審査なし・必ず審査が通るクレジットカードは?即日発行で通りやすいカード12選!【2025年最新】
(画像=MONEY TIMES編集部)

「審査なしや必ず審査が通るクレジットカードはある?」
審査が甘いクレジットカードはどれ?」とお困りのかたも多いのではないだろうか。

残念ながら、審査なしのクレジットカードや、必ず審査が通るクレジットカードは存在しない。クレジットカードの審査は法律で義務付けられているからだ。

しかし、信用情報に不安がある方や審査に落ちた経験がある方でも、諦める必要はない
例えば、消費者金融系のカードは、独自審査を採用しており、過去の信用情報よりも現在の収入状況を重視する傾向がある。そのため、クレジットヒストリーがない方でも比較的作りやすいといわれている。

また、流通系カードは顧客獲得と自社サービス利用促進を目的に積極的に発行されるため、比較的通りやすいといわれる。

さらに、保証金を預けることで利用できるデポジット型のカードや、毎月の支払いがリボ払いになるリボ払い専用カードは、発行会社のリスクを抑える仕組みがあるため、審査に通りやすい場合がある。急ぎでカードが必要な場合は、比較的短時間で審査結果が出る即日発行に対応したカードを選ぶとよい。

審査なし・必ず審査が通るクレジットカードを探す人におすすめのカード
ACマスターカード プロミスVisaカード PayPayカード 楽天カード Oliveフレキシブルペイ 三井住友カード(NL) Nexus card デポジット型ライフカード SAISON CARD Digital dカード Nudge(ナッジ) 三井住友カード RevoStyle(リボスタイル) モビットVISA-W
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作りやすさ
種類 消費者金融系 消費者金融系 流通系 流通系 即日発行 即日発行 デポジット型 デポジット型 流通系 流通系 即日発行 消費者金融系
発行の
速さ
最短
即日発行
最短3営業日 最短7分(申込5分、審査2分) 最短3営業日 最短3営業日 最短10秒(※4) 1~2週間程度 最短3営業日 最短5分 1~3週間程度
審査最短5分、バーチャルカードで即時利用可
最短当日 最短4営業日
年会費 無料 無料 無料 永年無料
(※一般ランク)
永年無料 無料 1,375円(税込)
※発行手数料550円(税込)
5,500円(税込) 無料 無料 無料 無料
スマホで
スグ作れる
× × × × × ×
還元率 0.25%(キャッシュバック) 0.5~7% 1.0%~3.0% 0.5% 0.5% 0.5%~7%(※5) 0.5% 0.5% 0.5% 0.5% 0.5%~7%(※5)
特徴 「初めてのアコム」が独自審査で積極的に発行

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審査に落ちた人でも
作れる可能性が高い
簡易審査の採用で審査に通りやすい 流通系で比較的審査がゆるい デビット機能も使える 対象のコンビニなどのスマホのタッチ決済で最大7%(※5)ポイント還元 審査が不安な人やフリーランス、個人事業主におすすめ 過去に延滞がある人におすすめ 最短5分の即時発行に対応 審査最短5分、バーチャルカードとしてすぐ使える AIによる独自審査採用 カードローン機能が搭載
公式
サイト
ACマスターカード
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プロミスVisaカード
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PayPayカード
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楽天カード
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Oliveフレキシブルペイ
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三井住友カード(NL)
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Nexus card
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デポジット型ライフカード
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SAISON CARD Digital
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Nudge(ナッジ)
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モビットVISA-W
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注釈

※1 カードローン審査通過後にクレジットカードの審査があります
※3 三井住友銀行の口座をお持ちでない場合、審査開始まで別途3営業日ほどかかります
※4 即時発行ができない場合があります。
※5 三井住友カード・プロミスvisaカードの最大7%ポイント還元について
スマホのVisaタッチ決済・Mastercard®タッチ決済での支払いが対象です。
iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。
商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
通常のポイントを含みます。
ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。

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必ず審査が通るクレジットカードや審査なしで作れるクレジットカードは存在しない

