TポイントとVポイントが統合──。

カルチュア・コンビニエンス・クラブ（CCC）のポイントプログラム「Tポイント」と、三井住友カードなどSMBCグループ共通のポイント「Vポイント」が統合される。2022年10月に明らかになったもので、統合は2024年春ごろの予定だ。

統合後は、TとVをあわせた「TVポイント」や「VTポイント」になるのではなく、いずれかの名称だけが残る。つまりもう一方のポイント名は消えてしまう。

統合後に残るのは、「共通ポイントサービスの先駆けといえる『Tポイント』である」というのは正しいだろうか、それとも間違いだろうか？

会員数はVポイントよりTポイントのほうがかなり多い

TポイントとVポイントのそれぞれの会員数は、Tポイントが約1億2600万人、Vポイントが2000万人です（いずれも延べ数）。圧倒的にTポイントのほうが多いようです。

発表によると、今回の統合で会員数は、延べ1億4000万人を超え、サービスを実際に活用しているユーザー数もおよそ8600万人と、国内でも最大規模のポイントサービスになると見られます。

統合後のサービス名がどうなるかというと、「Vポイント」になります。つまり答えはNOです。

Tポイントのロゴデザインは、青地に黄色のTでしたが、新しいVポイントにこのカラーリングは残り、青地に黄色のVになるそうです。

文/編集・dメニューマネー編集部

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