東京ディズニーランド・シーのチケットが10月1日より値上げされ、もっとも混雑する時期の料金が初めて1万円を超える。ディズニーチケットを少しでも安く買う方法はあるのだろうか。
大人・子どものチケットはいくら値上がりする?
ディズニーのチケット料金は、平日や土日、祝日など時期によって変動する仕組みになっていて、平日のほうが安い。
今は大人用の1デーパスポートが7,900〜9,400円で買えるが、10月1日からは7,900〜1万900円になる。
12〜17才の中学・高校生についても、6,600〜7,800円から6,600〜9,000円に引き上げられる。
ただし、4〜11才の幼児・小学生については、今の4,700〜5,600円のまま据え置きとなる。
チケットの値上げ幅 | 年齢 | 2023年9月30日まで | 2023年10月1日から |
---|---|---|
大人(18才以上) | 7900〜9400円 | 7900〜1万900円 |
中人(12〜17才) | 6600円〜7800円 | 6600〜9000円 |
小人(4〜11才) | 4700〜5600円 | 4700〜5600円 |
どうすればお得に買えるのか、見ていこう。
方法1 金券ショップなら1,000円以上安く買えることも
金券ショップによってはディズニーチケットを取り扱っていて、大人用の1デーパスポートが8,000円前後で買える。
現在は最大で9,400円なので、通常より1,000円以上安く手に入れられることもある。
また、オリエンタルランド <4661> の株主向けに発行される「株主優待パスポート(1デーパスポート)」を取り扱っている金券ショップもある。相場は、通常の1デーパスポートと同じ8,000円前後だ。
金券ショップで買えば、株主にならなくてもこのチケットを手に入れられるので、うまく活用するとよいだろう。
方法2 東京ディズニーリゾート・コーポレートプログラムを使うと最大3,000円安くなる?
東京ディズニーリゾート・コーポレートプログラムは企業・団体が入れる福利厚生制度で、これに入っている企業に勤めていれば、ディズニーチケットやディズニーホテルの宿泊料金を一部負担してもらえる。
負担額は企業によって差があるが、チケットなら1,000〜3,000円を支払ってもらえることが多い。
企業に勤めている本人だけでなく、その家族も対象になるので、勤務先がプログラムに入っているか確かめよう。
方法3 「ディズニー★JCBカード」のキャンペーンで当選するとチケットが無料に
クレジットカード「ディズニー★JCBカード」では、ディズニーペアチケットが抽選で当たるキャンペーンを行っている。
今行っているキャンペーンでは、今年7月18日まで応募ができて、250組500人に当たる。
応募条件は、「ディズニー★JCBカード」の会員であることに加え、動画配信サービス「ディズニープラス」を1ヵ月間以上継続していることだ。
応募できる人が限られているが、抽選で当たれば、今は2万円近くかかるチケットが無料でもらえる。条件に当てはまる人は、試す価値があるだろう。
文・廣瀬優香(フリーライター)
編集・dメニューマネー編集部
画像・Rummy & Rummy / stock.adobe.com(画像はイメージです)
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