○○
(画像=MONEY TIMES編集部)

審査なしや必ず審査が通るクレジットカードは存在しません。審査が不安な人は、消費者金融系や流通系、デポジット型、リボ専用カードなど、比較的審査に通りやすいクレカを検討するとよいでしょう。

審査なしや必ず審査が通るクレジットカードは存在しない。これは、カード会社が割賦販売法に基づき、申込者の支払能力を確認することを義務付けられているためだ。カード会社は貸し倒れリスクを回避するためにも、申込者の支払能力を事前に精査する必要がある。

しかし、クレジットカードの審査基準はカードにより異なるため、中には比較的審査が通りやすいカードが存在する。 具体的には、消費者金融系・流通系・デポジット型・リボ払い専用のクレカは審査基準がゆるく設定されている傾向がある。 クレジットカードの審査に不安がある人は、これらのカードを選んで申し込むことで、審査通過の可能性を高めることができる。

審査なし・必ず審査が通るクレジットカード
を探す人におすすめのカード12選
を先に見る

消費者金融が発行するクレジットカードは、AIを活用した独自の審査基準を採用しており、銀行系のクレジットカードと比べて審査が通りやすい傾向がある。

百貨店やスーパーなどの流通系企業が発行するクレジットカードは、顧客獲得と自社サービス利用促進を目的に積極的に発行されるため比較的審査基準が緩めといわれる。

デポジット型クレジットカードは、カード発行時に利用者が保証金(デポジット)を支払い、利用限度額はその保証金の範囲内になる仕組みだ。
カード会社の貸し倒れリスクが低いことから、審査が比較的緩いといわれる。

また、即日(即時)発行に対応するクレジットカードは、時間をかけた慎重な審査が行われる可能性が低い。なぜなら、即日(即時)発行に対応するクレジットカードでは、審査スピードを重視したビジネスモデルが採用されているからだ。このタイプのクレカは、仮カードやバーチャルカードが即座に発行され、すぐに利用できるため、急ぎでカードを必要とする場合に便利だ。

クレジットカードの審査に落ちてしまった場合や、どうしても審査を避けたい場合は、審査なしのプリペイドカードやデビットカード、簡易審査を採用する後払いアプリ、バーチャルカードを検討するのも一つの方法だ。

プリペイドカードやデビットカードは、審査なしでクレジットカードの代わりとして利用できる。後払いアプリは、一般的なクレジットカードよりも審査基準が緩やかで、少額の決済を手軽に行うことができる。バーチャルカードもオンラインで簡単に利用でき、即時発行が可能な場合が多い。

審査なし・必ず審査が通るクレジットカードを探す人におすすめのカード12選

審査に不安がある人におすすめのクレカ

審査なし・必ず審査が通るクレジットカードを探す人におすすめのカードは、消費者金融系の ACマスターカードプロミスVisaカードモビットVISA-W、流通系の PayPayカード楽天カード、デポジット型の Nexus cardデポジット型ライフカード、即日(即時)発行タイプのOliveフレキシブルペイ三井住友カード(NL)SAISON CARD DigitaldカードNudge(ナッジ) の12枚だ。

審査なし・必ず審査が通るクレジットカードを探す人におすすめのカード
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最短3営業日 最短7分(申込5分、審査2分) 最短3営業日 最短3営業日 最短10秒(※4) 1~2週間程度 最短3営業日 最短5分 1~3週間程度
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最短当日 最短4営業日
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還元率 0.25%(キャッシュバック) 0.5~7% 1.0%~3.0% 0.5% 0.5% 0.5%~7%(※5) 0.5% 0.5% 0.5% 0.5% 0.5%~7%(※5)
特徴 「初めてのアコム」が独自審査で
積極的に発行
審査に落ちた人でも作れる可能性が高い 簡易審査の採用で審査に通りやすい 流通系で比較的審査がゆるい デビット機能も使える 対象のコンビニなどのスマホのタッチ決済で最大7%(※5)ポイント還元 審査が不安な人やフリーランス、個人事業主におすすめ 過去に延滞がある人におすすめ 最短5分の即時発行に対応 審査最短5分、バーチャルカードとしてすぐ使える AIによる独自審査採用 カードローン機能が搭載
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ACマスターカード
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Nudge(ナッジ)
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モビットVISA-W
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注釈

