スマホの充電が欠かせないのは、使っている機種が古くなったからという理由だけではない。スマホを充電ケーブルにつないで使っていると、バッテリーの劣化が進みやすくなる。バッテリーの寿命を短くする行為には次のようなものがあげられる。
スマホの寿命を短くする行為
スマホの電池の減りが早いのは、普段の何気ない行為が原因となっているかもしれない。夏休みなど長期の休みは機種を変更する人が増えるタイミング。新しいスマホを長く使うためも、次の行為はやめたほうがよい。
充電しながらスマホを使う
スマホを充電しながらゲームや動画視聴をしてしまうと、バッテリーが熱くなり、劣化が早まってしまうので、充電中は使わないようにしよう。
スマホが“熱暴走”して電源が急に落ちたり動きがカクついたりとすることもある。
最近のスマホには、充電中に操作すると充電が一旦止まり、ゲームや動画視聴にのみ電気が使われるものもあるが、一部のスマホに限られるので、基本的に充電しながらの操作は避けるべきだ。
スマホをズボンの後ろポケットに入れたまま生活する
スマホをズボンの後ろポケットに入れたまま生活すると、バッテリーに力が加わって傷める原因になるので、後ろポケットに入れることは避けたほうがよい。
スマホを後ろポケットに入れたまま繰り返し座ると、バッテリーに力が加わる。うっかり落としてバッテリーに衝撃を与え、寿命をさらに縮めてしまったり、端末本体を破損させてしまったりする可能性もある。
バッテリーの寿命は使い方次第!スマホのNGな充電方法
スマホを長く使っていると、バッテリーが劣化し、充電が切れるまでの時間がどんどん短くなってきてしまう。ある程度の経年劣化は仕方ないが、実は、使い方によってバッテリーの寿命を縮めている可能性もある。スマホのNGな充電方法を理解して、バッテリーの劣化を防ごう。
充電のし過ぎ
バッテリーが100%になったのにそのまま充電を続けていると、バッテリーの寿命を縮めてしまう。
実は、充電コードにつないだままにしていると、バッテリーが100%でも充電が続いている。
このように充電し過ぎることを過充電といい、バッテリーに負荷がかかっている状態だ。
バッテリーの劣化を防ぐためには、充電したまま放置するのは避けておきたい。100%まで充電されると自動的に充電しない機能のある最新端末や充電ケーブルもある。
バッテリーを使い切ってから充電
バッテリーを完全に0の状態に使い切ってから充電することも、バッテリーに負荷がかかる原因のひとつだ。
一般的にモバイル機器に搭載されていることの多いリチウムイオン電池は、充電残量20~80%程度の際に、最も性能が発揮されるともいわれている。
そこで、常に20~80%の状態を保つようにしておき、使った分だけ充電するようにするのがよい。
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バッテリーの寿命は使い方次第!スマホのNGな充電方法3つ
文/編集・dメニューマネー編集部
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