ふるさと納税を申し込む際、どのポータルサイトで申し込むかも重要です。ポイント付与やマイル還元サービスを行っているところがあるからです。自分が貯めたいポイントがもらえるところを選びましょう。
dポイントが貯まる「ふるなびコイン」が貯まる──ふるなび
ふるなびでふるさと納税をすると、寄付金額の1%分の「ふるなびコイン」がもらえます。また「ふるなびクラウドファンディング」と呼ばれるクラウドファンディング型のプロジェクトに納税すると、寄付金額の2%分のコインがもらえます。
ほかにも、返礼品のレビューを5件投稿するごとに50コインをもらえます。
貯まったコインは、1コイン1円相当の目安でdポイントやAmazonギフト券に交換できます。
PayPayポイントが貯まる──さとふる
さとふるでは、アプリからの寄付で寄付金額の1%のPayPayポイントがもらえるほか、1%より多くのポイントがもらえるさまざまなキャンペーンが行われています。
毎月3と8の付く日には「さとふるの日キャンペーン」が開催され、寄付金額の最大6%のポイントがもらえます。月によっては3と8の付く日に加え、その前日の2と7の付く日も対象となる「メガさとふるの日キャンペーン」も行われており、寄付するならこのキャンペーンの日にするのがお得です。
なおポイントをもらうには、期間中にキャンペーンへのエントリーが必要です。
航空会社のマイレージが貯まる──JALとANAのふるさと納税サイト
JAL <9201> やANA <9202> にもふるさと納税サイトがあり、こちらで寄付をするとマイルが貯まります。
JALマイレージバンク会員の人がJALでふるさと納税をすると、寄付金額100円につき1マイル貯まります。支払いをJALカードにすれば、さらに200円ごとに1マイル貯まります。
たとえば3万円の寄付をしたら300マイルで、支払いをJALカードにすればプラス150マイルとなり、合計450マイル貯まります。
ANAのふるさと納税では、マイレージクラブ会員を対象に寄付金額100円ごとに1マイルもらえ、ANAカードで支払えば、さらに寄付金額200円ごとに1マイル貯まります。1万円を寄付してANAカードで支払うと、合計150マイル貯まる計算です。
どのポイントを貯めたいかを基準に、ふるさと納税サイトを選ぶのもよいでしょう。
文・山田千景(ライター)
編集・dメニューマネー編集部
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