家計管理

やらないと損する食費の節約術4選!10月の食品値上げのダメージを軽減

2022/10/15 08:00

10月から、加工食品(ハムやソーセージ)や飲料(酒類やペットボトル飲料)、菓子(スナック菓子や飴)、調味料(マヨネーズやコンソメ製品)など6,000品目以上の食品や飲料が値上がりし、2人以上の世帯の家計への負担額は、年間で平均6万8,760円増えるとされている。値上げを乗り切るための節約術として、どのようなものがあるだ

10月から、加工食品(ハムやソーセージ)や飲料(酒類やペットボトル飲料)、菓子(スナック菓子や飴)、調味料(マヨネーズやコンソメ製品)など6,000品目以上の食品や飲料が値上がりし、2人以上の世帯の家計への負担額は、年間で平均6万8,760円増えるとされている。値上げを乗り切るための節約術として、どのようなものがあるだろうか。

節約1 プライベートブランド商品を買う

スーパーが独自に展開しているプライベートブランド(PB)商品は、メーカー品に比べて価格が安いものが多いため、メーカー品の代わりにPB商品を買うだけでも節約できる。

PB商品の中にも値上げされているものはあるが、それでもメーカー品と比べると価格は安い傾向にある。

「この食品は絶対にメーカー品がよい」といったこだわりがない食品については、PB商品を買うことを心がけよう。

節約2 価格が安定している食品を買う

値上げラッシュが続く中でも価格が安定している食品があり、それらを優先的に買うことで節約につながる。

例えば、もやしや豆苗、卵、ちくわ、春雨、豆腐などの食品は価格が比較的安定している。

その他にも、旬の野菜は価格が手頃かつ安定しやすいので、旬が外れたものではなく旬のものを多めに買うのがよいだろう。

節約3 酒類や菓子などの嗜好品は最後に買う

買い物の時に嗜好品を先にカゴに入れると食費がかさみやすいので、優先度の高い食材を買った後に嗜好品を買うことで節約できる。

買い物の際は、例えば最初に肉や魚のコーナーでメインのおかずに必要な食材を選んでから、野菜コーナーで付け合わせに必要な食材を選び、その後に調味料や乳製品などを選ぶ。

ここまででカゴに入れた商品と予算を確かめて、余裕があれば嗜好品を買うようにしよう。

節約4 業務用食品を活用する

業務スーパーなどで売られている業務用食品は、量に対して値段が安く、量が多いことで買い物の回数が減り無駄遣いも防げるため、節約につながる。

業務用食品の中にも値上がりしたものはあるが、他の食品と比べると圧倒的にお得なので、計画的に使い切れるようであれば活用したい。

「キャッシュレス決済」「クーポンの使用」などの節約術も徹底を

食品の買い物に限らないが、「キャッシュレス決済で貯めたポイントで買い物をする」「お店のアプリに登録して、会員に発行されるクーポンを使用する」などの節約術を徹底することも大切だ。

ポイントを貯めることやクーポンを使うことが目的になり、必要ないものまで買うことがないよう気をつけながら、続く値上げラッシュを乗り切ろう。

文・廣瀬優香(フリーライター)
編集・dメニューマネー編集部

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