節約術

夏休み、「旅行費用」を節約する4つの方法 新幹線、飛行機、ホテル……

2023/07/21 11:00

コロナが第5類になってはじめての夏休み、旅行に行きたい人も多いはずですが、いろいろなものが値上がりしているので、旅行費用を節約する方法をおさえておきましょう。 移動は新幹線や特急列車の「早割」を使う 新幹線や特急列車での移動は、「早割」がお得です。 3週間前までの予約なら、「EX早特21ワイド」でのぞみの普通車指定席が

コロナが第5類になってはじめての夏休み、旅行に行きたい人も多いはずですが、いろいろなものが値上がりしているので、旅行費用を節約する方法をおさえておきましょう。

移動は新幹線や特急列車の「早割」を使う

新幹線や特急列車での移動は、「早割」がお得です。

3週間前までの予約なら、「EX早特21ワイド」でのぞみの普通車指定席が15~20%オフになります。東日本限定の「えきねっとトクだ値」は、20日前~当日まで新幹線やJRの特急列車の割引きっぷが5~50%オフです。

●お得な例
「EX早特21ワイド」……東京―新大阪、定価1万2,370円が1万20円(19%オフ)
「えきねっとトクだ値」……東京―仙台、定価1万4,180円が7,090円(50%オフ、乗車券と特急券がセットになった「お先にトクだ値スペシャル」)

航空券の株主優待を使う

航空会社の株主優待を使うと、航空券が安くなります。例えば全日空(ANAホールディングス <9202> )や日本航空(JAL) <9201> 株主優待なら航空券が片道50%オフになります。

株主になると、航空券が安くなるだけでなく、提携ホテルが10%以上安くなる、ツアーが割引になるといった特典もあります。飛行機での旅行が多いなら株主になるのもお得に利用する方法の一つです。

また、チケットショップで株主優待券を買う方法もあります。

●お得な例
「ANA株主優待券」……東京・羽田―大阪・伊丹の普通運賃2万6,400円が1万3,200円(50%オフ)

福利厚生サービスを使う

勤務先の福利厚生サービスを使うと、旅行費用を抑えられることもあります。福利厚生は会社により異なりますが、保養所が安く使えたり、提携しているレジャー施設の割引チケットをもらえたりするかもしれません。

また、最近では福利厚生代行サービスを利用している企業もあるので、勤務先の総務部署などに確かめるとよいでしょう。たとえばベネフィット・ワン <2412> の「みんなの優待」やリロクラブの「福利厚生倶楽部」などで、ホテルやレンタカーの割引が受けられることがあります。

●お得な例
「ベネフィット・ワン」……神戸ポートピアホテルの公式価格1人1万3,650円が9,000円(30%以上オフ)

ホテルや旅館は旅行サイトより公式サイトがいいかも?

ホテルや旅館を予約するとき、予約サイトのほうが安いと思いがちですが、実は公式サイトのほうが安いことがあります。公式サイトなら、ホテル・旅館側が、旅行サイトに手数料を払わなくてよいため、その分宿泊料金を安く設定していることがあるからです。

宿泊代金が安くなるだけでなく特典がつくこともあるので、予約するときは公式サイトもチェックして比較してみるといいでしょう。

●お得な例
「ホテルエルシエント京都公式サイト」……じゃらんで1万800円のところ9,720円(10%オフ)

使える方法を組み合わせながら、お得に旅行してみてはいかがでしょうか。

文・佐々木佐奈(ライター)
編集・dメニューマネー編集部

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