レギュラーガソリンの小売価格は全国平均で1リットルあたり172円50銭となっており、7週連続で値上がりしている(7月5日時点、経済産業省が発表)。どうすれば少しでも安く給油できるだろうか?
方法1 休日や深夜のセールを狙う
ガソリンスタンドによっては、レジャー客などを見込んで土・日や深夜にセールを行っている。
どれくらい安くなるかはスタンドによって異なるが、1リットルあたり1〜3円割引されることがある。
3円割引のときに30リットルを給油すれば、セールを行っていない平日や日中と比べて90円安くなる。
休日や夜遅くに車で外に出ることがあれば、通りがかりのスタンドでセールを行っていないか見てみよう。
方法2 dポイントなどの共通ポイントを貯める
給油量に応じて、dポイントやTポイントなどの共通ポイントが貯まるガソリンスタンドもある。
ポイントが貯まるルールは「給油2リットルにつき1ポイント」「給油200円につき1ポイント」のようにスタンドごとに決まっていて、その後は1ポイント=1円として使えることが多い。
各ポイントカードはクレジットカード機能がついていないものもあるので、現金ユーザーでもポイントを貯められる。
ガソリン代自体が安くなるわけではないが、コツコツとポイントを貯めることで、実質的な割引を受けられるだろう。
方法3 ガソリンスタンド検索アプリで安いスタンドを探す
安いスタンドを自分で探すのは手間がかかるが、ガソリンスタンド検索アプリを使えば効率的に探せて安く給油できる。
ガソリン価格比較アプリの一つである「gogo.gs」では、アプリを開くとマップが表示され、現在地から近いスタンドと、口コミをもとにまとめられたガソリン価格を確かめられる。
マップ上だけでなく、ガソリン価格を安い順に並べ替えて表示させることも可能だ。
安いガソリンを求めて遠くまで行くのは本末転倒だが、同じくらいの距離に複数のガソリンスタンドがあるなら、改めてアプリで比べてみよう。
自分に合った方法でガソリン値上げへの対策を
そのほかに「セルフ方式のスタンドを使う」「ガソリン価格が高い高速道路上での給油をできるだけ避ける」「スタンド各社が発行しているクレジットカードを使って会員割引を受ける」などの方法がある。
自分に合った方法で、続く値上げへの対策を行おう。
文・廣瀬優香(フリーライター)
編集・dメニューマネー編集部
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