1円玉が3000円、5円玉が400倍になるプレミア硬貨とは?

2021/08/27 10:00

https://money.smt.docomo.ne.jp/image/dMQxA7awRmybrn1y-Xv1dA.jpg
普段使っている小銭の中に、「プレミア硬貨」と呼ばれる硬貨が眠っている可能性がある。もし見つけたらかなりラッキーかも──。見逃してはもったない、プレミア硬貨の見つけ方を紹介する。記事をチェックしたら、すぐにお財布を開いてみては? 5円玉が400倍の値段に? プレミア硬貨とは、実際の金額以上の価値がつく硬貨のこと。発行枚数

普段使っている小銭の中に、「プレミア硬貨」と呼ばれる硬貨が眠っている可能性がある。もし見つけたらかなりラッキーかも──。見逃してはもったない、プレミア硬貨の見つけ方を紹介する。記事をチェックしたら、すぐにお財布を開いてみては?

5円玉が400倍の値段に?

プレミア硬貨とは、実際の金額以上の価値がつく硬貨のこと。発行枚数が少ない年度の硬貨や刻印の違いがある硬貨、不良品なのに流通してしまったエラー硬貨、発行枚数が限定された記念硬貨が挙げられる。1964年東京オリンピック記念硬貨は、日本で初めて作られた記念硬貨で、発行枚数が比較的少ないことから、特に価値が高いとされる。

例えば、1円玉で高値がつくのは、

・2011年(平成23年)
・2012年(平成24年)
・2013年(平成25年)
・2016年(平成28年)
・2017年(平成29年)
・2018年(平成30年)
・2019年(平成31年)
・2019年(令和元年)

これらの年度の1円玉は3,000円になることもあるんだとか!

5円玉では、

・2010年(平成22年)
・2011年(平成23年)
・2012年(平成24年)
・2013年(平成25年)

これらがプレミア硬貨と呼ばれ、実際の金額の400倍の2,000円で取引されることもあるそう!10円玉や100円玉、500円玉にもプレミア硬貨がある。

>> 詳しく知りたい人はこちら
今すぐ財布を確認!50円玉が400倍の値段に?プレミア硬貨とは

見つけたらラッキーなエラー硬貨

エラー硬貨もプレミア硬貨の一つ。エラー硬貨とは製造の段階でミスが生じた欠陥品のこと。エラー硬貨は通常なら検査で引っ掛かるのが、希に検査をスルーして市場に出回ることがある。

1円玉のエラー硬貨には、両面が同じ模様でかつ片面の印刷が反転している「影打ち硬貨」や、印刷がズレている「印刷ズレ硬貨」などがある。その希少性によっては10万~20万円ほどで取り引きされるものもあり、見つけたらかなりラッキーなプレミア硬貨といえるだろう。

もうひとつ要チェックなのが、令和元年(2019年)発行の1円玉だ。電子決済の普及により1円玉の発行枚数は減少している。このため令和元年(2019年)の1円玉も、3,000円前後の値がついているケースがあるという。令和元年(2019年)発行の硬貨は多くが未使用状態に近いこともあり、見つけたらきれいな状態のまま保管しておいてもいいかも──。

>> 詳しく知りたい人はこちら 1円玉が3000円で売れる!?プレミア硬貨とは

編集・dメニューマネー編集部

【関連記事】
トヨタ、ソニーほか有名企業の年収、給与・ボーナス5選
初心者向け!ネット証券オススメランキング(外部サイト)
「水道代」節約のNG行為5選
株主優待をタダ取りする裏ワザとは?(外部サイト)
銀行員が見た「FIRE」を達成した3つのタイプ