お金持ちになりたいなら、富裕層の考え方を生活に取り入れてみると、貯金体質になれるかもしれない。また、お金持ちにはケチが多いというが、それは本当なのか?彼らの考え方を見てみよう。
「お金の貯まる」考え方──お金持ちは意識しないでやっている
「お金が貯まらない」と悩んでいるなら、いろんな貯蓄方法を実践する前に考え方を変えてみよう。お金持ちの考え方を身につければ、努力したり意識したりしなくても自然とお金が貯まる。
買う前に本当に必要か考える
欲しいと思ってもすぐに買わず、1週間待とう。時間をあけて本当に必要かどうか考えるだけで、無駄遣いを減らせる。特に、気晴らしや見栄のために買おうとしていないか注意してみてほしい。
夢や目標を持つ
夢や目標があると毎日が充実し、買い物でストレスを発散することがなくなる。また「自分に何が必要で、何が必要ないか」が見えてくる。
1人で抱え込まず人に頼る
人に頼れる人のほうが周りに好かれる。人脈が広がると、情報を得られたり仕事がうまくいったり、たくさんの良い結果につながる。
お金は働かせて使う
お金をすぐに使うのではなく、投資で増やしてから使おう。「投資=お金を働かせる」という意識を持つと、お金が増え続ける良いサイクルが生まれる。
「お金持ちはケチ」は本当か?
「お金持ちはケチ(だからお金持ちになれた)」という意見を見かけることがある。しかし、それは本当なのか?
「お金持ちはケチ」なのか?
結論から言えば、お金持ちはケチではない。
むしろお金持ちは、気前よく支払う人が多い。なぜ気前よく支払う人が多いのか。いくつかの要因が想定される。
まず、保有資産が大きいため、相当高額なものでない限り、資産の毀損インパクトが小さいことが挙げられる。
たとえば10億円の資産がある人にとって、100万円は資産額の0.1%なので、極論すれば100万円の毀損は誤差の範囲内だ。一方、資産500万円の人にとって100万円の毀損は大きな話だろう。
また、富裕層は社会的地位が高かったり、所得が高かったりするので、支払い関係で余計な時間を使ったり、頭の容量を使ったりしたくないということが挙げられる。
少額のことで時間やエネルギーを取られるよりも、仕事に集中して、もっと稼げば良いという考え方だ。
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「お金持ちはケチ」は本当か?富裕層を1000人以上見たFPが思うこと
文/編集・dメニューマネー編集部
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