2023年、dメニューマネーでは2500本を超えるオリジナル記事を配信し、スマートニュースをはじめとするキュレーションメディアでも、たくさんの記事が読まれた。配信先で読まれた上位10記事をランキング形式で紹介し、1年を振り返る。

第10位　来日外国人が増え、日本のスーパーで驚く光景も見られた──9月25日配信

コロナ禍でしばらく途絶えていた国境を超えた往来が復活し、街には外国人観光客が増えている。こうした中で、日本在住者がいつも使っているスーパーマーケットでも、外国から来た観光客たちが驚くことがあるようだ。

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外国人がビックリ！「世界でも日本のスーパーでしか売られてない」4つのもの

第9位　子供の金銭感覚を狂わせてしまうことは？──11月21日配信

親にとって難しいのが、子供の金融・金銭教育。「子供のため」と思って親がしがちな行動の中には、あまりよくないこともあるようだ。「もしかして、自分がしていることが、子供の金銭感覚を狂わせているかもしれない」──そういう不安を抱えている親が多いからこそ、この記事は読まれたのではないだろうか。

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「子供の金銭感覚を狂わす」3つのNG行動　お小遣いはあげたほうがいい？

第8位　富裕層のクローゼットがスッキリしている？──2月4日配信

ｄメニューマネーでは、お金持ちの考え方やライフスタイルについて紹介する記事を配信しているが、この記事もその一つ。「お金持ちの習慣を知り、真似をすれば、お金持ちになれるかもしれない」──そう思った読者から支持を集めたようだ。。

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富裕層のクローゼットがスッキリしている3つの理由

第7位　個人事業主が「今年やるべき」お金の手続きとは？──5月27日配信

働き方が多様化し、副業・復業が注目される中、会社員の中にも独立したい、個人事業主になりたいという人は少なくないだろう。この「個人事業主が『今年やるべき』お金の手続き」に関する記事がたくさん読まれたのは、必ずしも既に独立している個人事業主だけでなく、いつかそうなりたいと考えている会社員・サラリーマンの関心も集めたからかもしれない。

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個人事業主が「今年やるべき」お金の手続き3選　開業したばかりの人は忘れがち

第6位　「老後破産」するかが決まるのは50代？──8月25日配信

「老後破産」もdメニューマネーでよく読まれるテーマの一つ。「老後の生活費が足りなくなるかもしれない」「もし足りなくなったらどうしよう」という不安を抱いている人が多いということだろう。定年が間近に迫った50代のうちに、こんなことをすると老後の生活が苦しくなるかもしれないと警鐘を鳴らしたこの記事も、多くの人に読まれたようだ。

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老後破産するかは50代で決まる　定年前にやっていると危ない3つの行為

第5位　日本から姿を消した「ファストフード店」──12月12日配信

街を歩くと、「いつの間にかお店がなくなっていた」ということはあるだろう。それは単に、自分がよく見る店舗が営業不振で閉店しただけでなく、そのチェーンそのものが消えてしまった結果ということもある。

最近では、ハンバーガーチェーンのベッカーズ全店が11月22日をもって閉店し、37年の歴史に幕を下ろしている。ベッカーズのほかにも日本から消えたファストフード店がいくかある。果たしてどんなチェーン店が日本から撤退してしまったのか、気になる人は少なくないようだ。

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日本から姿を消した4つの「ファストフード店」

第4位　親の介護でこれはやってはいけない！──2月6日配信

老親を持つ多くの人の心配事といえば、親の介護だろう。具体的に何が心配かというと、親を介護する上での体力面もあるだろうが、やはり大きいのはお金のことだろう。親を介護することになったときに、「やってはいけない」ことのうち、主にお金の面で“これをやったら介護する自分が損するかもしれない”ということをまとめた本記事も、よく読まれたようだ。

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親の介護でやってはいけないこと　介護する側が損する3つのケース

第3位　ダイエットには保険が効くってホント？──2月8日配信記事

コロナ禍を経て運動不足、体型の変化を感じた人たちが、フィットネスジムに戻ってきている。ダイエットはいつの時代も多くの人にとっての課題であり、悩みであることも、この記事が読まれた理由だろう。そんなダイエットだが、実は保険適用を受けながら取り組むこともできるという。その条件について示唆したタイトルが目を引いたのではないだろうか。

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保険を使ってダイエット？肥満外来で保険適用する条件

第2位　物価高で3万円給付はありがたいものの──3月23日配信

物価高、インフレという言葉をニュースで見聞きしても驚かなくなりつつある。給料がなかなか上がらないのに生活費がかかるようになり、日々、苦しい家計のやりくりに頭を悩ませている国民に対し、国や自治体が対策として現金を給付している。

果たして「自分は給付金がもらえる対象なのか？」と考えた人たちに、この記事は読まれたのだろう。

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「物価高」対策で低所得世帯に「3万円」給付へ　子育て世帯には5万円も？

第1位　あの雑誌を刊行している出版社も倒産──3月6日配信

雑誌離れという言葉が聞かれるようになって久しいが、それはコロナ禍でも同じ。それどころか、むしろ加速しているのかもしれない。

dメニューマネーで2023年に最も読まれた記事は、主に中高年に人気の健康雑誌『壮快』を刊行している出版社の倒産について紹介したこの記事だった。

この記事ではほかにも、ファッション誌『2nd』や『Lightning』や、『PREPPY』を出版していた枻（えい）出版社の倒産や、「MARUZEN＆ジュンク堂書店 渋谷店」（東京・渋谷区）の閉店についても報告している。

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『壮快』のマキノ出版が民事再生　コロナ禍であの有名出版社も！大型書店も閉店

2023年の上位10記事を振り返って……

以上、上位10記事を振り返ると、いみじくも1位は出版社の倒産についての記事であり、ほかにも老後破産や物価高など、苦しい生活、将来への厳しい見通しが現実に存在することを突きつけるような結果だったといえる。

しかし、外国人観光客が増えることで一部の産業は潤っているし、新しく迎える2024年には、相場によい影響を与えそうな材料も少なくはない。

ｄメニューマネーでは2024年、厳しい現実に目をむけるための記事はもとより、明るい将来を現実のものにするための考え方や生き方、コツなどについても、記事にして届けていきたい。

文/編集・dメニューマネー編集部

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