長らく続いているペットブームは、コロナ禍でさらに拍車がかかっています。YouTubeでは、動物の映像が多数投稿されていますが、なかでも犬は、不動の人気です。犬の種類は豊富で、さらに毛の質や長さ、体格でも区分けされるため、ペット業界では犬に関する用語がたくさん使われています。
その一つが「エプロン」ですが、何を指しているでしょうか。
「エプロン」は1歳くらいから生えてくる
「エプロン」とは、犬の首から胸周りを守るように生えている長い飾り毛のことで、“フリル”とも呼ばれています 。ちなみに、尻尾の飾り毛は、旗に似ていることから“フラッグ”と呼ばれています。
犬の体毛は、毛質、長さ、構造などによって、呼び名が付けられていますが、「エプロン」は、全身が長い毛で覆われているロングコートヘアを持つ犬種にみられます 。代表的な犬種は、オーストラリアン・テリア、ラフ・コリー、パピヨンなどです。
「エプロン」の長さは、親犬の傾向を引きつぐため、親犬が長ければ、子犬も大きくなるにつれて長くなります。例外として、パピヨンは親犬の傾向のほかに、メスよりオスの方が長くなりやすいという特徴があります。
犬のトリミングは健康維持の目的もある
「エプロン」を持つような犬種は、飾り毛が華やかですが、長い毛は絡みやすいため、毎日のブラッシングは欠かせません。また、体毛の汚れは皮膚病やニオイの原因になるため、定期的にトリミングサロンでの手入れが必要です。
トリミングサロンでは、トリマーがシャンプー、爪切り、肛門絞り、耳掃除などをしてくれます。トリミング料金の相場は、おおよそ小型犬では5,000円〜9,000円、中型犬では、6,500円〜1万2,000円、大型犬では、9,000円〜2万円です。料金は、サイズや犬種、お店の立地や業務形態で異なってくるためサロンに確認が必要です。
文/編集・dメニューマネー編集部
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