ガソリンの価格が8月7日に180円台の高値を記録したが、ガソリン代を節約する方法はいくつかある。安く給油する方法として、たとえば、土・日や深夜にセールを行っているガソリンスタンドで、給油することがあげられる。ほかにも、格安ガソリンスタンドで安く給油する方法もあるが、なぜ、格安ガソリンスタンドは安く給油ができるのだろうか?
ガソリン代が「節約できる」3つの給油方法
ガソリンの価格が高騰しており、値上げはこれからも続くとされる。ガソリン代の出費を抑える方法として、次のようなものがあげられる。
休日や深夜のセールを狙う
ガソリンスタンドによっては、レジャー客などを見込んで土・日や深夜にセールを行っている。
どれくらい安くなるかはスタンドによって異なるが、1リットルあたり1〜3円割引されることがある。
3円割引のときに30リットルを給油すれば、セールを行っていない平日や日中と比べて90円安くなる。
休日や夜遅くに車で外に出ることがあれば、通りがかりのスタンドでセールを行っていないか見てみよう。
ガソリンスタンド検索アプリで安いスタンドを探す
安いスタンドを自分で探すのは手間がかかるが、ガソリンスタンド検索アプリを使えば効率的に探せて安く給油できる。
ガソリン価格比較アプリの一つである「gogo.gs」では、アプリを開くとマップが表示され、現在地から近いスタンドと、口コミをもとにまとめられたガソリン価格を確かめられる。
マップ上だけでなく、ガソリン価格を安い順に並べ替えて表示させることも可能だ。
安いガソリンを求めて遠くまで行くのは本末転倒だが、同じくらいの距離に複数のガソリンスタンドがあるなら、改めてアプリで比べてみよう。
「格安ガソリンスタンド」はなぜ安い?
あなたの住む街に、ガソリン価格が他店と比べてかなり安いガソリンスタンドはないだろうか。リッターあたり10〜15円も安いことがあるが、なぜこのような価格差が生まれるのだろうか。格安ガソリンスタンドの謎に迫る。
安く仕入れたガソリンを混ぜて販売
最近はガソリン価格が高騰したこともあり、こうした格安スタンドを利用する人が増えた印象だ。ガソリンスタンドは「石油元売り系スタンド」と「プライベート系スタンド」に分けられるが、格安スタンドは後者に該当する。
石油元売り系ブランドは、「シェル」や「出光」というように石油元売り会社の看板を掲げており、ガソリンの仕入れもその石油元売り会社から行う。
一方、プライベート系スタンドはさまざまな石油元売り会社からガソリンを買う。この違いが価格の差に表れている。
プライベート系スタンドはどの石油元売り会社からもガソリンを購入することができるため、価格が安い元売り会社を選んで購入することができる。そして元売り会社が余剰に生産してしまったガソリンであれば、かなり安値で仕入れることができる。
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「格安ガソリンスタンド」はなぜ安い?安く仕入れたガソリンを混ぜて販売?
文/編集・dメニューマネー編集部
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