職場やプライベートなど、日々の会話の中で英語由来のカタカナ用語が飛び交うようになりました。でも、実はよく意味が分からないという方も多いのでは? 今回は特に反響の大きかった5つのカタカナ用語を厳選してお届けします。
「リテラシー」──読み書き能力、情報を活用できる能力のこと
「リテラシー」とは、「読み書きの能力」という意味で、いわゆる「識字力」です。インターネットの発達に伴い、ネットニュースやWEBサイトなどにあふれる大量の情報を、正しく理解する能力という意味でも用いられています。
「ガバナンス」──組織をまとめてルールを実行させること
近年、「コーポレートガバナンス」や「ITガバナンス」「インターネットガバナンス」などの言葉がよく使われています。
「ガバナンス」とは、「統治」や「管理」という意味です。ビジネス分野では「管理体制を構築し、企業内部を統治して企業運営上のあらゆるリスクを減らす」といった意味合いで用いられることが多い言葉です。
「ペルソナ」──商品やブランドのターゲット像という意味
マーケティングの分野において、戦略を立てる際に必ず登場するといっても過言ではないのが「ペルソナ」です。
「ペルソナ」とは、本来は「人物像」という意味です。ビジネスの場では、商品やブランドのターゲット像という意味で「ペルソナ」が使われています。
「ローンチ」──新たなサービスや事業を世に「送り出す」こと
「プロダクトローンチ」や「ローンチパーティー」など、さまざまな場面で耳にする「ローンチ」という言葉。
日本のビジネスシーンでは主に、新たな事業に乗り出したり、新サービスを開始したりすることを指す用語として使われています。
「ペンディング」──保留、未決定という意味
会議などでなかなか話がまとまらないときに「この件はペンディングにして、別件について話し合おう」などと言うことがあります。
「ペンディング」とは、物事が未決、保留中などの意味で、結論がまだ出ていない状態のことを指します。
文/編集・dメニューマネー編集部
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(2021年9月24日公開記事)