エアコンクリーニングを専門業者に頼むと1万円～1万4000円ほどの費用がかかるが、やり方次第でこれを半額以下にできる。本格的な夏を前に面倒くさいエアコンクリーニングを安く済ますにはどうすればいいだろうか。

業者によって費用が異なる理由

エアコンクリーニングの費用を抑える第一の方法は、個人業者へ依頼することだ。

専門の企業もあるが、広告・宣伝を行なって職人も多く抱えているため、その分のコストが価格に乗せられてしまう。

一方で個人業者は最低限の費用で運営しているので、価格が抑えられる。

仕上がりも、腕の確かな個人業者であれば大差はない。重要なのは会社の規模よりも職人の腕だからだ。

ただし難点もあって、職人の数が多い専門会社は希望通りの日程を組みやすいのに比べ、個人業者の場合は日程面の調整で手間取る可能性がある。

信頼できる個人業者を見つけるには？

信頼できる個人業者を探すには、マッチングサービスを使うのが便利だ。

マッチングサイト「くらしのマーケット」には、エアコンクリーニングの個人業者が数多く載っており、なかには壁掛けタイプ1台の費用が4500円という業者もいる。専門会社の相場1万3000円と比べると8000円近くも安く済む。

同様のサービスである「ユアマイスター」でも、Web上でエアコンクリーニングの個人業者を探せる。こちらも壁掛けタイプ1台5500円と、かなりリーズナブルな料金設定の業者がいる。

ただ安ければいいというものでもないので、値段とサービス内容を比べ、できればクチコミなども確かめたい。

トラブルにならないよう事前におさえるべきこと

あとでトラブルにならないために、事前に確認しておくべきなのは、提示されている料金にどこまでの作業が含まれているのかだ。希望している内容が含まれておらず、別料金を請求されるかもしれないからだ。

また損害保険加入の有無もチェックしておきたい。作業器具が家具などにぶつかって壊れたり、床が傷ついたりすることも考えられる。損保に加入している業者を選んだほうが無難だろう。

こうした点を確認した上でクチコミを参考にして、信頼できそうで、かつ高くない業者を見つけよう。

文/編集・dメニューマネー編集部

【関連記事】
・「貯金1000万円」ある人が言わない口グセ3選
・コスパ最高の格安SIM【PR】（外部）
・50代で「老後破産」する？定年前にやめるべき行為
・「老後資金」の作り方【PR】（外部）
・コストコの年会費4840円を「実質640円」にする方法