急な出費があってすぐにカードがほしい時は、審査が早いクレジットカードを即日発行するのがおすすめだ。

審査が早いクレジットカードの中には最短10秒や5分で結果が分かるものがある。審査がすぐに完了するだけでなく、即日で「カード現物」を入手して使えるカードもある。

こういったクレジットカードを選べば、最短でその日のうちにキャッシュレス決済でレジでのスムーズな支払いが実現する。また海外旅行や国内旅行でもすぐに活用できるだろう。

そこで本記事では、審査が早いおすすめのクレジットカードと、即日発行するポイントを紹介する。

審査が早く即日発行できるクレジットカード8選！

審査が早く、即日発行できるクレジットカードのおすすめは以下の8枚だ。

クレジットカードの申し込みでは審査が必ず行われるが、かかる時間はカードによって異なるため、できるだけ早く終わるものを選ぼう。

例えば三井住友カード（NL）は最短10秒（※）で審査結果が通知される。PayPayカードは最短2分、JCBカードWやdカードは最短5分だ。
※審査内容などによっては即時発行ができない場合があります

また、クレジットカードは審査を早く終えてもすぐに使えないと意味がないため、即日発行に対応しているカードを選ぶことも重要だ。

「クレジットカードの即日発行」にはデジタル発行とカード現物の即日発行の2種類がある。

デジタル発行のメリットは、すぐオンライン決済で利用できることだ。インターネット上のショッピングやサービスなら、カード現物がなくともカード情報だけで決済できる。

「カード現物の即日発行」に対応しているなら、カードそのものを受け取れ、実店舗でもすぐに利用できる。

旅行などですぐに現物のカードが必要な場合は、こちらのほうが適しているだろう。

ここでは審査が早く、デジタルカードかカード本体を即日発行できるクレジットカード8種を紹介する。

三井住友カード（NL）……最短10秒審査！

※即時発行ができない場合があります。

三井住友カード（NL）なら、審査後にカード情報がすぐに知らされる。そのため、最短で申し込み当日にインターネット上で利用できる。カード情報は、三井住友カード会員向けアプリ「Vpass（ブイパス）」で確認可能だ。

また、スマホ決済を利用すれば三井住友カード（NL）は実店舗でも申し込み当日に利用を開始できる。Apple PayまたはGoogle Payに登録すればタッチ決済の対応店舗で支払いが可能だ。

三井住友カード（NL）は申込条件に収入要件がない。ただし収入が全くない場合、審査通過は難しいだろう。

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（公式サイト）

JCBカードW ……最短5分で審査結果が分かる

審査後にカード情報を確認できるため、申し込み当日にオンライン決済で利用できる。カード情報は会員向けアプリ「MyJCBアプリ」で確認可能だ。

また、スマホ決済なら店頭でも最短で申し込み当日に利用できる。JCBカードWはApple PayおよびGoogle Payに対応しており、カード到着前でも登録できる。

なお、カード現物は最短3営業日で発行される。

JCBカードWは1,000円の利用で2ポイントのOki Dokiポイントが付与される。Oki Dokiポイントは3円相当～5円相当で利用可能だ。

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（公式サイト）

リクルートカード ……国際ブランドをJCB指定なら最短5分審査

カード到着前でもインターネットなどで決済が可能だ。カード現物は約1週間で郵送される。

リクルートカードはポイント付与率が1.2％と比較的高い。付与されるポイントはリクルートポイントだ。

リクルートポイントはdポイントやPontaポイントへ1：1で交換できるほか、Amazonで1ポイント＝1円で利用できる。

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（公式サイト）

PayPayカード ……PayPayユーザーなら実店舗でもすぐ利用できる

カード情報はPayPayアプリで確認可能だ。なおカード現物は1週間程度で送付される。

PayPay払いなら、実店舗でもすぐに利用できる。PayPayカードは、新規申し込みと同時にPayPayに登録できるためだ。登録すれば、チャージ不要のクレジット機能ですぐに支払いが可能だ。

カードを利用すると1.0％分のPayPayポイントが付与され、支払い時に1ポイント＝1円で利用できる。

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ACマスターカード……カード本体を即日発行できる！独自審査でスピーディー

