不祝儀袋を選ぶときに迷ってしまう「御霊前」や「御仏前」。どちらも香典を贈るときに使う言葉ですが、2つの意味は異なります。 キリスト教式では線香の代わりにお花をささげるため「香典」とは言わず、「御花料」といいます。参列のマナーとして知っておきたい「御霊前と御仏前」、2つの違いが分かりますか? 日本の仏教には13の代表的な
不祝儀袋を選ぶときに迷ってしまう「御霊前」や「御仏前」。どちらも香典を贈るときに使う言葉ですが、2つの意味は異なります。
キリスト教式では線香の代わりにお花をささげるため「香典」とは言わず、「御花料」といいます。参列のマナーとして知っておきたい「御霊前と御仏前」、2つの違いが分かりますか?
日本の仏教には13の代表的な宗派がある
「御霊前」とは、霊の前に供えるという意味があります。仏教によると故人が成仏するまでの期間は49日です。それまでは御霊の状態なので「御霊前」という言葉を用います。したがって仏式の通夜や告別式に持参する香典の表書きには「御霊前」を使います。
一方、「御仏前」とは、仏様の前に供えることを表します。四十九日の法要以降、香典の表書きには「御仏前」を用います。ただ、宗派が浄土真宗の場合は例外です。浄土真宗では人が亡くなると同時に成仏すると考えられているため、法要の種類を問わず「御仏前」を使います。
解答:「御霊前と御仏前」の違いとは……
「御霊前」は命日から四十九日までに使う言葉で、「御仏前」は四十九日の法要以降に用います。宗派による違いにも気を付けたいところです。
文/編集・dメニューマネー編集部
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