dカード GOLDで得する人の特徴は?年会費を実質無料にする方法を徹底解説!
(画像=MONEY TIMES編集部)

dカード GOLDで得する人とは、「ドコモの携帯料金が月平均9,000円以上」の人のほか、ドコモのサービスを多く利用する人や手厚いスマホ保険がほしい人、海外旅行の多い人などだ。

「ドコモの携帯料金が月平均9,000円以上の人がdカード GOLDで得する」とよくいわれるのは、携帯料金の10.0%還元優待によって、簡単に年会費のもとがとれ、実質無料になるためだ。

しかし、ドコモの携帯料金が月平均9,000円以上というラインは、あくまで損益分岐点でしかない。dカード GOLDには携帯料金の優待以外にも優れた特典がいくつも付帯しているため、ドコモのヘビーユーザーでなくても、作る価値は十分ある。

たとえば年間100万円以上の利用によって、年会費相当の選べる特典をもらえば、年会費を上回る還元が簡単に達成できる。

dカード GOLDで得する人の例
  • ドコモの携帯料金が月9,000円以上である
  • ドコモユーザーかつクレカ決済をよく利用する(携帯料金が月9,000円以下でも可)
  • ahamoユーザーはポイ活オプション利用中なら、d払いによる通常支払いが月8,400円である(※)
  • ahamoユーザー(ポイ活未適用)やirumoユーザーなら、通常支払いが月8.4万円以上である
  • ドコモユーザー以外なら、通常支払いが月8.4万円である
  • ドコモ電気Green+ドコモケータイを契約しているなら、合計料金が月9,000円以上である
  • ドコモ光の利用料金が4,000円以上+通常支払いが月5.2万円以上である

(※)dカードを登録したうえでd払いを使用

dカード GOLDで年会費以上に得する人の例
  • 手厚いスマホ保険がほしい人
  • 海外旅行が多い人
  • ドコモのサービスを多く利用する人(携帯・電気・光回線など)
  • 毎年100万円以上のクレカ利用が可能な人
  • 家族もドコモケータイを契約している人
  • dカード加盟店やポイントモールをよく利用する人

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目次

  1. dカード ゴールドで得する人の特徴
    1. ドコモユーザーならドコモ携帯料金が月9,000円以上
    2. ahamoユーザーならポイ活オプション(d払い)で月8,400円以上
    3. ドコモユーザー以外なら月8.4万円以上
    4. ドコモでんきGreen+ドコモケータイを契約しているなら合計料金が月9,000円以上
    5. ドコモ光の利用料金が4,000円以上+通常支払が月5.2万円以上
    6. 手厚いスマホ保険がほしい人
    7. 海外旅行が多い人
  2. dカード ゴールドをお得に使う方法
    1. ドコモケータイだけでなくドコモ光やドコモでんきなども利用する
    2. 支払いをdカード GOLDにまとめて年間利用額100万円を目指す
    3. 家族カードを作ったほうが得
    4. dカード特約店やdポイント加盟店、ポイントモールを活用する
    5. 年会費ペイ+1.5%還元を目指す
  3. dカード ゴールドの評判・口コミ
    1. dカード GOLDの良い評判・口コミ
    2. dカード GOLDの悪い評判・口コミ
  4. dカード ゴールドの概要
  5. dカード ゴールドの申し込み方法
  6. よくある質問

dカード ゴールドで得する人の特徴

1.dカード GOLDで得する人の特徴は?
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自分がdカード GOLDで得する人に当てはまるかを知りたいのであれば、ドコモユーザーの場合、携帯料金が月9,000円以上か、ドコモユーザー以外の場合、通常のクレジット支払いが月8.4万円以上か、など以下のポイントを確認しよう。

ひとつでも当てはまるのであれば、dカード GOLDの利用によって、得をしやすい。

dカード GOLDは、NTTドコモグループのサービスを利用している人ほど、年会費1万1,000円(税込)のもとを取りやすいため得だ。

ドコモケータイのeximoプランを契約(※)しているのであれば、dカード GOLDを支払い方法にするだけで、携帯料金が10.0%還元になる。

(※)eximoプランは2023年7月1日から従来のプランと置き換わる形で提供を開始。従来プラン(5Gギガホ プレミア・ギガホ プレミア・5Gギガライト・ギガライト)を継続している場合も、10.0%還元優待は適用される。

つまり毎月の携帯料金が9,000円(税別)以上であれば、それだけで年間1万800ポイントが獲得可能である。

携帯料金が9,000円(税別)以下の場合でも、普段の買い物でクレジットカードをよく利用するのであれば、年会費のもとを取るのは簡単だ。

⬇︎dカード GOLDの
基本情報を見る⬇︎

たとえば携帯料金が月4,000円(税別)なら、そのほかに月5.2万円(税別)の利用で、年間獲得ポイントが1万1,040ポイントになる。

ただし同じドコモケータイであっても、ahamoユーザーやirumoユーザーは、10.0%還元の対象にならない。

このうちahamoに関しては、ポイ活オプションを付ける場合、キャンペーン期間中(終了時期未定)は得をしやすい。なぜなら「dカード×d払い」の利用で、合計最大11.0%還元になるためだ。d払いで月8,400円以上を使えば、それだけで年会費の元を取れる。

ポイ活オプションを利用していないahamoユーザーのほか、irumoユーザーやドコモ以外と契約中の人は、利用額特典(年会費相当のクーポンプレゼント)を獲得できるかが損益分岐点の要だ。特典の獲得条件は、毎年100万円以上の利用(月平均8.4万円)である。

また、ドコモでんき(※)やドコモ光といったグループサービスでもdカード GOLDは優待を受けられる。どちらも最大還元率は10.0%のため、利用者は年会費のもとを取りやすい。

(※)ドコモでんきで最大還元を受けるには、ドコモのケータイ契約が必須である。ない場合は最大でも2.0%還元。
(※)10%還元はドコモでんきGreen、かつ中部電力エリア・関西電力エリア・九州電力エリアの場合のみ。

そのほかでは、スマホ保険や海外旅行保険(および航空便遅延保険)を求めている人も、年会費以上の得をしやすい。この価格帯のクレカに付帯する保険としては、非常に補償内容が手厚く、重宝するためだ。

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ドコモユーザーならドコモ携帯料金が月9,000円以上

ドコモケータイを契約しているのなら、携帯料金が月9,000円以上あれば、dカード GOLDの年会費の元が取れます。

dカード GOLDには、「dポイントクラブご優待」と呼ばれるサービスがあり、毎月の携帯料金1,000円(税別)ごとに10.0%が還元されるためだ。

しかし近年は、携帯料金が値下げの傾向にある。1台の携帯料金のみでdカード GOLDの年会費を上回るのは難しいだろう。

ドコモケータイを家族で複数契約していない限りは、通常の支払いによる1.0%還元も含め、損益分岐点を検討するのが無難だ。

dカードGOLDの年会費無料の条件は?

dカードGOLDの年会費が実質無料になる条件は、年間100万円以上利用することです。

年間100万円(税込)以上~200万円(税込)未満使った場合は11,000円分のクーポン、200万円(税込)以上使った場合は22,000円分のクーポンがプレゼントされるからだ。

ただしドコモケータイを契約しているのなら、携帯料金が月9,000円以上あれば、dカード GOLDの年会費の元が取れる。

dカードとdカードGOLDどっちがお得?

