節約術

値上げラッシュで「お米」に注目!パンが高いならご飯を食べよう?【節約】

2022/10/10 08:00

身近な食品の値上げが目立ち、特に小麦や小麦粉価格の高騰から、パンや麺類ではなく「ご飯」が注目されています。国産米はほぼ値上げをしていないのです。家計の節約には、積極的にお米・ご飯を食べるのがいいかもしれません。 「国産米」は値上げしていない 食品や飲料の値上げが続いていますが、国産米は前年と比較しても価格が上がっていま

身近な食品の値上げが目立ち、特に小麦や小麦粉価格の高騰から、パンや麺類ではなく「ご飯」が注目されています。国産米はほぼ値上げをしていないのです。家計の節約には、積極的にお米・ご飯を食べるのがいいかもしれません。

「国産米」は値上げしていない

食品や飲料の値上げが続いていますが、国産米は前年と比較しても価格が上がっていません。

実際に2022年8月の米の販売価格は、1年前、2021年8月と比べて8%ほど下がっています。価格が下がった背景にあるのは、中食・外食産業を中心に米の需要が減ったことのようです。

2022年の新米は価格回復傾向!それでも高くはない

これから出回る2022年の新米の価格は回復傾向といわれていますが、それでも過去5年間の水準と比べるとまだ安い傾向が続くようです。

日本人の主食には米以外にもパンやうどん、パスタなどさまざまありますが、米を食べる頻度を高めることが節約の一助となるかもしれません。

米を取り入れるならパエリアや米粉パンはいかが?

節約をするために毎食ごはんを食べるのは、飽きてしまう人もいるでしょう。そんなときはメニューや食べ方をひと工夫してみましょう。

たとえばスペイン料理の「パエリア」はお米を使いますが、魚介やお肉の風味を味わえる特別感あるメニューです。

またパンやお菓子を米粉で作るのもよいでしょう。米粉はお店で売られていますが、小麦粉よりも高いため、家にある生米から米粉を手作りするほうが節約になります。

主食でお米を食べる割合を増やすことは、家計の助けになるとともに、体に優しいといわれるグルテンフリーにもなり、健康面でもプラスとなるかもしれません。節約と身体のために、積極的にお米を取り入れてみてはいかがでしょうか。

文・佐々木美紀(ライター)
編集・dメニューマネー編集部

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