※1 カードローン審査通過後にクレジットカードの審査があります
※3 三井住友銀行の口座をお持ちでない場合、審査開始まで別途3営業日ほどかかります
※4 即時発行ができない場合があります。
※5 三井住友カード・プロミスvisaカードの最大7%ポイント還元について
スマホのVisaタッチ決済・Mastercard®タッチ決済での支払いが対象です。
iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。
商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
通常のポイントを含みます。
ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。

ACマスターカード|独自審査で最短即日発行してすぐ使える

ACマスターカード
(画像=ACマスターカード公式サイトより引用)
ACマスターカードのメリット
  • 年会費が無料
  • 最短即日発行
  • 審査後すぐに使えるバーチャルカードあり
  • 自動キャッシュバックでポイント交換せずにお得
  • 原則、お勤め先への電話連絡なし
  • ショッピング利用可能枠が最高300万円までと高額
ACマスターカードのデメリット
  • キャッシュバック率が0.25%と低い
  • 特典が付かない

ACマスターカードは、アコムが消費者金融で培った独自の審査ノウハウに基づいて、自社のみで審査を行っています。過去の信用情報よりも、現在の返済能力を重視する傾向があり、審査が不安な人にもおすすめです。同カードは、即日発行に対応する点もメリットです。

ACマスターカードは年会費無料で発行可能、最短20分(※1)で審査が完了し最短即日でバーチャルカードが発行され、すぐにショッピングで利用できる

※1 お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

プラスチック製のカード本体も、全国の自動契約機(むじんくん)で最短即日での発行が可能だ。

「初めてのアコム」で有名な大手アコムが独自審査で、積極的に発行していることから、他社のクレカで落ちた人でも作れる可能性がある。

自動契約機(むじんくん)は、年中無休(年末年始を除く)で9時〜21時まで営業しているので、仕事帰りや休日でも気軽にカードを受け取れる。

できるだけ早くACマスターカードを手に入れたい場合は、Webで申し込み・審査を完了させた後、自動契約機(むじんくん)でカードを受け取るのが最善だ。

ACマスターカードの概要
年会費 無料
最短発行日数 最短即日(※1)
ポイント種別 キャッシュバック
還元率 0.25%(キャッシュバック)
おすすめポイント 審査を自社のみで実施している独自審査のクレジットカード
注釈

ACマスターカードの公式サイトを参照して筆者更新、2025年04月10日現在
※1 お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

\最短即日発行が可能!/
ACマスターカードの
詳細はこちら>>

プロミスVisaカード|消費者金融系で比較的審査が通りやすいクレジットカード

プロミスVisaカード
(画像=プロミスVisaカード公式)

プロミスVisaカードは消費者金融系で比較的審査が通りやすいクレジットカードといわれます。同カードのメリットは、対象のコンビニ・飲食店で最大7%のポイント還元を受けられるなど、ポイントサービスが充実している点です。

プロミスVisaカードは消費者金融系カードであり、審査では過去の信用情報よりも現在の支払能力が重視される傾向がある。そのため、一定の安定収入があれば、過去にクレジットカードの審査に落ちた人でも作れる可能性がある。

プロミスVisaカードは、申込条件が比較的緩やかに設定されている。18歳以上であれば申し込みが可能であり、学生(高校生を除く)でも、アルバイトやパートなどで安定した収入があれば申し込める

同カードは、ACマスターカードと異なり、支払方法でリボ払い以外を選択できるので、リボ払いに抵抗がある人も安心して作れる。

ポイントサービスが充実している点もプロミスVisaカードの魅力だろう。通常の還元率は0.5%だが、対象のコンビニ・飲食店においてスマホでのタッチ決済を行うと、還元率が6.5%アップして7.0%になる。