ドコモの携帯料金が月9,000円以上の方、または年間カード利用額が100万円以上の方には、dカードGOLDのほうがお得だ。 なぜなら、年会費の元が取れるうえ、dカードの2倍のポイント還元が受けられるからだ。

具体的には、毎月の携帯料金1,000円(税別)ごとに10.0%が還元されるので、月9,000円以上の利用で年会費の元が取れる。 またカードを100万円~200万円(税込)未満使った場合は11,000円分のクーポン、200万円(税込)以上使った場合は22,000円分のクーポンがプレゼントされ、年会費を回収できる。

これらの条件を満たして年会費の元が取れる場合、ポイント還元率が高いdカードGOLDの方がよりお得になるのだ。

ドコモ携帯料金が月9,000円以上

ドコモの携帯料金のみでdカード GOLDの年会費をペイするのであれば、月9,000円(税別)以上を利用する必要がある。

なお10.0%還元の対象になるのは、eximoプランにおける税別料金のみ(※)です。消費税分の料金およびahamoやirumoでは適用されないので注意しましょう。

(※)eximoプランの提供開始に伴い、新規受け付けが終了した既存プラン(5Gギガホ プレミア、ギガホ プレミア、5Gギガライト、ギガライト)の継続利用者も、10.0%還元の対象となる

9,000円の携帯料金であれば、毎月900ポイントがたまる。年間では、1万800ポイントだ。

カード年会費は1万1,000円(税込)のため、ほかの買い物を少しするだけで、獲得ポイントが上回る。

しかしeximoの携帯料金は、下表の通りである。

【ドコモeximoプランの基本料金】
データ容量 基本料金 割引適用時の料金
~1GB 4,150円(税別) 最安1,980円(税別)
1GB~3GB 5,150円(税別) 最安2,980円(税別)
3GB~無制限 6,650円(税別) 最安4,480円(税別)
NTTドコモのウェブサイトを参照して筆者作成、2024年8月9日現在

たとえば3GB~無制限コース(割引未適用)にかけ放題オプション(税別1,800円)を付けたとしても、携帯料金は8,450円だ。

携帯料金だけでほぼ年会費同等のポイント還元が得られるのは、複数台のドコモケータイを契約している場合が主だろう。

【家族でドコモeximo利用時のポイントシミュレーション】
利用者 月の携帯料金 獲得ポイント数
自分 4,480円(税別) 400ポイント
配偶者 2,980円(税別) 200ポイント
子ども 4,480円(税別) 400ポイント

以上のような利用ケースでは、年間1万2,000ポイントがたまり、カード年会費を上回る。

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dカード GOLDのデメリット

dカード GOLDのデメリットは年会費が1,000円(税込)かかることです。上述の通り、ドコモユーザーで携帯料金が月9,000円以上であれば、年会費の元を取れます。 しかしドコモユーザーでない人・NTTドコモグループのサービスをあまり利用しない人にとって、dカードGOLDの年会費はデメリットが大きくなるでしょう。

ただし、携帯料金が9,000円未満の場合でも、ポイント還元を活用することで年会費の元を取ることは可能だ。 ここからは、携帯料金の支払いに加え、日常の買い物などで効率的に年会費を回収する方法を紹介する。

ドコモ携帯料金が月4,000円以上、通常の支払いが月5.2万円以上

ドコモeximoプランの携帯料金が9,000円(税別)を上回らない場合でも、そのほかの買い物でdカード GOLDをよく利用するのであれば、年会費をペイできる。

【ドコモeximoの損益分岐点(携帯料金別)】
月の携帯料金
(税別)
損益分岐点
(必要な通常支払額)
~1,999円 月平均8万2,000円
2,000円~2,999円 月平均7万2,000円
3,000円~3,999円 月平均6万2,000円
4,000円~4,999円 月平均5万2,000円
5,000円~5,999円 月平均4万2,000円
6,000円~6,999円 月平均3万2,000円
7,000円~7,999円 月平均2万2,000円
8,000円~8,999円 月平均1万2,000円

月の携帯料金が1,000円上がるごとに、年会費をペイするために必要な通常支払額は1万円下がる。

たとえば利用料金が4,000円台の場合は、月平均5万2,000円の通常支払いがあれば、年間で合計1万1,040ポイント獲得だ。

eximoプランの最安値1,980円(税別)であっても、月平均8.2万円の通常支払額で、年間1万1,040ポイントがたまる。

なおdカード GOLDの通常還元率は1.0%だが、特約店やポイントモールなどのサービスを活用することで1.5%以上も可能だ。賢く使えば、表内よりも低い通常支払額で年会費を上回ることができる。

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ahamoユーザーならポイ活オプション(d払い)で月8,400円以上

ahamoプランでは、ポイ活オプションを利用するかどうかで損益分岐点が大きく異なります。オプションを付けた場合には、d払いで月平均8,400円以上を利用(※)するだけで、年会費以上のポイント還元が得られます。

(※)キャンペーン実施中期間のみ。終了時期は未定。

一方、ポイ活オプションを付けていないahamoユーザーや、オプションがないirumoユーザーの場合は、通常支払いが月平均8万4,000円を超えるかが、損益分岐点となる。

なぜなら年間100万円の利用でもらえる「年会費相当の選べる特典」を狙うのが、妥当だからだ。

ahamoのポイ活オプション付きならd払いによる通常支払が月8,400円以上

ドコモケータイのahamoプランをポイ活オプション付きで利用しているのなら、損益分岐点は月8,400円である。

ahamoでは、ポイ活オプションキャンペーンを実施しており、期間中は11.0%還元でd払いを利用できる(※)ためだ。月8,400円の利用であれば924ポイントがたまり、年間では1万1,088ポイントにもなる。

(※)キャンペーン適用のためには、支払い方法をdカードにするか、電話料金合算にするか、d払い残高にする必要がある。

d払い・iD・dポイントが使える店は、全国に536万ヵ所(2024年発表『「dポイント」「d払い」加盟店が拡大』より)あり、街のお店からネットショップまで幅広い。日ごろから活用しているのであれば、月8,400円は使いやすいだろう。

ただしポイ活オプションには、以下の注意点がある。

・月額2,200円(税込)の有料オプションである
・大盛りオプション(税込1,980円)の利用者でないと使えない
・11.0%還元なのはキャンペーン中のみ(終了時期は未定、終了後は6.0%還元を予定)
たけなわアヤコさん

オプション代を支払ってもよいか、また大盛りオプションは必要であるかなどは、要検討です。
たけなわアヤコ(ファイナンシャル・プランナー)

ahamoのポイ活未適用・irumoユーザーなら月8.4万円以上

ポイ活オプションを使わない、または使えないahamoユーザーおよびirumoユーザーは、月平均8.4万円以上の利用(※)が損益分岐点となる。

(※)通常支払いだけでなく、ahamoやirumoの携帯料金も含む。端末分割代金は含まない。

ahamoやirumoといったプランは携帯料金が安い分、eximoプランほどのdカード GOLD優待がない。そのため年会費相当の年間利用額特典をもらうことが、ペイまでの近道だ。

年間利用額特典の細かな内容は、その年によって異なる。2025年配布分(2024年度利用分)に関しては、年間100万円の利用に対し、1万円相当の選べるクーポン特典だ。

年間100万円利用時には、通常のポイント1.0%還元と合わせて、2万円相当がもらえる。年会費をペイどころか、大幅に上回る還元である。

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ドコモユーザー以外なら月8.4万円以上

ドコモ以外のケータイ契約をしている場合は、月8.4万円以上のクレカ決済で年会費のもとが取れます。dカード GOLDの年間利用額特典(年会費相当の選べるクーポン)の条件である、100万円の決済利用を達成できるためです。

