子どもをお金持ちにしたい!稼げる子どもにする考え方・お小遣いのあげ方

2022/04/10 09:00

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自分の子どもを「お金持ちにしたい」と思う人も多いはず。やはり自分の子どもには幸せになってほしい。ここでは、子どもをお金持ちに近づける2つの方法を紹介する。 富裕層に学ぶ「稼げる子ども」にするための 5つのポイント 「裕福な家庭の子どもは、将来お金持ちになる確率が高い」とよくいうが、親の資産を受け継いだり、親が教育や習い

自分の子どもを「お金持ちにしたい」と思う人も多いはず。やはり自分の子どもには幸せになってほしい。ここでは、子どもをお金持ちに近づける2つの方法を紹介する。

富裕層に学ぶ「稼げる子ども」にするための 5つのポイント

「裕福な家庭の子どもは、将来お金持ちになる確率が高い」とよくいうが、親の資産を受け継いだり、親が教育や習い事にお金をかけたりしているからだけではない。富裕層にとって子育ては後継者育成の一環でもあるため、「自分の力で稼げる子ども」に育てているからだ。ここでは、「稼げる子ども」にするための 5つのポイントを紹介する。

「創造性や意思決定力を養う」「チャレンジ精神を育む」「お金の価値観・増える仕組みを教える」

富裕層が自分の子どもにアートや音楽と親しむ機会を与えるのは、創造力を刺激し、子どもの可能性を伸ばすためだ。創造性が豊かになることで、常識にとらわれない自由な発想が生まれ、そこから価値のあるものを創りだせる。

アートや音楽が絶対に必要かというと、お金をかけなくても創造性や感性、直感を養えるアクティビティはたくさんある。工作やダンス、絵画、作文、ブロック遊び、砂遊びなど、子どもの五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)を刺激し、脳を活性化させることを意識しよう。

そして、「失敗するのが怖いから、新しいことには挑戦しない」という考え方では、せっかくの才能や可能性を存分に生かせないまま、大人になってしまうかもしれない。

重要なのは「失敗してもいいから、とりあえずやってみよう!」というチャレンジ精神だ。

チャレンジ精神旺盛な子どもに育てるためには、子どもが失敗した時に叱るのではなく、「失敗から学べることがたくさんある」こと、「失敗なくして成功は成し遂げられない」ことを繰り返し教える必要がある。

また、問題に繰り返しチャレンジすることで、「こうしたら上手く行くのではないか」など、考える力が身に付く。問題解決能力は、ビジネスの成功にきっと役立つ。

近年、子どもの金融リテラシー教育が注目されているが、富裕層は子どもが幼い頃からお金の価値観を教え込んでいる。

「浪費=お金を減らすもの」「投資・貯蓄・ビジネス=お金を増やせるもの」という2つの観念を養うことで、子どもはお金が減る・増える仕組みやお金の大切さについて、自然に学ぶことができるはずだ。

「ポジティブな影響を与えてくれる友人を選ぶ」「働いてお金と成果を得ることの大切さを実感させる」

「子どもの関係に親が口出しするのは過干渉だ」と思っている人も多いはず。「〇〇とは付き合うな」「〇〇と仲良くしろ」など、親の視点から判断して命令するのはNGだが、自分の人生にポジティブな影響をもたらしてくれる交流関係の大切さについて、さりげなく教えることは大切といえよう。

たとえば、富裕層が子どもを一流の私立学校に通わせるのは、教育レベルの高さやカリキュラムの充実度が子どもの将来にプラスになるという理由だけではない。そこで培われる人脈のネットワークが、子どもにとっても親にとっても有益な効果をもたラスからだ。

通っている学校や世帯所得に関わらず、自分の意識レベルを向上させてくれる友人、視野を広げてくれる友人などの恩恵を教えることで、子ども自身もそれを意識したネットワークを築くようになる。

また、意外に感じるかも知れないが、富裕層ほど自分の子どもに「働くことの大切さ」を学ばせている。

当たり前のことに思えるが、「生きていくために働いてお金を稼ぐ」のではなく、「一生懸命に仕事をして、お金と共に成果や達成感を得る」ことを教えている点が、富裕層の教育の特徴だ。

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富裕層に学ぶ「稼げる子ども」にするための 5つのポイント

子どものおこづかい、決まった金額をあげるのはいい?悪い?

決まった金額を渡すおこづかい定額制は、おこづかいの渡し方としてポピュラーだ。しかし「お金の教育ができない」「子どものマネーリテラシーが低くなる」などの否定的な意見も健在している。おこづかい定額制は本当に教育上良くないのか?ここでは、子どもにおこづかいをあげるとき有効な方法を6つ挙げる。

「おこづかい帳で管理する」「貯蓄目標を立てる」「親の給料日におこづかいをあげる」

おこづかい帳を渡し、もらったお金と使ったお金を管理することで、子ども自身が何にいくら使ったのか振り返れるようになり、衝動買いや無駄遣いが減る。 そのとき、「おこづかいの〇割を貯蓄しよう」など一緒に目標を立て、約束を守る習慣を身に付けるのも有効だ。何割かの貯蓄が大きな金額になると実感でき、早くから貯蓄習慣が身に付く。 さらに、親の給料日におこづかいをあげることで、お金の流れを理解し、親に感謝できるようもなるのでこの3点は意識するとよいだろう。

「おこづかいの前借を拒否する」「お手伝いに応じておこづかいをあげる」「貯蓄額に応じておこづかいをあげる」

お金の貸し借りには、厳格な態度を見せることが大切だ。前借を許していると「足りなければ貸してもらえばいい」と実感し、将来苦労することになりかねない。

そのためには、お手伝いとおこづかいを結び付け、自然と「働いて人に喜んでもらうとお金がもらえる」ことを学ばすとよい。お手伝いの種類ごとに金額を決めるのも有効だ。お金を得る難しさや働いて得たお金の大切さも実感できる。

また、前述したように、一緒に貯蓄目標を立て、目標達成したらおこづかいをあげる方法もよい。小さい頃は、貯蓄の必要性をなかなか理解できないもの。しかし、一度まとまったお金を貯蓄すると「急な出費にも困らない」「心に余裕が生まれる」など貯蓄のメリットに気づけるはずだ。

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子どものおこづかい、決まった金額をあげるのはいい?悪い?

文/編集・dメニューマネー編集部

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(2022年2月10日公開記事)