コストコは4840円(税込み)の年会費で会員にならないと買い物できませんが、会員と一緒に入場するといった方法もあります。しかし、会員の知り合いがいなくても、また年会費を払わなくても、コストコまで行かなくても商品を買う方法があります。
コストコに行かずに買えるサービスとはどんなものか。代表的なサービスは
コストコに行かなくても買う方法は、買い物代行や、コストコ商品の再販サービスを使うというものです。
買い物代行サービスには、オンラインショップ型のCOSTCOST21+や、当日デリバリー型のハスキーカート、Uber Eatsなどがあります。
これらを使うと、年会費を払わずに自宅でお手軽に買い物できますが、当然ながらコストコに比べて商品代金が上乗せされていて送料・配達料もかかるため、コストコ倉庫店で購入するより割高になります。
費用以外にも注意点があり、たとえばオンラインショップの場合、注文から配送まで数日かかるので、賞味期限に注意が必要です。Uber Eatsでは、人気商品のカークランドシグネチャーペーパータオルなど大型商品の取り扱いがありません。
オンライン型ではなく、店舗型のサービス(コストコ商品の再販店)には、関東・中部に展開しているE-COSTや、中国・四国・九州に展開しているコストトレーダーマートなどがあります。
こちらも商品代金が上乗せされていますが、近くにコストコがなくても実際の商品をみて買えますし、大きな商品を小分けで販売しているので、家族だけでは使いきれない・食べきれないような商品でも買えます。
どのくらい高いのか?
具体的にどれくらい割高になるのか、コストコで大人気のロールパン、ディナーロール36個入(税込み558円)を例に比べてみよう。
買い物代行サービスのCOSTCOST21+では、786円+冷凍便送料1188円~、ハスキーカートでは760円+配達料800円、Uber Eatsでは717円+配達料50~550円程度になります。またコストコ再販店のE-COSTでは、小分けの18個入を390円で購入できます。
この商品だけ買う場合は高く感じるかもしれませんが、まとめて買うなどすればよいかもしれません。
会員にならずにコストコ商品を買う方法には、知り合いの会員と一緒に入店する方法(会員1人につき非会員2人まで入店が可能)以外にも、ふるさと納税をしてメンバーシップクーポンを返礼品として入手する方法などもあります。
「会費を払っても、年に何回も行けないからもったいない」という人は、これらのサービスを検討するとよいかもしれません。
文・鈴木靖啓(ファイナンシャル・プランナー)
編集・dメニューマネー編集部
【関連記事】
・「貯金1000万円」ある人が言わない口グセ3選
・コスパ最高の格安SIM【PR】(外部)
・50代で「老後破産」する?定年前にやめるべき行為
・「老後資金」の作り方【PR】(外部)
・コストコの年会費4840円を「実質640円」にする方法