年間100万円利用時には、決済でもらえるポイント(1.0%)の合計が1万ポイントある。これに1万円相当のクーポン(※)が追加されるので、合計2万円(2.0%)もの還元になる。

(※)クーポン額を含む特典内容は、年度によって変更あり。2024年度利用分に対する特典は、1万円相当

ドコモでんきGreen+ドコモケータイを契約しているなら合計料金が月9,000円以上

ドコモでんきにもdカード GOLDの優待特典があるが、状況によって還元率が異なるため、注意が必要です。

以下を全て満たす場合のみ、利用料金100円(税別)につき、10.0%還元になる。

・ドコモでんきGreenを契約
・ドコモケータイ(eximo、ahamo、irumoなど)を契約しており、その電話番号がdカード GOLDに登録されている
・電気料金の支払いをdカード GOLDにしている

電気料金も10.0%還元になる場合は、電気料金と携帯料金の合計が月9,000円以上であれば、年間で1万800ポイントがもらえる。カード年会費1万1,000円(税込)と、ほぼ変わらない還元である。

【ドコモでんきのdカード GOLD特典還元率(中部電力エリア・関西電力エリア・九州電力エリア)】
ドコモケータイ契約状況 ドコモでんきGreen ドコモでんきBasic
契約あり 10.0% 2.0%
なし 2.0% 1.0%
ドコモでんきのウェブサイトを参照して筆者作成、2024年6月14日現在

【ドコモでんきのdカード GOLD特典還元率(北海道電力エリア・東北電力エリア・東京電力エリア・北陸電力エリア・中国電力エリア・四国電力エリア)】
ドコモケータイ契約状況 ドコモでんきGreen ドコモでんきBasic
契約あり 6.0% 2.0%
なし 2.0% 1.0%
ドコモでんきのウェブサイトを参照して筆者作成、2024年6月14日現在

ドコモでんきの利用料金が10.0%還元になるのは、電力エリアが中部・関西・九州の場合に限る。そのほかの電力エリアでは、最大還元率は6.0%だ。

ドコモ光の利用料金が4,000円以上+通常支払が月5.2万円以上

dカード GOLDの10.0%還元優待は、ドコモ光(※ahamo光は対象外)の利用料金にも適用されます。
ただしドコモ光の月額料金は上限が7,500円(税別)なので、これだけでは年会費をペイできません。通常支払いとの合算で、年会費以上の還元を目指しましょう。

【ドコモ光 1ギガの損益分岐点(マンション)】
契約プラン 月額料金 損益分岐点
(必要な通常支払額)
1ギガタイプA・C 2年定期契約:4,000円(税別) 月平均5万2,000円
定期契約なし:5,000円(税別) 月平均4万1,700円
1ギガタイプB 2年定期契約:4,200円(税別) 月平均5万2,000円
定期契約なし:5,200円(税別) 月平均4万1,700円
1ギガ単独タイプ 2年定期契約:3,800円(税別) 月平均6万1,700円
定期契約なし:4,800円(税別) 月平均5万2,000円
ドコモ光のウェブサイトを参照して筆者作成、2024年6月14日現在

【ドコモ光 1ギガの損益分岐点(戸建て)】
契約プラン 月額料金 損益分岐点
(必要な通常支払額)
1ギガタイプA・C 2年定期契約:5,200円(税別) 月平均4万1,700円
定期契約なし:6,700円(税別) 月平均3万1,700円
1ギガタイプB 2年定期契約:5,400円(税別) 月平均4万1,700円
定期契約なし:6,900円(税別) 月平均3万1,700円
1ギガ単独タイプ 2年定期契約:5,000円(税別) 月平均4万1,700円
定期契約なし:6,500円(税別) 月平均3万1,700円
ドコモ光ミニ 2年定期契約:2,700円~5,700円(税別) 月平均4万1,700円~7万1,700円
定期契約なし:4,200円~7,200円(税別) 月平均2万1,700円~5万2,000円
ドコモ光のウェブサイトを参照して筆者作成、2024年6月14日現在

【ドコモ光 10ギガの損益分岐点(マンション・戸建て)】
契約プラン 月額料金 損益分岐点
(必要な通常支払額)
10ギガタイプA・C 2年定期契約:5,800円(税別) 月平均4万1,700円
定期契約なし:7,300円(税別) 月平均2万1,700円
10ギガタイプB 2年定期契約:6,000円(税別) 月平均3万1,700円
定期契約なし:7,500円(税別) 月平均2万1,700円
10ギガ単独タイプ 2年定期契約:5,400円(税別) 月平均4万1,700円
定期契約なし:6,900円(税別) 月平均3万1,700円
ドコモ光のウェブサイトを参照して筆者作成、2024年6月14日現在

ドコモ光の10.0%還元は、毎月の利用料金1,000円(税別)ごとに10.0%還元だ。月額料金が一番割安なプランであったとしても、月平均5万2,000円以上を利用できるのであれば、年会費のもとは取れる。

手厚いスマホ保険がほしい人

手厚いスマホ保険をコスパよく手に入れたいのであれば、dカード GOLDはお得です。

【クレカ付帯のスマホ保険の比較】
クレカ名 dカード GOLD 三井住友カード
ゴールド(NL)
アメリカン・エキスプレス・
グリーン・カード
年会費 1万1,000円(税込) 5,500円(税込)
※条件達成で無料
1万3,200円(税込)
※月会費1,100円制
補償金額 最大10万円 最大3万円 最大3万円
免責金額
(1回ごと)
無料 1万円 5,000円
補償期間 端末購入日から3年間 端末購入日から2年間 毎年継続
補償対象 修理不能(水濡れや全損など)、
紛失・盗難
水濡れ、汚損、
画面割れ、盗難
水濡れ、破損、
画面割れ、火災、盗難
dカード三井住友カードアメックスのウェブサイトを参照して筆者作成、2024年6月14日現在

年会費1万1,000円(税込)のクレジットカードとしては、dカード GOLDの最大10万円補償は破格である。たとえばアメックスだと、年会費が16万5,000円(税込)のプラチナにまでならないと、10万円以上の補償額にはならない。

そのうえ、dカード GOLDでは免責金額(自己負担額)が一切ない。安価な機種から高価な機種まで、値段に関係なく、気軽に保険を使えるのは大きなメリットだ。

補償期間に関しては、アメックスグリーンに比べると劣るが、一般的なクレカ付帯のスマホ保険としては長い3年間(端末購入日が起算)である。

補償対象に関しては、盗難だけでなく紛失も補償対象である点は、dカード GOLDがほかのカードよりも優れている。一方で破損に関する適用範囲は、修理不能となった場合のみに限られている。

修理不能となるのは、主に基盤の故障および破損だ。たとえば画面が割れていても、パーツ交換による修理が可能なのであれば、保険適用とはならない。

一方、三井住友カード ゴールド(NL)やアメックスグリーンであれば、修理不能状態でなくても、画面割れや破損があった場合には保険が適用される。

スマホ保険において重視するのが補償金額や免責金額の場合は、dカード GOLDが良い。それよりも補償対象の幅広さが重要なのであれば、注意が必要だ。

また、スマホ保険でクレカを選ぶ場合(※そのほかの特典やクレカ機能は不要なケース)には、単体商品とも比較したい。

【スマホ保険の単体商品と比較】
クレカ名
または
保険名
dカード GOLD NTTドコモの
smartあんしん補償
ニッセイプラス
少額短期保険の
スマホ保険
料金 年1万1,000円
(税込)
年3,960円~
1万3,200円(税込)
※月額制
・年2,400円(税込)
・年4,800円(税込)
※月額制
補償金額 最大10万円 制限なし
※年2回までの回数制限あり
・最大5万円
・最大10万円
免責
(1回ごと)
無料 4,400円~1万2,100円 3,000円
補償期間 端末購入日から
3年間
保険契約中 保険契約中
補償対象 修理不能
(水濡れや全損など)、
紛失・盗難
スマホトラブル全般
※iPhone、iPad以外は水濡れ、
全損は対象外
※iPhoneでは全損は対象外
水濡れ、破損、盗難
※シンプルプラン
(年2,400円(税込))は
破損のみ補償
dカードNTTドコモニッセイプラス少額短期保険のウェブサイトを参照して筆者作成、2024年6月14日現在