プロミスVisaカードの概要
年会費 永年無料
最短発行日数 記載なし
ポイント種別 Vポイント
還元率 0.5%
おすすめポイント プロミスローン機能一体型クレジットカード
注釈

プロミスVisaカードの公式サイトを参照して筆者更新、2025年04月10日現在

\審査落ちた人におすすめ!/
プロミスVisaカード
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PayPayカード|最短7分の即日発行に対応する作りやすいクレジットカード

PayPayカード

(画像=PayPayカードの公式サイトより引用)

PayPayカードは最短7分の即日発行に対応する作りやすいクレジットカードです。同カードは流通系カードであり、審査基準が比較的ゆるいといわれます。

PayPayカードは流通系のクレジットカードであり、銀行系カードと比べて審査難易度が低い傾向にある。最短7分(※)での即時発行に対応しており、作りやすい点もメリットだ。

審査に通ると、Web上でカード番号が発行(バーチャルカードが発行)され、すぐにネットショッピングや実店舗での支払いに利用できる。 なお、プラスチック製のクレジットカード本体は約1週間で届く。

(※)申込5分、審査2分
申し込みは24時間対応。ただし、21時30分~翌10時までの申し込みは、翌日12時以降から審査開始

PayPayカードは、ポイントサービスが充実している点も特徴だ。特に注目したいのは、PayPayへのチャージでポイントを獲得できる唯一のクレジットカードである点だ。PayPayへのチャージ方法には、銀行口座引き落としやコンビニでの現金払いなど、いくつかあるが、ポイント獲得できるのはPayPayカードだけだ。つまり、チャージのときと支払いしたときと、ポイントが二重取りでき、還元率は1.5%~2%になる。

ただし、多くの即日発行型クレジットカードと同様に、利用限度額が低く設定される点は認識しておくべきである。PayPayカードの場合、初期の利用限度額は10万円に設定されており、本人確認を行うことで引き上げが可能となる。

PayPayカードの概要
年会費 無料
最短発行日数 最短7分(申込5分、審査2分)
ポイント種別 PayPayポイント
還元率 最大1.5%※
おすすめポイント 簡易審査の採用で審査に通りやすい
注釈

ご利用金額200円(税込)ごとに最大1.5%のPayPayポイント※ がもらえます。
※ PayPayカードをPayPayアプリに登録およびPayPayステップの条件達成が必要。
※出金・譲渡不可。PayPay/PayPayカード公式ストアでも利用可能。
なお、所定の手続き後にPayPay加盟店にて使用できます。
手続きはこちらからご確認ください。
※ポイント付与の対象外となる場合があります。
例)「PayPay決済」「PayPay(残高)チャージ」「nanacoクレジットチャージ」
「ソフトバンク通信料(ワイモバイル、LINEMOを含む)」
「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを介してのPayPay残高チャージのご利用分」
PayPayカードの公式サイトを参照して筆者更新、2025年04月10日現在

\最短7分の即時発行で作りやすい!/
PayPayカード
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楽天カード|流通系で審査基準がゆるくポイントがたまりやすい

楽天カード
(画像=楽天カードの公式サイトより引用)

楽天カードは、流通系クレジットカードであり、銀行系のクレジットカードと比べて審査基準がやさしいといわれます。 主なメリットとして、基本還元率が1.0%と高いことに加え、楽天の各種サービスを利用することでポイントが効率よく貯まる点が挙げられます。

楽天カードは流通系クレジットカードであり、顧客獲得を目的として積極的に発行されていると考えられる。 楽天カードの基本還元率は1.0%以上と高く、カード利用100円ごとに1ポイントの楽天ポイントが貯まる。同カードは、楽天グループのサービス利用時には、ポイント還元率がさらにアップする。 たとえば、楽天市場でのポイント還元率は3.0%になる。

ほかにも、楽天カードとスマホ決済の楽天ペイと組み合わせることでポイントの2重取りや3重取りが可能になる。 審査難易度が比較的低く、お得なクレジットカードを求める方にとって、有力な選択肢となるだろう。

