ネイマールの出身地!
ユニコーンと呼ばれる、企業価値が10億ドル以上のスタートアップ企業が多数誕生している国です。コーヒー豆の生産と輸出が世界一の国でもあります。
さてどこでしょうか?もう一つヒントを挙げると、ネイマールやジゼル・ブンチェンなど有名人も多く輩出していること。
正解は「ブラジル」です。ただ「巴西」は中国で一般的な表記だそうです。日本では「伯剌西爾」などと書かれ、略字も「伯」が用いられるのが一般的なので、ちょっとひっかけだったかもしれませんね。
ブラジルといえば、熱気にあふれたリオのカーニバルが思い浮かびますが、ブラジル資本のスタートアップ企業も同じくらい元気にあふれています。
ソフトバンクグループのビジョンファンドは、映像授業サービスのディスコンプリカ社、配送サービスのロッジ社など多くのスタートアップに投資しています。
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ユニコーンも多く、2018年以降、デジタルバンクのヌーバンクなど10社以上生まれています。21年にも組み立て式家具の通販を行うマデイラマデイラ社がユニコーン入り。ほかにもデジタルバンキングサービスを提供するネオン社、貨物サービスや配送を行うカーゴX社など、17社が年内のユニコーン入りを予想されています。
石油会社のペトロブラスもブラジル資本企業
スタートアップではなく、大企業に目を転じると、忘れてはいけないのは、今年で創業67年になる石油会社ペトロブラスもブラジル資本企業です。国内最大の国営企業です。
ただ2014年に政界汚職事件が発覚し、業務を縮小し資産整理を進めているそうです。
文/編集・dメニューマネー編集部
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