まず同社が手掛けるNTTドコモのsmartあんしん補償は、保険料が契約機種によって異なる。

基本的には本体代金に比例しており、たとえばiPhone 15 Proなら月額1,100円(税込)だ。年間では1万3,200円(税込)になるため、dカード GOLDよりも高くつく。免責金額(負担金)も本体代金に比例して高くつき、最高では1万2,100円かかる。

また、比較するうえでは補償対象がポイントだ。smartあんしん補償は、原則スマホトラブル全般を対象としているが、iPhoneでは全損、それ以外の端末では水濡れと全損が対象外である。

smartあんしん補償は、修理可能な状況の端末が対象なのだ。一方、dカード GOLDでは、修理不能の端末を対象としており、どちらが得に感じるかは人によって異なる。

ニッセイプラス少額短期保険のスマホ保険は、料金が月額200円(税込)または400円(税込)だ。それでいて補償金額も高く、免責金額も3,000円とお手ごろなので、非常にお得だ。

ただし修理不能だった場合は、調査や点検にかかった費用額が支払われるのみだ。dカード GOLD のように新たな端末は用意されないため、実費で購入する必要がある。

海外旅行が多い人

dカード GOLDで得する人には、海外旅行が多い人も含まれます。dカード GOLDは年会費に対して、海外旅行保険の充実度が高いためです。

【クレカ付帯の海外旅行保険の比較】
クレカ名 dカード GOLD 三井住友カード
ゴールド(NL)
アメリカン・エキスプレス・
グリーン・カード
アメリカン・エキスプレス・
ゴールド・プリファード・カード
年会費 1万1,000円(税込) 5,500円(税込)
※条件達成で無料
1万3,200円(税込)
※月会費1,100円制
3万9,600円(税込)
付帯条件 自動付帯
※一部、利用付帯
利用付帯 利用付帯 利用付帯
傷害死亡 最高1億円 最高2,000万円 最高5,000万円 最高1億円
後遺障害 400万円~1億円 最高2,000万円 最高5,000万円 最高1億円
傷害治療費用 300万円 100万円 100万円 300万円
疾病治療費用 300万円 100万円 100万円 300万円
賠償責任 5,000万円 2,500万円 3,000万円 4,000万円
携行品損害(※1) 最高50万円、
盗難時30万円
20万円 30万円 50万円
救援者費用 500万円 150万円 200万円 400万円(※2)
家族特約 最高1,000万円 なし 最高1,000万円 最高1,000万円
航空便遅延特約
(または保険)
・宿泊費用:3万円
・交通費または
旅行サービスキャンセル料:1万円
・食事代:5,000円
・手荷物遅延:3万円
※以上のうちいずれか高い金額
なし なし ・航空便遅延:2万円
・手荷物遅延:2万円
・手荷物紛失:4万円
※1.いずれも免責金額3,000円
※2.保険期間中の最高額は300万円
dカード三井住友カードアメックスのウェブサイトを参照して筆者作成、2024年6月14日現在

dカード GOLDは、年会費1万1,000円(税込)のゴールドカードとしては、海外旅行保険の補償がかなり手厚い。

今回比較した4枚のクレジットカードのなかで、dカード GOLDは唯一、海外旅行保険が自動付帯(※)する。

(※)一部のみ利用付帯。カード利用がない場合、傷害死亡は最高5,000万円、後遺障害は200万円~5,000万円の補償額となる。そのほかの項目は変更なし。

たけなわアヤコさん

コロナウイルス感染症の流行以降、自動付帯のクレカは減少傾向にあるため、貴重です。
たけなわアヤコ(ファイナンシャル・プランナー)

保険金額も、年会費が3倍以上も高いアメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード並である。家族特約や航空便遅延特約も、しっかりと付帯している。

なお海外での医療費用が高額になるのは、半数以上が65歳以上(2019年度『ジェイアイ傷害火災保険株式会社のトラブルデータ』より)だ。

年齢的または持病的に不安がある場合は、dカード GOLDに限らずクレカ付帯保険では不足する恐れがある。

たけなわアヤコさん

海外旅行保険の充実度のみでクレカを選ぶのであれば、単体の保険商品とどちらが適切であるかは検討しましょう。
たけなわアヤコ(ファイナンシャル・プランナー)

dカード ゴールドをお得に使う方法

2.dカード GOLDで得する人の特徴は?
(画像=MONEY TIMES編集部)

dカード GOLDをよりお得に使いたいのであれば、ドコモケータイだけでなくドコモ光やドコモでんきなども利用することや、家族カードを作るなど、以下のポイントを意識すると良い。

dカード GOLDでは、ドコモケータイ、ドコモ光、ドコモでんきといった3種類のサービスで最大10.0%還元を受けられる。なるべく多くのサービスを併用したほうが、ポイントを効率よくためやすいだろう。

さらにdカード GOLDは、年間利用額特典や3ヵ月ごとの利用額に応じた還元率アップ特典がある。メインカードとしてコンスタントに使うのが良い。

なお家族そろってドコモケータイを契約しているのであれば、家族カードは作ったほうが良い。dカード GOLDの優待還元は、カード1枚につき1回線しか適用されないためだ。

そのほかにもポイントが追加で付与されるdカード特約店、dポイント加盟店、ポイントモールは積極的に活用したい。

以上をできるだけ心掛け、年会費ペイに留まらない還元を目指せば、他社のクレジットカードよりもお得に使いこなせるだろう。

dカード GOLDに申し込む
(公式サイト)

ドコモケータイだけでなくドコモ光やドコモでんきなども利用する

dカード GOLDでは、ドコモ光やドコモでんきといったサービスでも、最大10.0%還元が得られます。還元率が非常に高いので、ドコモケータイを契約しているのなら、ネットや電気もなるべくドコモでまとめるのが良いでしょう。

【eximoプラン契約者のポイントシミュレーション(1)】
各種契約内容 月額料金 年間ポイント付与数
ドコモケータイeximoプラン
(3GB~無制限)
5,480円(税別)
(※1)
6,000ポイント
ドコモ光
(マンション・1ギガタイプA・2年定期契約)
4,000円(税別) 4,800ポイント
ドコモでんき
(Mプラン Green・関西電力エリア)
5,599円(税別) 6,600ポイント
※1.みんなドコモ割・dカードお支払割を適用
※ドコモ(ケータイ光回線電気)のウェブサイトを参照して筆者作成、2024年6月14日現在

