お盆などに夏休みをとって、車での旅行や帰省を計画している人もいるでしょう。出発前にJAFの会員になると、車のトラブルに備えられるだけではなく、旅行や帰省にかかる費用を安く抑えられるかもしれません。
1 JAFの年会費はロードサービスが無料で受けられる
パンクやバッテリー上がりなどを起こしたとき、JAFの会員になっていれば、ロードサービスが無料で受けられます。JAFの年会費は4,000円(別途入会金2,000円が必要)ですが、トラブルにあったときの修理費などを考えると、お得な価格といえます。
非会員だと、たとえばバッテリー上がりは1万3,130円、キー閉じ込み時の解放作業には1万5,320円の修理費がかかります。
そのことを考えると、JAFに入っていたほうが安心して旅行や帰省ができるでしょう。
2 JAFと自動車保険の組み合わせを考えるとよい
「自動車保険のロードサービスがあるからJAFはいらない」という人もいますが、両方とも契約することで、さまざまなトラブルに備えられます。
自動車保険は利用回数に制限があったり、適用範囲が狭かったりとサービスが十分ではないものがあります。
一方、JAFのロードサービスは会員なら何度使っても原則無料です。また、パンクの応急処置や、泥道でスタックしたときの救助、自然災害のためのトラブルなど自動車保険のサービスでは対象外のケースでも使えます。
逆に、車のトラブルでかかった宿泊費や交通費の補填など、自動車保険にしかないサービスもあるので、JAFと自動車保険を組み合わせることを考えてもよいでしょう。
3 JAFの優待を使えば「年会費を実質無料」にすることも
JAFの会員になると、全国の優待施設でサービスを受けられます。
たとえば、イオンシネマ(イオン <8267> )では1,300円(通常1,800円)で映画を観られる、マツモトキヨシ(マツキヨココカラ&カンパニー <3088> )の店舗での買い物が10%割引になる、ロッテリアの飲食代が5%割引になるといったものです。
もちろん、旅先の飲食店や施設で優待を受けられることもあります。うまく使えば、年会費以上の割引を受けられるかもしれません。
文/編集・dメニューマネー編集部
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