名言「転んでもただでは起きるな。そこらへんの●でもつかんで来い」。●に入る言葉は何?── お金・投資の名言"穴埋め”クイズ

2022/10/02 11:00

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2018年から2019年に放送されたNHKの連続テレビ小説「まんぷく」。失敗を繰り返しながらも即席麵の完成にたどり着く物語ですが、モデルになったのは日清食品グループの創業者、安藤百福です。 今回取り上げる「転んでもただでは起きるな。そこらへんの●でもつかんで来い。」は安藤百福の名言です。●に入る言葉は何か、分かりますか

2018年から2019年に放送されたNHKの連続テレビ小説「まんぷく」。失敗を繰り返しながらも即席麵の完成にたどり着く物語ですが、モデルになったのは日清食品グループの創業者、安藤百福です。

今回取り上げる「転んでもただでは起きるな。そこらへんの●でもつかんで来い。」は安藤百福の名言です。●に入る言葉は何か、分かりますか?

ラーメンの開発期間は1年間。毎日4時間程度の睡眠で研究を重ねた。

答えは、「土」です。この言葉は安藤百福の口癖だったといいます。1910年生まれの安藤は若いころから起業家精神が旺盛でした。22歳で繊維会社を設立して成功に導き、その後も次々と新しい事業を立ち上げました。

ところが、理事長を任された信用組合「大阪華銀」が1957年に経営破綻します。無謀な貸付を繰り返して債券の回収ができなくなった結果です。すべての財産を失った安藤ですが、この逆境から即席麺「チキンラーメン」の開発に着手し、のちに大成功を収めます。

「転んでもただでは起きるな。そこらへんの土でもつかんで来い。」という名言は、失敗してもその経験を糧に這い上がった安藤の「不屈の精神」を表しています。たとえ財産を失ってしまってもやり直しがきくことを覚えておきたいものです。

文/編集・dメニューマネー編集部

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