以上のシミュレーションでは、携帯、ネット、電気の全てが10.0%還元だ。年間ポイント合計は1万7,400ポイントとなり、年会費を大幅に上回る。

なお東京電力エリアをはじめ、最大還元率が6.0%の場合、年間ポイント合計は1万4,760ポイントとなる。

【eximoプラン契約者のポイントシミュレーション(2)】
各種契約内容 月額料金 年間ポイント付与数
ドコモケータイeximoプラン
(3GB~無制限)
5,480円(税別) 6,000ポイント
ドコモ光
(マンション・1ギガタイプA・2年定期契約)
4,000円(税別) 4,800ポイント
ドコモでんき
(Mプラン Basic・関西電力エリア)
5,599円(税別) 1,320ポイント
※ドコモ(ケータイ光回線電気)のウェブサイトを参照して筆者作成、2024年6月14日現在

ドコモでんきのプランがGreenではなくBasicだった場合は、還元率が最大2.0%になる。年間ポイント合計は、1万2,120ポイントだ。年会費をやや上回る還元である。

最大還元率が1.0%まで落ちるエリアでは、合計1万1,460ポイントとなる。

【eximoプラン契約者のポイントシミュレーション(3)】
各種契約内容 月額料金 年間ポイント付与数
ドコモケータイeximoプラン
(3GB~無制限)
5,480円(税別) 6,000ポイント
ドコモ光
(1ギガタイプA・2年定期契約)
4,000円(税別) 4,800ポイント
※ドコモ(ケータイ光回線)のウェブサイトを参照して筆者作成、2024年6月14日現在

携帯とネットのみだと、年間ポイント合計は1万800ポイントだ。年会費とほぼ同等である。

【ahamoプラン契約者のポイントシミュレーション】
各種契約内容 月額料金 年間ポイント付与数
ドコモケータイ ahamoプラン
(オプションなし)
2,970円(税込) 348ポイント
ドコモ光
(マンション・1ギガタイプA・2年定期契約)
4,000円(税別) 4,800ポイント
ドコモでんき
(Mプラン Green・関西電力エリア)
5,599円(税別) 6,600ポイント
※ドコモ(ケータイ光回線電気)のウェブサイトを参照して筆者作成、2024年6月14日現在

ahamoプランの携帯料金は、100円(税込)につき、1.0%還元だ。しかしそのほかの還元率が高いため、年間ポイント合計は1万1,748ポイントとなり、カード年会費をペイできる程度になる。

電気料金の還元率が6.0%のエリアでは、年間ポイント合計は9,108ポイントである。

さらにドコモでんきGreenではなくBasicにした場合、2.0%還元エリアであれば合計6,468ポイント、1.0%還元エリアなら年間ポイント合計は5,808ポイントになる。

ahamoユーザーのうち、ドコモ光やドコモでんきの利用料金でポイントを稼げない場合は、ほかのお得に使う方法でカバーするのが良いだろう。

【irumoプラン契約者のポイントシミュレーション】
各種契約内容 月額料金 年間ポイント付与数
ドコモケータイ irumoプラン
(3GB)
880円(税込) 0ポイント
ドコモ光
(マンション・1ギガタイプA・2年定期契約)
4,000円(税別) 4,800ポイント
ドコモでんき
(Mプラン Basic・関西電力エリア)
5,599円(税別) 6,600ポイント
※ドコモ(ケータイ光回線電気)のウェブサイトを参照して筆者作成、2024年6月14日現在

irumoプランでは、月1,000円(税別)につき、1.0%還元となるため、携帯料金が1,000円以下の場合はポイントが付与されない。そのため上記シミュレーションにおける年間ポイント合計は、1万1,400ポイントとなる。

電気料金が6.0%還元のエリアでは、年間ポイント合計は8,760ポイントだ。ドコモでんきGreenではなくBasicプランだと、年間ポイント合計は2.0%還元エリアで6,120ポイント、1.0%還元エリアで5,460ポイントである。

ドコモ光やドコモでんきでポイントを稼げない場合は、ahamoユーザー同様、ほかのお得に使う方法を積極的に活用しよう。

※各シミュレーションに用いた電気料金は、総務省統計局の家計調査年報(2022年度)における2015年の単身(一人暮らし)世帯の平均額

支払いをdカード GOLDにまとめて年間利用額100万円を目指す

dカード GOLDを作るのであれば、メインカードとして積極的に活用するのが良いでしょう。年間100万円以上を利用すると、年会費相当の選べる特典がプレゼントされるためです。

年間利用額の累計には、家族カード分も含まれるため、配偶者や子どもにも活用してもらえば、より楽に付与条件を達成できる。

なおdカード GOLDの特典内容は、その年によって少し異なり、2024年度の利用に対してもらえるのは「1万円(税込)相当」だ。

決済時に還元されるポイントとは別に付与されるので、100万円利用時には最低でも総額2万円相当がもらえる。カード年会費1万1,000円(税込)を大幅に上回る還元であり、お得だ。

dカード GOLDは年間で何ポイント貯まる?

dカード GOLDの基本還元率は1.0%と高還元だ。同カードを月10万・年間120万円利用すると1万2,000ポイントがたまるため、年会費の元が取れてなおかつ1,000円分お得になる。 さらに100万円利用時には最低でも総額2万円相当がもらえるので、合計で2万1,000円分もお得だ。

携帯料金をカード払いするとポイントはさらに貯まりやすくなる。 携帯料金の支払い分については、10%のポイント還元を受けられるからだ。

例えば、携帯料金(月4,000円)やドコモ光の使用料(月4,800円)をはじめとした、年間100万円分の生活費をdカードGOLDで支払うと、約3万4,580円相当のポイントが貯まる。

【年間利用額を見込んだポイント還元シミュレーション】
用途(還元率) 利用額 付与ポイント・特典
携帯料金
(10.0%)
年4万8,000円
※月4,000円
4,800ポイント
ドコモ光使用料
(10.0%)
年4万8,000円
※月4,000円
4,800ポイント
ドコモでんきGreen使用料
(10.0%)
年6万6,000円
※月5,500円
6,600ポイント
通常支払い
(1.0%)
年83万8,000円
※月約7万円
8,380ポイント
年間利用額特典
(2025年配布分)
1万円相当
合計 年約100万円 約3万4,580円相当

以上のシミュレーションは、ドコモのグループサービスをフル活用したケースで還元は総額3万4,580円相当だ。還元率は、約3.458%にもなる。

【ほかの利用ケースにおける年間100万円利用時の還元率】
利用ケース 還元率(相当額)
通常支払いのみ 2.0%(2万円相当)
携帯料金+通常支払い 2.432%(2万4,320円相当)
携帯料金+ドコモ光使用料+通常支払い 2.864%(2万8,640円相当)
携帯料金+ドコモでんきGreen使用料+通常支払い 3.026%(3万260円相当)
※携帯料金とドコモ光使用料は年4万8,000円、ドコモでんきGreen使用料は年6万6,000円(上表と同様の数値)で計算
※還元率欄は、利用ケースに年間利用額特典(1万円相当)を足した数値

ドコモのグループサービスを一切利用していなくても、年間100万円の決済があれば2.0%還元だ。

ただし年間利用額の判定期間は、「2023年12月16日~2024年12月15日まで(※)」となっています。クレカ発行日ではないため、注意しましょう。

(※)2025年配布分における判定期間。年度によって変更となる場合もある。

家族カードを作ったほうが得

配偶者や子どももドコモのケータイ契約をしているのであれば、dカード GOLDは家族カードを作ったほうが良いでしょう。携帯料金の10.0%還元は、クレカに紐づけた携帯電話番号が対象ですが、1枚につき1つまでしか登録できないためです。

未登録の電話番号は、100円(税込)につき1ポイントの1.0%還元となる。ドコモの一括請求サービスを利用し、家族分の携帯料金をdカード GOLDの本会員が支払っていたとしても、これは変わらない。

