レギュラーガソリンの全国平均価格が173円台となったことを、資源エネルギー庁が7月12日に発表したが、車通勤などをしている人は、値段の高さに悩んでいるかもしれない。どうすれば、少しでも安く給油できるのだろうか?
ガソリン代が「節約できる」給油方法
ガソリンの価格が8週にわたって上がっているが、ガソリン代を節約できる給油方法がある。どんなことを試せば、お得にガソリンを給油できるのだろうか?
休日や深夜のセールを狙う
ガソリンスタンドによっては、レジャー客などを見込んで土・日や深夜にセールを行っている。
どれくらい安くなるかはスタンドによって異なるが、1リットルあたり1〜3円割引されることがある。
3円割引のときに30リットルを給油すれば、セールを行っていない平日や日中と比べて90円安くなる。
休日や夜遅くに車で外に出ることがあれば、通りがかりのスタンドでセールを行っていないか見てみよう。
dポイントなどの共通ポイントを貯める
給油量に応じて、dポイントやTポイントなどの共通ポイントが貯まるガソリンスタンドもある。
ポイントが貯まるルールは「給油2リットルにつき1ポイント」「給油200円につき1ポイント」のようにスタンドごとに決まっていて、その後は1ポイント=1円として使えることが多い。
各ポイントカードはクレジットカード機能がついていないものもあるので、現金ユーザーでもポイントを貯められる。
ガソリン代自体が安くなるわけではないが、コツコツとポイントを貯めることで、実質的な割引を受けられるだろう。
ガソリン価格高騰でもお得に給油する方法
ガソリン価格高騰が高騰し、リッター170円を超えるスタンドもある。政府は補助金で価格を抑えようとしているが、消費者も自衛策が必要だ。ガソリンをお得に給油する方法にはどのようなものがあるのだろうか。
ガソリン価格比較サイトで安いスタンドを検索
最も手っ取り早い節約は、価格の安いスタンドで給油することだ。全国のドライバーから寄せられた情報をリアルタイムに共有するガソリン価格比較サイト 「gogo.gs」 を利用するのがよいだろう。
燃費を節約して支出を減らす
燃料の消費そのものを節約することも有効だ。車の重量が増えれば燃料消費は増えるので、車のトランクに荷物を積みっぱなしにするのはやめたほうがいい。給油は満タンにせずにこまめにして、なるべく重量を軽くする人もいるほどだ。
車の燃費計を気にするだけでも省エネ運転につながる。エコモードやスポーツモードを選択できる車では、こうしたモード選択も有効といえよう。
もしこれから車を買う(買い替える)なら、燃費の良い車を選ぶことも重要だ。利用状況によってはハイブリッドやディーゼルエンジンも選択肢になるだろう。
詳しく読む>>
リッター170円超も!ガソリン価格高騰でもお得に給油する3つの方法
文/編集・dメニューマネー編集部
【関連記事】
・50代で「老後破産」する?定年前にやめるべき行為
・ブラックリストでも作れるクレカ5選【PR】(外部)
・人気の連載「新NISA」活用法
・「老後資金」の作り方【PR】(外部)
・「dジョブスマホワーク」で高ポイントをもらう方法