10月11日から始まる全国旅行支援（全国旅行割）は、スタートを目前に控えてさまざまなニュースが出ているが、気になることの一つが「どうやって申し込むか」だろう。旅行サイトで予約する方法、宿泊先のホテルや旅館に直接申し込んだり、旅行代理店でツアーを契約したりという方法がある。

せっかく旅行するなら、旅行割の適用を受けて割引価格にしてもらいたいし、クーポンももらいたいところ。全国旅行割の申し込み方法を確かめておこう。

全国旅行割の申し込み方　自分で？旅行サイトで？

まず旅行サイトや旅行代理店で申し込む場合は、ウェブサイトなどで、全国旅行割の対象となるツアーに申し込めばいい。同じ旅行先、同じサイトで申し込んでも、旅行割の対象になっているかどうかはしっかり確認して申し込もう。なお、割引は支払う時に受けられる。

この場合は、宿泊先で身分証と、コロナワクチン3回目の接種済証か陰性証明が必要なので持参を忘れないようにしたい。クーポンはそこで受け取ることになる。

なお既に申し込んでいる旅行についても、ツアーや宿泊先によっては、別途旅行割の適用を申請できる場合があるので、申し込んだサイトや、届いているメールなどをチェックしておこう。

宿泊先に直接申し込む場合は？

次に自分で宿泊施設に申し込む場合は、予約した際にクーポン番号を入手する。

宿泊施設でチェックインする時などに、その番号を、身分証、ワクチン接種済証（または陰性証明）とともに提示する。クーポンはそこでもらえるほか、精算時に宿泊料金から割引が受けられる。

そもそもどれくらいお得になる？

全国旅行支援で割引となるのは、交通付旅行商品（鉄道、バス、航空など）で1人1泊あたり最大8,000円。宿泊のみの場合は最大5,000円だ。

さらに土産店や飲食店などで使えるクーポン券が配布されるが、こちらは平日1人1泊3,000円分、休日1人1泊1,000円分。

これらを合算すると、一泊あたり最大1万1000円お得になる。

ただ割引を受けるには条件があり、ワクチン3回接種の証明書、またはPCR検査・抗原定量検査（検体採取日＋3日）・抗原定性検査（検体再採取日＋1日）の陰性証明書が必要になる見込みだ。

文/編集・dメニューマネー編集部

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