【家族カードなしのポイント還元シミュレーション】
利用者 月の携帯料金 獲得ポイント数
自分(dカード GOLD保有) 4,480円(税別) 400ポイント
配偶者(家族カードなし) 2,980円(税別) 32ポイント
子ども(家族カードなし) 4,480円(税別) 49ポイント
【家族カードありのポイントシミュレーション】
利用者 月の携帯料金 獲得ポイント数
自分 4,480円(税別) 400ポイント
配偶者 2,980円(税別) 200ポイント
子ども 4,480円(税別) 400ポイント

家族カードなしの総獲得ポイント数は、481ポイントだ。一方、家族カードありでは、合計1,000ポイントが獲得できる。

1ヵ月あたりでは519ポイント、年間では6,228ポイントもの差がついてしまう。

dカード GOLDの家族カードは、1枚目は無料、2枚目以降も1,100円(税込)で発行可能だ。最大10万円のスマホ保険がカードごとに付帯することも含め、お得である。

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(公式サイト)

dカード特約店やdポイント加盟店、ポイントモールを活用する

dカード特約店、dポイント加盟店、ポイントモールを活用することによって、より多くのポイント還元を得られます。

dカード特約店とは
通常の決済ポイント(1.0%)とは別に特約店ポイントが付与されたり、割引を受けられたりする店舗のこと。

dカード特約店(一例)
ジャンル 店名・特典
レストラン・カフェ ・スターバックス カード…+3.0%還元
・Starbucks eGift…+6.0%還元
・ドトール バリューカード…+3.0%還元
・伊達の牛たん本舗…+2.0%還元
ショッピング ・高島屋…+0.5%還元
・マツモトキヨシ…+2.0%還元
・ノジマ…割引
・丸善ジュンク堂書店…+0.5%還元
・ココカラファイン…+2.0%還元
・サツドラ…+0.5%還元
・アディダス オンラインショップ…+1.0%還元
旅行 ・JAL…+1.0%還元
・クラブメッド…+3.0%還元、割引
・Trip.com…航空券およびホテルの割引
交通・カーライフ ・SOLATO…+1.0%還元
・JAF…+1.0%還元
・オリックスレンタカー…+3.0%還元
dカードのウェブサイトを参照して筆者作成、2024年6月14日現在
※表内の特典とは別に、通常の決済ポイント(1.0%)が付与
※特約店ポイントは店舗によって付与条件が異なる

特約店には、レストランやドラッグストア、旅行関係などさまざまなジャンルがそろっている。

dポイント加盟店は、さらに数が多く、2024年3月末時点では607社、店舗数は全国11万228店舗(2024年発表『「dポイント」「d払い」加盟店が拡大』より)にも及ぶ。

【dポイント加盟店(一例)】
ジャンル 店名・特典
コンビニ ・ファミリーマート…+0.5%還元
・ローソン…+0.5%~1.0%還元
・ポプラ…+1.0%還元
レストラン・カフェ ・ガスト…+0.5%還元
・モスバーガー…+1.0%還元
・ドトールコーヒーショップ…+0.5%還元
ショッピング ・高島屋…+1.0%還元
(一部の売り場や商品・サービスは異なる)
・ノジマ…+1.0%還元
・MARUZEN&ジュンク堂書店…+0.5%還元
・ココカラファイン…+1.0%還元
・サツドラ…+0.5%還元
dカードのウェブサイトを参照して筆者作成、2024年6月14日現在

コンビニやレストランなど日ごろから使いやすい店も多いほか、特約店とかぶっているところもある。たとえばドラッグストアのココカラファインであれば、合計4.0%還元(決済ポイント+特約店ポイント+カード提示ポイント)になる計算だ。

ポイントモールとは
Amazonや楽天市場など、さまざまなネットショップが掲載されたdカード会員専用のWebサイト。

ポイントモールを仲介して商品を購入するだけで、還元率アップの優待を受けられる。還元率はショップによって異なり、10.0%を超えるところもある。

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(公式サイト)

年会費ペイ+1.5%還元を目指す

dカード GOLDでさらに得をしたいのであれば、「年会費ペイ+1.5%還元」以上を目指しましょう。

年会費がペイできるかは、あくまで損益分岐点でしかない。dカード GOLDの競合には、実質1.5%還元かつ年会費を永年無料にできる三井住友カード ゴールド(NL)がある。「年会費ペイ+1.5%還元」以上を目指せば、このお得さを超えられるだろう。

まず、年会費ペイに関しては、年間利用額特典を用いるだけでほぼ達成できる。年間100万円以上の利用は必ず心掛けよう。

次に1.5%以上を得る方法だが、携帯料金やドコモ光などの10.0%還元優待が適用されるかが大きな要だ。

優待が使えない場合には、通常支払いだけで1.5%以上の還元を目指さなくてはいけない。還元率がアップするdカード特約店やdポイント加盟店、ポイントモールなどをかなりの頻度で利用する人でない限りは、達成が難しいだろう。

ただし、dポイントには会員ランク制度がある。ランクをひとつでも上げられれば、常に1.5%還元になるので、ドコモユーザーでなくてもグッと使いやすいクレジットカードに変わるだろう。

【dポイントクラブのポイント倍率アップ特典】
ランク 適用還元率 ランクアップ条件(※)
5つ星 2.5% 5,000ポイント以上
4つ星 2.0% 1,500ポイント以上
3つ星 2.0% 600ポイント以上
2つ星 1.5% 100ポイント以上
1つ星 1.0% 100ポイント未満
dポイントクラブのウェブサイトを参照して筆者作成、2024年6月14日現在
※3ヵ月間の累計ポイント数が表内の数値に達していると、ランクアップ。毎月3日時点で判定
※キャンペーンやミッション、毎日くじなど(主にポイ活系サービス)でためたポイントは累計対象外

2つ星に上がるためには、3ヵ月間で100ポイント以上を獲得する必要がある。1.0%還元であれば、合計1万円(1ヵ月あたり3,400円)の利用で達成できる。

なお3つ星では合計6万円(月2万円)、4つ星では合計15万円(月5万円)、5つ星では合計50万円(月16万6,700円)の利用がランクアップに必要だ。

ランクは、毎月3日に判定および更新される。判定時点で条件を達成していない場合はランクダウンもあるため、1度限りではなく、3ヵ月ごとに必要額を使い続けられるかを検討しよう。

※dポイントクラブの会員ランク制度は、2024年10月3日に改訂予定。ドコモユーザー以外は大幅な還元率アップを受けづらくなるため、注意が必要

dカード ゴールドの評判・口コミ

dカード GOLDの良い評判・口コミの多くは、dポイントが貯まりやすいことに関するものだ。

基本還元率が1.0%と高く、ドコモの携帯料金やドコモ光で10%還元を受けられるなどドコモ系列のサービスでさらにお得になることなどが多くの人が感じるメリットであるようだ。

一方、dカード GOLDは年会費が高く、ドコモユーザー以外にはお得を感じにくいといった悪い評判や口コミもある。特典内容が旅行に特化していてインドア派や節約派には向いていないという声もあった。

たけなわアヤコさん

口コミを元にメリット・デメリットを見極めて、dカード GOLDが自分に合っているかよく検討した上で申し込むのが良いでしょう。
たけなわアヤコ(ファイナンシャル・プランナー)

dカード GOLDの良い評判・口コミ

40代|男性
【ポイント還元率が高い】

dポイントの還元率が高いところが魅力です。dポイントが貯まる店舗はローソンやマクドナルドなどの頻繁に使うところが多いので、ポイントがかなり貯まりやすくなっています。また、このカードでドコモショップで携帯電話を購入することで、紛失や故障の際に補償してもらえるのも大きいと思います。

