マイナポイントをまだもらっていない人の中には、「どのキャッシュレス決済サービスでもらうといいんだろう」と悩んでいる人もいるだろう。独自のポイントを上乗せしてくれるキャンペーン中のサービスがいくつかあるので、日頃使っているサービスがないか確かめてはどうだろうか。
SuicaやICOCAなど交通系ICカードが1000ポイント上乗せキャンペーンを実施中
JR東日本 <9020> の電子マネーSuicaでは、マイナカードをひもづけてJRE POINTを5000ポイントチャージすれば、さらに1000ポイントをプレゼントするキャンペーンを行っている。条件は、JRE POINTに登録したSuicaであることだ。
ポイント上乗せのほかにも、健康保険証としての申し込み、または公金受取口座の登録をした人の中から毎月抽選で1000人に10000ポイントが当たる特典もある。
関西圏で使われているJR西日本 <9021> の電子マネー・ICOCAもポイント上乗せキャンペーンを開催している。
マイナポイントに申し込んで条件を達成するとWESTERポイント最大5000ポイントに1000ポイントがプラスされる。
条件とはスタンプラリーに参加して次の4つをクリアする必要がある(①動画の視聴、②マイナポイントをICOCAで申し込み、③WESTERポイントをICOCAにチャージ、④ICOCAで買い物)。
「驚安の殿堂」の電子マネー「majica」でも1000ポイント上乗せ
ドン・キホーテ(パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス <7532> )などで使える電子マネー・majicaもポイント上乗せキャンペーンを行っている。9月30日までにmajicaアプリからマイナポイントを申し込み、チャージすると上限1000円分のmajicaポイントが付与される。
チャージ額25%分のポイントは即日付与されるが、上乗せ分のポイントが付与されるのは翌月だ。
楽天カードと楽天ペイの合わせ技で上限5000ポイント+最大1.5%付与
クレジットカード ・楽天カード(楽天グループ <4755> )」では、楽天ポイントを最大1.5%上乗せしてくれる。
1.5%上乗せの条件は、マイナポイントにひもづけた楽天カードにチャージし、楽天ペイで支払うこと。これでチャージ分の0.5%と支払時の1%が加わり1.5%の上乗せとなる。
上乗せ額は少ないものの、楽天サービスの利用頻度が高い人なら魅力的な連携先といえるだろう。
マイナカードにひもづけるキャッシュレス決済サービスで迷っている人は、ポイント上乗せを判断材料の一つにできるだろう。
文/編集・dメニューマネー編集部
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