について見ていく。総務省統計局が発表した2021年の家計調査によると、単身世帯の消費支出額は15万5,046円で、そのうち食料への支出額は3万8,410円でした。消費支出額を100%とすると、食料への支出額割合は約25%になる。

2人以上の世帯の場合は、消費支出額が27万9,024円で、そのうち食料への支出額は7万5,761円だ。食料への支出額割合は約27%だった。

エンゲル係数から適正な食費の割合を算出

ただし、家庭によって人数や年齢などの家族構成が異なる。そこで着目してほしいのがエンゲル係数だ。

エンゲル係数とは、消費支出に占める食費の割合のことで、25%が標準的と言われている。

エンゲル係数の計算方法は以下の通り。

エンゲル係数(%)=食費÷消費支出額×100

気づいた人もいるだろうが、前述の「日本の家計の支出に占める食費の割合」で紹介した数値こそがエンゲル係数となる。

単身世帯の場合は標準的ですが、2人以上の世帯では約27%と少しオーバーしていることが分かる。

詳しく読む>>
我が家は使い過ぎ?適正な食費の目安とは?

文/編集・dメニューマネー編集部

(2022年7月5日公開記事)

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