40代|男性
【dポイントが貯まりやすい】

スマホやネット回線をdocomoで契約している人であれば、月々の支払いに応じて貯まるdポイントだけで年会費はまずペイできると思います。自分の場合はdocomoと契約するときに一緒に入会したので時間もかからず、スマホとの関係を含めて詳しく説明を受けられたので良かったです。

30代|女性
【ポイントの貯まりやすさ!】

家族全員でドコモ回線、ドコモ光も利用しているのでゴールドカードの年会費以上の恩恵を受けています。コンビニや飲食店など貯まるお店もあちこちにあるのでどんどん貯まっていきます。使えるお店もたくさんあるしドコモがやっているアプリなどでもお小遣い感覚で貯められるのでいいです。

30代|男性
【dポイントの還元率が高い】

docomoの携帯料金に利用するとdポイントの還元率が10%なのでとてもお得です。docomoユーザーの方なら入って損はないと思います。キャリアの支払いとインターネットの支払いを合算にすることでさらにポイントが貯まりやすくなるので、さらにお得に使用できます。dポイント自体も使えるお店が増えているので利用する価値が高いと感じています。

30代|女性
【ドコモ利用で更にお得】

私がdカードGOLDの申し込みをしたのは、ドコモショップにたまたま行った時に店員さんにオススメされたからです。普段の買い物などは利用料金の1%還元なので、他のカードとあまり変わりませんが、ドコモのスマホ料金やドコモ光の料金に対しては10%還元されるのでお得だと思いました。

40代|女性
【dポイントが貯まりやすい】

dカードは、街の中でも使えるお店が多いので、dポイントが貯まりやすく、使っても使っても貯まるという状態になりやすいです。また、そのポイントは実質的に現金のように使うことができるので、おトク感があります。

20代|男性
【ドコモユーザーなら】

ドコモの携帯料金支払いに利用するとポイントの還元率が高く、年会費以上のポイントキャッシュバックがあるので、実質年会費無料でゴールドカードを利用することができます。コンビニや飲食店などでもdポイントを貯められる、使えることが多く、ポイントの貯まるスピードも早いと感じています。今はdカードゴールドをメインカードとして使用しています。

20代|男性
【ポイントがつきやすい】

ポイント還元率が大変高く、ザクザク貯まるので、ついついいろんな買い物をしてしまうとともに、貯まっていくのが楽しいです。このカードを持っているだけで自慢できると思いますし、優越感やステータスも感じられます。これからもずっと使い続けていきたいです。

40代|男性
【ポイント以外にも】

dカードとd払いを利用している方はメリットが大きいです。私は喫煙者で、d払いでお支払にすればタバコの購入にもポイントがついてきます。他にもポイントが1.5倍になるお店が多いです。そして、ゴールドカード利用者で年間のお支払金額が100万円以上または200万円以上であれば別に優待を受けられるメリットがあるので、それを利用して生活用品をdショッピングで購入させてもらいました。カードの特典を知れば知るほど得するカードです。

30代|女性
【ドコモユーザーに最適】

dカード以上にdポイントが貯めやすいです。携帯料金支払いで貯まったり、携帯補償の特典がついていたりするため、ドコモ携帯ユーザー向けに特価したカードです。ドコモでんきGreenやドコモの資産運用でもポイントが貯まります。ドコモ系列のサービスを併用している人はどんどんポイントが貯められます。

出典:MONEY TIMES編集部がクラウドワークスで調査

dカード GOLDの悪い評判・口コミ

40代|男性
【ドコモユーザーでないと損】

年会費が1万円以上かかってきますが、ドコモユーザーであれば携帯電話の支払いをカードで行うことでポイントが付いて年会費がチャラになるという仕組みになっています。逆にドコモユーザーでない方は年会費分の負担が発生することになってしまいます。年会費を改善することでユーザー数は増えると思います。

40代|男性
【docomo以外は……】

ahamoにするとスマホ料金だけでは年会費のペイができなくなってしまう可能性があることがデメリットです。docomo以外の携帯会社の人は作るメリットが非常に少ないと思うので、あくまでdocomoユーザーにお勧めできるカードだと思います。

30代|女性
【dカードアプリが不便】

アプリがとにかく使いづらいです。ちょっと明細を確認しようとアプリを開いても、明細を見るにはSafariを開いてさらに2段階認証……。セキュリティ面では安心できるのでしょうが、とにかく使いづらさは私が利用しているクレジットカードのアプリの中ではダントツです。

30代|男性
【年会費がかかること】

dカード GOLDのデメリットは年会費が高いことです。そこそこの金額を年会費として取られてしまうので、dカードGOLDをしっかり使わないと年会費の方が高くなってしまってお得じゃなくなります。年会費はぜひ見直していただきたいと思います。

30代|女性
【年会費が高い】

dカードGOLDのデメリットは、年会費が1万円くらいかかるところです。スマホ料金やドコモ光の利用料金の10%還元はありますが、年間で年会費と変わらないくらいなので、年会費がなければ10%還元分まるまるお得なのになと思ってしまいます。もう少し安くなれば良いなと思います。

40代|女性
【iDとdカードの違いが謎】

コロナ禍でキャッシュレス化が進む中、dカードとして使ったり、iDが使えるお店ではiDを使ったりしています。ですが実際のところ、それらの違いがよく分かっていません。また、ドコモショップで勧められた時にも、そういう説明はなかったように記憶しています。不親切だと思います。

20代|男性
【ドコモユーザー以外には】

dカードといえば基本的にドコモユーザーが利用していることが多いと思います。そのためKDDIやソフトバンクを利用している人にとってはメリットが少ないと感じます。ソフトバンクだとペイペイなど強いキャッシュバッグがあるので、ソフトバンクユーザーを取り込むことは難しいと思います。誰でもお得を感じられる内容になるとさらに良いと感じます。

20代|男性
【年会費が要る】

タイトルにも書いた通り、年会費が要りますし、その年会費が少し高いように思います。またデザインが今風ではなく、少しダサいイメージがあります。ここらへんは、ぜひ改善してほしいところです。これからも使い続けていくのでよろしくお願いします。他に特にデメリットは思いうかびません。

40代|男性
【ポイントの仕組みが難しい】

dカードゴールドを利用する前は別のカードをメインにしていましたが、その時は請求書に今回の獲得ポイントと、累計ポイントの記載がありました。ですがdカードは請求金額のみで、ポイントがいくら貯まったのかの記載は一切ありません。なので、dメニューやd払いのアプリから確認をしなければなりません。ポイントがどうなっているか判断がしづらく、不安になります。

30代|女性
【特典内容が限定的】

GOLDならではの特典が旅行保険や空港ラウンジ無料など、やけに旅行に特価した内容になっています。旅行好きの方にはメリットですが、インドアな方には全く使えない特典となっています。買い物保険もあるため外に出てバンバンお金を使う人には向いていますが、節約家やインドア派には旨みがほぼありません。

出典:MONEY TIMES編集部がクラウドワークスで調査

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(公式サイト)

dカード ゴールドの概要

dカード

(画像=dカードより引用)