楽天カードの概要
年会費 永年無料
最短発行日数 記載なし
(カード到着は約1週間~10日前後)
ポイント種別 楽天ポイント
還元率 1.0%
おすすめポイント ポイントの2重取り、3重取りが可能
注釈

楽天カードの公式サイトを参照して筆者更新、2025年04月10日現在

\作りやすくてお得!/
楽天カード
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Oliveフレキシブルペイ|年会費無料で審査なしのカードを作れる

Olive
(画像=三井住友カードno公式サイトより引用)

Oliveフレキシブルペイは、年会費が永年無料でクレジット機能・デビット機能・キャッシュカード機能・ポイント払い機能などが一枚にまとまったクレジットカードです。同カードは、三井住友銀行の口座を持っていれば、審査なしでデビット機能とポイント払い機能を利用できます。

Oliveフレキシブルペイは、キャッシュカードとクレジットカードの機能を一体化したマルチナンバーレスカードである。専用アプリを利用することで、デビット払いへの切り替えやポイント払いも可能となっている。

さらに、Oliveフレキシブルペイに、持っている三井住友カードを登録すれば、そのカードの支払いもOliveフレキシブルペイ1枚でできる。つまり、複数のカードを持ち歩かなくても、Oliveフレキシブルペイ1枚でまとめて管理できる仕組みになっているということだ。

Oliveフレキシブルペイの基本還元率は0.5%である。さらに、対象のコンビニや飲食店でスマホのタッチ決済を利用すると、最大7%のポイント還元が受けられる。

最大7%ポイント還元の対象店舗(一例)
  • セブン-イレブン
  • ローソン※ナチュラルローソン、ローソンストア100、ローソンスリーエフも対象です。
  • セイコーマート※タイエー、ハマナスクラブ、ハセガワストアも対象です。
  • マクドナルド
  • モスバーガー※モスバーガー&カフェも対象です。
  • サイゼリヤ
  • ガスト
  • バーミヤン
  • ケンタッキーフライドチキンなど
※スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※通常のポイントを含みます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
※サイゼリヤの対象店舗一覧はこちら https://www.smbc-card.com/mem/wp/store_list/saizeriya.jsp
※なお、その他のコンビニ・飲食店についても、商業施設内の店舗など、 一部ポイント加算の対象とならない店舗がありますので、ご注意ください。

以上のような対象店舗をよく利用する人にOliveフレキシブルペイはおすすめだ。

Oliveフレキシブルペイの概要
年会費 永年無料※一般ランク
最短発行日数 最短3営業日(※)
ポイント種別 Vポイント
還元率 0.5%
おすすめポイント クレジットカード・デビットカード・キャッシュカードを一枚に集約できる
注釈

Oliveフレキシブルペイの公式サイトを参照して筆者更新、2025年04月10日現在

\デビット機能・キャッシュカード機能も!/
Oliveフレキシブルペイを
作る>>

三井住友カード(NL)|初心者が作りやすいクレジットカード

三井住友カード(NL)

(画像=三井住友カード(NL)の公式サイトより引用)

三井住友カード(NL)は初心者が作りやすいクレジットカードです。なぜなら、年会費無料で申し込み条件がゆるいからです。

三井住友カード(NL)は、申込から審査、決済まで、スマホで完結する。審査申込後最短10秒でカード番号が表示され(※1)、すぐにネットや、身近なお店(※2)で利用できる。

三井住友カード(NL)の特徴は、申込条件が比較的ゆるめである点だ。満18歳以上(高校生は除く)なら、誰でも三井住友カード(NL)に申し込みできる。

同カードは、券面にカード番号や有効期限、セキュリティコードといった重要な情報が記載されていない「ナンバーレス」デザインを採用している。これにより、実店舗での利用や、カードを紛失した場合に、第三者にカード情報が漏洩するリスクを大幅に低減できる。

三井住友カード(NL)の概要
年会費 永年無料※一般ランク
最短発行日数 最短3営業日(※)
ポイント種別 Vポイント
還元率 0.5%
おすすめポイント 最短10秒の即時発行に対応
注釈

