お金持ちの「持ち物」のこだわり3つの共通点

2022/10/03 10:00

お金持ちは行動や言葉に共通点があるとよく言われるが、「持ち物」に対する考え方にも共通点がある。現時点でお金持ちではないとしても、次の考え方が習慣になっていれば、将来お金持ちになれるかもしれない。どのような考え方を大切にしているのだろうか? こだわり1 持ち物はできるだけ少なくする お金持ちは持ち物をできるだけ少なくしよ

お金持ちは行動や言葉に共通点があるとよく言われるが、「持ち物」に対する考え方にも共通点がある。現時点でお金持ちではないとしても、次の考え方が習慣になっていれば、将来お金持ちになれるかもしれない。どのような考え方を大切にしているのだろうか?

こだわり1 持ち物はできるだけ少なくする

お金持ちは持ち物をできるだけ少なくしようと心がけている。

持ち物が多いと、その管理に時間やコストがかかってしまい、本来やりたいことに集中できないことをお金持ちは知っている。やりたいこと以外に気を取られることのないよう、持ち物を少なくしているのだ。

例えば外出する時に荷物が多いと、探し物に時間がかかるし、荷物が重くて疲れ、カフェで休むと無駄なお金がかかる。財布やスマホ、キーケースなど最低限のモノしか持ち歩かなければ、こうしたことにもなりにくい。

自宅に置いてある車や靴、バッグなども厳選されている傾向にある。これらはメンテナンスが必要で、数が多ければ多いほど出費がかさむからだ。

お笑い芸人・オリエンタルラジオで、YouTube、いまや実業家として財産を築いている中田敦彦さんは、ミニマリストとして知られる。自身のYouTubeチャンネルでは、どういったものを捨てるべきか紹介する動画も公開している。

こだわり2 シンプルなモノを選ぶ

お金持ちはシンプルなモノを選ぶことが多いが、それは飽きることなく長く使え、結果として買い替えの頻度が減って出費を抑えられるからだ。

どんなモノと組み合わせても馴染みやすいシンプルなモノを持っていることで、服装や持ち物で悩む時間を減らすこともできる。

また、シンプルなモノは相手に不快な思いをさせることがなく、商談などビジネスの重要な場面でも話をまとめやすくなることから選ぶ人もいる。

こだわり3 長い間使っても価値が下がりにくいモノを選ぶ

お金持ちは、普段から使うモノについても「長い間使っても価値が下がりにくいかどうか」を気にする。

価値が下がりにくいモノを買うと、使い古したり飽きたりしても、中古品を取り扱うお店に持って行けば、高値で買い取ってもらえることがあるからだ。

1回しか使わないような消耗品であれば、安いモノを買うお金持ちも多い。しかし、特にバッグや洋服、時計など繰り返し使うモノは、有名ブランドであることや質の高さから価格が下がりにくい、もしくは買った時よりも価格が上がることがあるモノを選ぶ。

文・廣瀬優香(フリーライター)
編集・dメニューマネー編集部

【関連記事】
老後破産するアブナイお金の使い方
初心者向け!ネット証券オススメランキング(外部)
10月から年金が減る?振り込み額が少なくなる2つのパターン
積立NISAを始めるタイミングは2022年がベスト?(外部)
金運アップにつながる朝の習慣4選