戦後の子どもたちに大きな夢を与えた漫画家、手塚治虫(「塚」はてんありが正しい表記)。戦争体験から「生命の尊さ」を普遍的なテーマに据え、「ジャングル大帝」や「鉄腕アトム」など数々の名作を生み出しました。 今回取り上げる「●●はこの世で一番重い病気だよ」は手塚治虫が発したとされる名言です。医学部に入学し、医学博士を取得した
戦後の子どもたちに大きな夢を与えた漫画家、手塚治虫(「塚」はてんありが正しい表記)。戦争体験から「生命の尊さ」を普遍的なテーマに据え、「ジャングル大帝」や「鉄腕アトム」など数々の名作を生み出しました。
今回取り上げる「●●はこの世で一番重い病気だよ」は手塚治虫が発したとされる名言です。医学部に入学し、医学博士を取得した手塚治虫がいう「一番重い病気」とは何でしょうか?
子どものころから漫画を描き続け、医師国家試験に受かるも自分の夢を選んだ
答えは、「仮病」です。
誰だって病気を早く治したいと願います。ところが仮病は本人が作り出してしまう病気なので、治せるかどうかも本人次第です。どんなに優れた医者でも仮病の治療はできません。
ビジネスや日常のシーンでも「自分にはできるはずがない」と思い込んでいる場合があります。実際にはチャンスがあっても「仮病」と同じように、できない理由を自ら作り出してしまうのです。こればかりは自分の意志で取り除くしかありません。
このように、「仮病はこの世で一番重い病気だよ」という言葉は、「できないという思い込みが最大の足枷になっているよ」とも解釈できます。挑戦する勇気が欲しいときに思い出したい、手塚治虫先生の名言です。
文/編集・dメニューマネー編集部
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