ACマスターカードは最短20分（※1）で審査が完了し即時でバーチャルカードが発行され、すぐにショッピングで利用できる。

プラスチック製のカード本体も、全国の自動契約機（むじんくん）で最短即日での発行が可能だ。

自動契約機（むじんくん）は、年中無休（年末年始を除く）で9時〜21時まで営業しているので、仕事帰りや休日でも気軽にカードを受け取れる。

自動契約機（むじんくん）では、申し込みから審査、カード発行まですべてを行うことができるが、審査中は待機する必要がある。

できるだけ早くACマスターカードを手に入れたい場合は、Webで申し込み・審査を完了させた後、自動契約機（むじんくん）でカードを受け取るのが最善だ。

＞＞お近くの自動契約機（むじんくん）を探す

ACマスターカードは、日本を含む世界中のMastercard加盟店で利用でき、利用金額の0.25%が毎月自動でキャッシュバックされる。

また、支払い方法はリボ払いのみだが、翌月の6日までに支払えばリボ払いの手数料が発生しないので通常の一括払いのように利用することも可能だ。

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エポスカード ……本カードの現物を最短当日に受け取りできる

エポスカードセンターはマルイやモディなどの各店舗に設置されている。

なお、郵送で受け取る場合、カードの配送は約1週間後となる。

エポスカードは入会特典を常設している。2,000円相当のポイントまたはクーポンが進呈されるものだ。ウェブから申し込んだ場合、店頭で受け取る場合はクーポンが、郵送で受け取る場合はエポスポイントが進呈される。

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イオンカードセレクト ……仮カードなら最短当日に受け取れる

カード店頭受取りサービスはイオン銀行の新規口座開設者が利用できる。

ただし、カード店頭受取りサービスで発行されるのは仮カードです。

仮カードには国際ブランドは付帯せず、イオンマークのある加盟店でのみ利用できる。その他の店舗やインターネット上で利用するには、1～2週間で郵送される本カードの到着を待つ必要がある。

イオンカードセレクトは、イオン銀行のキャッシュカードとクレジットカード、電子マネーのWAON（ワオン）が1枚になったカードだ。

イオンカードセレクトはイオングループの利用特典が多い。基本のポイント付与率は0.5％だが、イオングループの対象店舗なら常に1.0％となる。また毎月20日と30日は、イオングループ対象店舗で5％割引を受けられる。

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セゾンカードインターナショナル ……対象のセゾンカウンターが近くにある人向け

ただし、最短即日でカードを受け取れるセゾンカウンターは全国に5ヵ所しかない。セゾンカードインターナショナルを即日で受け取れるのは、対応のセゾンカウンターの近くに住む人に限られる。

セゾンカードインターナショナルは、カード大手のクレディセゾンが発行する。「セゾンカード」ブランドでは、いわゆる一般カードの位置付けだ。

セゾンカードインターナショナルは利用すると0.1％分の永久不滅ポイントが付与される。永久不滅ポイントは1ポイント＝最大5円相当で利用できる。有効期限が無期限のためポイントが失効することはない。

dカード ……審査時間最短5分！iD利用ですぐ使える

dカードはカード現物の即日発行には対応していない。サイトで申し込んだ場合、カード現物は5日～2週間で発送される。

ただしiDを利用すれば審査完了の当日から使える

iDとはNTTドコモが運営する電子マネーだ。なお、dカードそのものもNTTドコモが発行するクレジットカードである。

dカードにはチャージ不要のポストペイ（後払い）型のiDが搭載されている。iD利用代金は、その他のdカード利用代金と一緒に請求される。

dカードのiDはスマホ決済（Apple Pay、おサイフケータイ）に対応している。登録はカード現物の到着前でも可能だ。つまりiDのスマホ決済なら、dカードも最短で申し込み当日に利用を開始できる。

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dカード GOLD ……審査時間最短5分！ドコモユーザーなら高還元率

dカードGOLDは即日発行には対応していない。dカードサイトからの申し込みの場合、カード現物の発送は5日～2週間を要する。

なお、dカードと同じくiD（スマホ決済）なら即日利用が可能だ。

dカード GOLDもNTTドコモが発行するクレジットカードだ。いわゆるゴールドカードで、dカードの上位カードといえる。

dカード GOLDには年会費が1万1,000円（税込）かかる。dカードなら年会費は永年無料なので、コストがかかるのはデメリットだ。しかしその分dカード GOLDは特典が手厚い傾向にある。

