日頃から当たり前のように使っている略語でも、それが何の略なのか意外に知らない言葉は実はたくさんあるもの。いまさら誰かに聞くのも恥ずかしい……という方のために、特に多くの人に読まれた5つの略語を紹介します。
N/A──「該当するものがない」ことを表す
エクセルを使って計算をしていると、表示された計算結果に「N/A」という文字が現れた経験はないでしょうか。エラーとして表示される「N/A」ですが、いったい何の略なのでしょうか。
「N/A」は、“not applicable”の略です。
アンケートなどで選択肢から選ぶような質問に対して、当てはまるものがない時や、そもそも質問には該当しない場合は「N/A」と回答すれば伝わります。
ATM──自動・無人の現金預払い機
最近はキャッシュレス化が進み、「ATM」を利用する頻度が下がったという人も多いかもしれませんが、そもそも「ATM」とはいったい何の略なのでしょうか。
「ATM」は“Automated Teller Machine”の略で、「現金自動預け払い機」のことです。 自動で現金の引き出しや預け入れができ、残高照会や振替、振り込み、通帳の繰越しなど、現金の出し入れ以外にもさまざまな機能が備わっています。
ETC──料金回収システム
高速道路などの有料道路を通行する際に利用する「ETC」。料金支払いのためにいったん停車する必要がなく、スムーズに料金所を通過できる便利な仕組みです。
「ETC」は“Electronic Toll Collection System”の略で、直訳すると電子通行料金回収システムです。2001年から本格運用が始まり、現在では多くの車が利用しています。
DVD──さまざまな記録ができるディスク
気軽に楽しめるエンターテインメントの一つが「DVD」ですが、「DVD」とはいったい何の略なのか知っていますか?
「DVD」とは、“Digital Versatile Disc”の略です。
“Versatile”は「多目的」、“Disc”は「円盤」や「円盤状」という意味で、「CD」の略であるコンパクトディスクや、ブルーレイディスクなどと同じく、データ記憶媒体として使われています。
OEM──委託を受けて他社のオリジナル製品を生産
設備投資などに費用をかけずに製品を製造できるスタイルとして知られる「OEM」。編集部の予想を上回る反響があった「OEM」とは、いったい何の略なのでしょうか。
「OEM」とは、“Original Equipment Manufacturing”の略で、「委託を受けたメーカーが他社ブランドの製品を製造すること」、または「生産するメーカー」のことを指します。
文/編集・dメニューマネー編集部
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(2021年9月18日公開記事)