電気代だけでなくガス代も値上げされてており、この夏はガス代の節約にも目を向けなければなりません。キッチンで活用できる、ガス代の節約につながるコツがいくつかあります。
コツ1 ガスコンロのバーナー部分を掃除する
ガスコンロの炎が出るバーナー部分をこまめに掃除すると、熱が伝わる効率が下がりづらくなり、ガス代を節約できます。
なぜなら、バーナー付近には、吹きこぼれや油の飛び散りなどさまざまな汚れが詰まっていて、そのままにしておくとガス本来の性能が発揮できず、無駄にガスを使ってしまうからです。
火が消えているのを確認した上で、湿らせたキッチンペーパーなどの紙で掃除すると、汚れが落としやすいです。
コツ2 底が広い大きめの鍋を使う
ガスコンロの炎があたる鍋の底面積が大きいほど、熱がまんべんなく具材に伝わるので、ガスを無駄に使わずに済みます。
さらに、加熱に時間のかかる煮込み料理などには、圧力鍋や保温鍋を使用すると、加熱時間が短縮されるのでガス代の節約になります。
コツ3 鍋底の水滴を火にかける前に拭き取る
鍋底が濡れているままガスコンロの火にかけると、水を蒸発させるために余計なエネルギーを使ってしまうので、必ず事前に水滴を拭き取りましょう。
コツ4 炊飯器を使って調理する
ガスコンロの代わりに炊飯器で料理をすると、ガス代の節約になります。炊飯器は機密性が高いので、鍋より熱が効率よく伝わるためで、ご飯を炊くだけでなく、蒸し料理や煮込み料理などもできます。
ほかにも、お湯を沸かすときはガスコンロではなく、電気ケトルや給湯器で沸かすとガスの消費量を節約できます。
文・おいかわ しほ(フリーライター)
編集・dメニューマネー編集部
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