またドコモのケータイ／「ドコモ光」利用料金のポイント付与率は、dカードは1.0％だが、dカード GOLDは10倍の10.0％（※）だ。
※ahamo/irumoを除くドコモケータイ料金およびahamo光を除くドコモ光ご利用料金を指す。
※端末など代金分割支払金・各種手数料など一部の料金はポイント進呈の対象外。
※ahamo/irumo利用料金・端末代金・事務手数料など一部対象外。詳細はこちら

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ライフカード ……オンラインの本人確認を省略したい人に

カード現物の発送は、本人確認をオンラインで行う場合は申し込みから最短2営業日後だ。本人確認をカード到着時に行う場合は、最短3営業日後になる。

オンラインの本人確認は、申し込み時に支払口座を設定することで完了する。金融機関によってはインターネットバンキングの契約が必要だ。省略したい場合、本人確認はカード到着時に行う。カード到着時の本人確認は顔写真付き証明書1点を提示するものだ。

オンライン本人確認よりもカードの発送は遅れるが、申し込み時の手続きを簡略化できる。

ライフカードを利用するとサンクスポイントが付与される。付与率は0.1％（1,000円につき1ポイント）だ。貯まったポイントはキャッシュバックや指定の景品へ交換できる。

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クレジットカードを即日発行するポイント

クレジットカードを即日発行するには、「正しい情報を記入すること」、「必要書類を漏れなく提出すること」、「オンラインでの申し込みをすること」の3つが重要だ。

申し込みの際に誤った情報を申告してしまうと審査に時間がかかる可能性がある。住所や勤務先の情報などが事実と違う場合、その確認に無用な時間を要してしまうからだ。スムーズな情報確認のためにも、正しい情報を記入するようにすべきだ。

また、本人確認に必要な書類に不備があると、再提出のやりとりなどが生じて審査が滞るケースがある。提出を求められた書類は、確実に揃えて申し込みに臨みたい。

クレジットカードの申し込みには、オンライン、郵送、店頭などいくつか方法があるが、一番早いのはオンラインだ。

郵送を選ぶと、やりとりに時間がかかってしまう。特別な事情がない限り、オンラインで申し込みを進めよう。

正しい情報を記入する

誤った情報を申告した場合、確認に時間を要し審査に時間がかかる可能性がある。また通過できない事態も懸念される。

クレジットカードに申し込むと、カード会社は申込内容の審査を進める。そこで申込者の支払い能力を確認するが、その一環として住所や勤務先といった申込者の情報も確認される（出典：日本クレジット協会）。

また審査では信用情報機関への照会も行われる。

カード会社と申込者の間に過去に取引がなくても、下図の②と③で示すように、カード会社は信用情報機関に申し込み者の情報を確認できる（出典：シー・アイ・シー　信用情報とは）。

申込時に申告した情報と実態が異なっていたら、その確認作業が生じることが想定される。その場合はカード会社が審査を進められず、再度の申し込みを求められることもあるだろう。これらの手続きに時間を要する可能性がある。

また誤った情報を申告すると、カード会社に虚偽申告を疑われることも懸念される。悪質だと判断されれば、審査の通過は難しくなるばかりか罰則を受ける場合もある。

クレジットカード会社が行う本人確認に際して、お客様が「氏名」「住居」及び「生年月日」を偽った場合には、この犯罪収益移転防止法により罰則が課せられることがあります。
出典：日本クレジットカード協会

必要書類を漏れなく提出する

申し込みを受け付けたカード会社は、必ず本人確認を行うよう法令で義務付けられている（出典：日本クレジット協会）。

本人確認は書類の提出で行われることが多い。原則として顔写真付きの書類は1点、顔写真のない書類は追加書類の提出が求められる（出典：政府広報オンライン　金融機関などでの取引時に行う「本人確認」等にご協力ください）。

本人確認は法令で定められているため、本人確認が取れないとカード会社は審査を進められない。

オンラインでの申し込みをする

特に郵送は書類のやり取りで時間がかかるため、すぐにクレジットカードを発行したい場合は向かないだろう。

インターネットからの申し込みはウェブから必要事項を入力する。例えば三井住友カード（NL）の場合、以下の流れで申し込む。

三井住友カード（NL）に申し込む
（公式サイト）

店頭でカード現物を即日発行できるクレジットカードも、申し込みはインターネットから行うことが多い。例えばエポスカードの即日店頭受け取りは以下の流れで行う。

エポスカードに申し込む
（公式サイト）

よくあるQ&A