【dカード GOLDの概要】
年会費 1万1,000円(税込)
ポイント還元率 1.0%
審査スピード 最短5分
※カード到着までは最短5日
国際ブランド Visa、Mastercard
電子マネー iD
特典 ・年間利用額100万円以上で選べる特典
・ドコモ携帯およびドコモ光の利用料金に対し、10.0%還元
・携帯料金割引(毎月-187円)
・ドコモでんきの還元率アップ(最大10.0%)※
・d払いの還元率アップ
・国内とハワイの主要空港ラウンジ無料
・レンタカー優待(海外)
付帯保険 ・海外旅行保険(自動付帯※一部、利用付帯)
・国内旅行保険(利用付帯)
・航空便遅延保険(海外・国内)
・スマホ保険
申し込み条件 ・満18歳以上(高校生は除く)
・安定した継続収入を有すること
※主婦(主夫)および学生も申し込み可
詳細 公式サイト
dカード GOLDのウェブサイトを参照して筆者作成、2024年6月14日現在
※ドコモでんきの還元率アップは、ドコモのケータイ契約がある人に限る

dカード GOLDは、NTTドコモが発行するクレジットカードだ。ドコモのケータイ契約をはじめ、ドコモ光やドコモでんきなど、グループサービスにおける特典が大きな魅力である。

また、dカード GOLDは各種保険の充実度が高いのも特徴だ。海外旅行保険や国内旅行保険は、どちらにも航空便遅延保険および家族特約が付帯する。さらにスマホ保険も含め、いずれも保険金額が高い。

ドコモユーザーだけでなく、保険を重視してクレカを選ぶ人には、dカード GOLDが向いている。

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dカード ゴールドの申し込み方法

4.dカード GOLDで得する人の特徴は?
(画像=MONEY TIMES編集部)

dカード GOLDの申し込みは、Webのほかドコモショップでも可能だ。ここでは、より気軽に申し込みやすいWebからの申し込み方法を解説する。

dカード GOLDの申し込みの流れ
  • 「新規のお申込み」をタップ
  • dアカウントでログイン(※dアカウントがない場合は作成)
  • 利用規約に同意し、申し込みに進む
  • 申請情報を入力
  • 確認ページに進み、「申込む」をタップ

まず、dカード GOLDのWebページを開き、「新規のお申込み」をタップしよう。

5.dカード GOLDで得する人の特徴は?
(画像=dカードの画像を元に筆者作成)

画面遷移後は、dアカウントでのログインを求められる。非ドコモユーザーをはじめdアカウントを持っていない場合は、作成しよう。メールアドレスとSMSが受信可能な携帯電話端末があれば、作成可能だ。

6.dカード GOLDで得する人の特徴は?
(画像=dカードの画像を元に筆者作成)

作成後、dアカウントでログインをすると、新規入会の申し込みページへと移行する。利用規約に同意し、申し込みを進めよう。

7.dカード GOLDで得する人の特徴は?
(画像=dカードの画像を元に筆者作成)

次のページは、申請情報の入力画面だ。カードブランド(VisaまたはMastercard)とカードデザインを選択するほか、名前や住所、家族構成などを画面の指示に従って入力しよう。

8.dカード GOLDで得する人の特徴は?
(画像=dカードの画像を元に筆者作成)

指示どおりに入力すれば難しいことはないが、「こえたらリボ」の設定だけは注意しよう。基本的には、「入会後検討」を選ぶのが良いだろう。

9.dカード GOLDで得する人の特徴は?
(画像=dカードの画像を元に筆者作成)

いわゆるリボ払いの設定であり、いずれかの金額を安易に設定しては、手数料を想定以上に取られる恐れがある。リボ払いについてきちんと理解し、計画的に利用できる状況でない限りは、設定しないのが無難だ。

全ての入力が完了すると、申請内容の確認ページへと進む。誤りがないようであれば、画面最下部の「申込む」をタップして、申し込みを済ませよう。

10.dカード GOLDで得する人の特徴は?
(画像=dカードの画像を元に筆者作成)

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よくある質問

dカード ゴールドの弱点は何ですか?
dカード ゴールドのデメリットは、年会費が11,000円(税込)かかることだ。 特にNTTドコモグループのサービスをあまり利用しない人にとって、dカードGOLDの年会費はデメリットが大きくなる。 dカードGOLDの特典の多くは、ドコモユーザー向けに設計されており、特にドコモの携帯料金やドコモ光の利用で最大10%のポイント還元が受けられることが主要なメリットだ。 ドコモユーザーなら携帯料金が月9,000円以上で元を取ることができる。

dカード ゴールドにしたほうがいい人は?
ドコモケータイのeximoプラン(および従来プラン継続中の人)や、ドコモ光を契約している人は、特にお得なのでdカード GOLDにしたほうがいい。利用料金に対する10.0%還元の対象になるためだ。
dカード ゴールドはどのような人が向いていますか?
NTTドコモグループのサービスを多く利用していればいるほど、dカード GOLDは向いている。dカード GOLDは、ドコモグループ系の特典が豊富なためだ。

・毎月のドコモの携帯料金1,000円(税別)ごとに10.0%還元(※1)
・毎月のドコモ光の利用料金1,000円(税別)ごとに10.0%還元
・毎月のドコモでんきの利用料金に対する還元率が最大10.0%までアップ(※2)
※1 eximoプランおよびプラン改訂前の従来プラン継続中の人が対象
※2 ドコモのケータイ契約者が対象
dカード ゴールドは年収いくらから審査に通る?
dカード GOLDの年収額に関する規定は特にない。年齢制限も高校生を除く満18歳以上と低いため、金額よりも継続して収入を得ているかが最重要である。

またdカード GOLDは安定した継続収入があれば、主婦(主夫)や学生でも申し込みは可能だ。
dカード ゴールドの年会費はいくらで元が取れますか?
ケースによって異なるが、年間100万円以上の利用が可能なら、dカード GOLDは誰でも元を取りやすい。

dカード GOLDでは、毎年100万円の利用時、年会費相当の選べる特典がもらえるためだ。
dカード ゴールドは審査が厳しいですか?
dカード GOLDの審査基準は明かされていない。ただし申し込み条件が最低限であり、安定した継続収入があれば主婦(主夫)や学生も申し込み可であることから、極めて厳しいとは考えづらい。
dカード ゴールドのやめどきはいつですか?
NTTドコモのグループサービスを利用しなくなったときは、dカード GOLDを以後も持ち続けるか考えどきだ。

ただし年間100万円以上の利用が可能な場合は、dカード GOLDは他社のクレジットカードよりもお得に使える可能性がある。
dカード ゴールドはいくら使ったら得になりますか?
dカード GOLDがお得になる年間利用額の基準のひとつは、年会費相当の選べる特典がもらえる年間100万円以上だ。

さらに年会費ペイを上回る還元を得られるようなら、間違いなく得である。

たけなわアヤコ
ライター歴8年、編集歴3年。金融系の領域からライター業に関わり始め、その後はさまざまなジャンルで活動。ライター兼編集や、編集専業として業界に携わっていた経験もあり、読者の深層ニーズを満たす記事執筆に定評あり。現在は金融ライターとして活動し、クレジットカードのほか、各種ローンや保険、投資をはじめとしたライフプランニング設計に関する記事を幅広く手掛けている。

■保有資格
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
AFP認定者

ライター歴8年、編集歴3年。金融系の領域からライター業に関わり始め、その後はさまざまなジャンルで活動。ライター兼編集や、編集専業として業界に携わっていた経験もあり、読者の深層ニーズを満たす記事執筆に定評あり。現在は金融ライターとして活動し、クレジットカードのほか、各種ローンや保険、投資をはじめとしたライフプランニング設計に関する記事を幅広く手掛けている。

■保有資格
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
AFP認定者