※1 即時発行できない場合があります。
※2 スマホのVisaタッチ決済・Mastercard®タッチ決済での支払いが対象です。
・iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。
・商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
・一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
・通常のポイントを含みます。
・ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
・Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
三井住友カード(NL)の公式サイトを参照して筆者更新、2025年04月10日現在

\最短10秒で即時発行できる!(※1)/
三井住友カード(NL)
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審査なし・必ず審査が通るクレジットカード
を探す人におすすめのカード12選

Nexus card|審査が不安な方におすすめのデポジット型カード

Nexus Card

(画像=Nexus Cardより引用)

Nexus Cardはデポジット型カードであり、審査が不安な人におすすめのクレジットカードです。なぜならデポジット型カードは、利用者があらかじめ保証金を預ける仕組みのため、カード会社にとって貸し倒れリスクが低く、一般的に審査基準も比較的緩やかとされているからです。

Nexus Cardは、「審査が不安な人やフリーランス、個人事業主におすすめ」と公式サイトで明示している。

他社の審査に落ちた方も、年1,375円の保証金(とカード発行料550円)さえ準備できれば審査に通る可能性がある。

信用情報に懸念があり、一般的なクレジットカードの審査通過が難しいと考える方にとって、Nexus Cardが有力な選択肢となる。

Nexus Cardの概要
年会費 1,375円(税込)
※発行手数料550円(税込)
最短発行日数 記載なし
ポイント種別 Nexusポイント
還元率 0.5%
おすすめポイント 審査が不安な人やフリーランス、
個人事業主におすすめと明言している
注釈

Nexus Cardの公式サイトを参照して筆者更新、2025年04月10日現在

\審査に通りやすい!/
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デポジット型ライフカード|延滞歴を持つ人でも作りやすいクレジットカード

ライフカード

(画像=デポジット型ライフカードより引用)

デポジット型ライフカードは、延滞歴を持つ人でも作りやすいクレジットカードです。同カードは、過去にクレジットカードやローンの支払いで延滞歴があり、通常のクレジットカードの審査に通るか不安な方におすすめです。

デポジット型ライフカードは、延滞歴を持つ人におすすめであることを公式サイトで明示している。

過去数年以内に、クレジットカードやローンの支払いで数日程度の遅延が数回あった程度であれば、作成できる可能性がある。

同カードは、デポジット額を3万円・5万円・10万円の3パターンから選べる仕組みだ。それ以上を求める場合には、デポジット型ライフカード ゴールドとなり、年会費が1万1,000円(税込)もしくは2万2,000円(税込)に上がる。

デポジット型ライフカードの概要
年会費 5,500円(税込)
最短発行日 最短3営業日
ポイント種別 ポイント(固有名称なし)
還元率 0.5%~
おすすめポイント 「過去に延滞がある人におすすめ」
(公式サイトより)
注釈

デポジット型ライフカードの公式サイトを参照して筆者更新、2025年04月10日現在

\延滞歴を持つ人におすすめ!/
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SAISON CARD Digital|最短5分の即時発行カードで誰でも申し込みやすい

SAISON CARD Digital
(画像=MONEY TIMES編集部)

SAISON CARD Digital最短5分の即時発行に対応するクレジットカードです。申し込み条件が比較的緩やかで、誰でも申し込みやすいのが特徴です。

SAISON CARD Digitalは即時発行タイプのカードであり、審査において、基本的に、電話連絡による在籍確認が実施されない。即時発行タイプのカードでは、申し込みから審査、発行までのスピードが重視されるため在籍確認のプロセスが省略されると考えられる。

SAISON CARD Digitalは、カード発行後すぐに公式スマホアプリ「セゾンPortal」でクレジットカード情報を確認でき、オンラインショッピングですぐに利用できる。

SAISON CARD Digitalのアプリでは、カード番号や利用明細を簡単に確認でき、電子決済の管理や利用停止もスマホで行える。また、ポイントの確認や交換、登録内容の変更もアプリから手軽にできる。

