F1モナコグランプリで、ホンダのエンジンを搭載したチーム、レッドブル・レーシング・ホンダが5月23日、優勝しました。モナコでホンダエンジン・パワーユニットを搭載した車が優勝するのは1992（平成4）年にマクラーレン・ホンダの故アイルトン・セナ選手が獲得して以来、29年ぶりだそうです。

F1のドライバーといえばその危険さ、過酷さゆえに高給で知られますが、どのくらいのサラリーを得ているのでしょうか。

1位は2位に2倍以上の差！

イギリスのサン（The Sun）がまとめた2021年の年俸の推定ランキングは次のとおりです。あくまで推定ですが、ご存じの選手は入っているでしょうか。

1位　ルイス・ハミルトン（メルセデス）……4000万ポンド（約 61億6400万円）
2位　マックス・フェルスタッペン（レッドブル）……1820万ポンド（約28億400万円）
3位　シャルル・ルクレール（フェラーリ）……1019万ポンド（約15億7000万円）
4位　ダニエル・リカルド（マクラーレン）……1019万ポンド（約15億7000万円）
5位　カルロス・サインツJr.（フェラーリ）……728万ポンド（約11億2100万円）
6位　セバスチャン・ベッテル（アストンマーティン）……728万ポンド（約10億5800万円）
7位　フェルナンド・アロンソ（アルピーヌ）……655万ポンド（約10億900万円）
8位　バルテリ・ボッタス（メルセデス）……582万ポンド（約9億円）
9位　セルジオ・ペレス（レッドブル）……437万ポンド（約6億7300万円）
10位　キミ・ライコネン（アルファロメオ）……364万ポンド（約5億6100万円）
（四捨五入の関係で同額でも順位は異なる場合がある。円換算は記事公開時点）

1位のハミルトン選手が2位に大差をつけたのは、メルセデスと新たに1年契約を締結したばかりでボーナスが含まれているためだそう。

なお先日のモナコグランプリで優勝したのはフェルスタッペン選手。今年のドライバーズチャンピオンシップ（ドライバーの個人成績）でも首位に立っています。

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ちなみにフォーブスが2021年5月に発表したスポーツ選手上位のランキングでは、ハミルトン選手は8位となっていますが、これには契約金が含まれていないとみられ、8200万ドルとされており、フォーブスのランキング首位は総合格闘技のコナー・マクレガー選手（アイルランド）の1億8000万ドルでした。

アイルトン・セナ選手もこのランキングには何度も登場していますが、1992年のランキングでは2200万ドルだったそうです。

文/編集・dメニューマネー編集部
画像・dani3315 / stock.adobe.com（画像はイメージ）

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