■【経済クイズ】大河ドラマ「青天を衝け」主人公・渋沢栄一は「日本〇〇主義」の父と呼ばれている?
毎週日曜放送の大河ドラマ「青天を衝け」。大河60作目という同作の主人公は渋沢栄一(1840-1931)です。さて渋沢栄一はその功績から何と呼ばれているでしょうか。「日本●●の父」に当てはまるのは次のどれでしょうか。
① 社会
② 民主
③ 資本
◼️次期1万円札の肖像になる渋沢栄一の思想「道徳経済合一」とは
2024年度に発行される新一万円札の肖像に採用される渋沢栄一は、数多くの企業・事業を立ち上げたことで知られます。みずほ銀行、東京証券取引所、東京ガス、帝国ホテル、王子ホールディングス(旧王子製紙)など今なお続く企業がたくさんあります。
渋沢の思想は「道徳経済合一」(道徳と 経済は本質的に一致する)と紹介されます。
当時の経済界では三菱や三井といった財閥が大きな存在感を持っていました。で、財閥は株式非公開で今からすると経営は実に閉鎖的でした。
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これに対し、渋沢は、新興の事業者を積極的に支援し、関わった企業の株式は公開し出資を募りました。その開放的な経営は異色とされたようです。
実業家として、社会的な利益を求めつつ合理的な判断で経済活動を行なった渋沢が設立や運営に関わった企業・社会事業は1000以上にも及び、経済の発展に大きく貢献したことから、「日本資本主義の父」と呼ばれているのです。
よって、答えは③ 資本です。
文/編集・dメニューマネー編集部
画像・emma / PIXTA
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