SAISON CARD Digitalの概要
年会費 無料
最短発行日 最短5分
ポイント種別 永久不滅ポイント
還元率 0.5%~(※)
おすすめポイント 最短5分の即時発行に対応
注釈

SAISON CARD Digitalの公式サイトを参照して筆者更新、2025年04月10日現在

\申込条件がゆるい!/
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dカード|審査が最短5分で完了しすぐにバーチャルカードとして使える

dカード
(画像=MONEY TIMES編集部)

dカードは最短5分で審査が完了し、その後すぐにバーチャルカードとしてスマホ決済に利用できるクレジットカードです。

dカードは、NTTドコモが提供する年会費永年無料のクレジットカードである。カード本体や対応するスマートフォンをかざすだけで支払いができる「iD」を搭載しており、スムーズな決済が可能だ。

また、dカードはすぐに使えるだけでなく、お得な特典も用意されている。スマートフォン決済サービス「d払い」の支払い方法に設定して利用したり、dカード特約店やdポイント加盟店で利用したりすることで、ポイント還元率がアップする

プラスチック製のクレジットカード本体は1~3週間程度で届く。

dカードの概要
年会費 無料
最短発行日数 バーチャルカードは最短5分
ポイント種別 dポイント
還元率 0.5%
おすすめポイント 審査が最短5分で完了しすぐにバーチャルカードとして使える
注釈

dカードの公式サイトを参照して筆者更新、2025年04月10日現在

\最短5分で審査完了!/
dカード
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審査なし・必ず審査が通るクレジットカード
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Nudge(ナッジ)|限度額10万で審査がとおりやすい

ナッジ
(画像=MONEY TIMES編集部)

Nudge(ナッジ) は限度額が10万円となっていて、比較的審査に通りやすいクレジットカードといわれます。

限度額が低いクレジットカードの審査が比較的ゆるい理由は、カード会社にとってリスクが少ないからだ。

Nudge(ナッジ)は年会費無料で、最短で申し込み当日からオンライン決済を利用できる。18歳以上であれば高校生や自分名義の口座がない人でも申し込み可能だ。同カードは「学生やアルバイト、フリーランスでも作りやすい」と公式サイトで明示している。

Nudge(ナッジ)は、推し活を支援することを特徴としたVisaクレジットカードだ。カード利用でポイントを貯めて、応援しているアーティストやコンテンツに寄付ができる仕組みがあり、利用者の好みに合わせて支援を行うことが可能だ。

Nudgeカードは、引き落とし日に口座残高を心配する必要がなく、自動引き落としも選べる。返済は決済翌日から可能で、月途中で利用枠が足りなくなっても返済後すぐに回復する。返済方法は、セブン銀行ATM、銀行振込、または口座自動引き落としから選べる。

Nudge(ナッジ)の概要
年会費 無料
最短発行日数 最短当日
ポイント種別
還元率
おすすめポイント AIによる独自審査で比較的通りやすい
注釈

Nudge(ナッジ)の公式サイトを参照して筆者更新、2025年04月10日現在
※1 お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

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モビットVISA-W|最短10秒の簡易審査を採用

モビットVISA-Wは、カードローン機能を利用できる消費者金融系クレジットカードです。カードローンのモビットカードの審査自体は申し込み後10秒程度で簡易審査の結果がわかり、最短15分で融資を受けられます。

モビットVISA-Wは、カードローンのモビットカードとクレジットカードの機能を兼ね備えた一体型カードだ。モビットカード会員であることがモビット VISA-Wの発行条件となっており、カードが手元に届くまでにはモビットカードとクレジットカードの2つの審査に通過する必要がある。

SMBCモビットのカードローン審査はスピーディーさが特徴で、申し込み後わずか10秒で簡易審査の結果が表示され、最短15分で融資を受けることが可能だ。

一方、モビットカード会員を対象としたクレジットカードの審査では、消費者金融系クレジットカードの独自基準に基づく審査が行われる。また、消費者金融系カードは、 新規顧客の獲得を目的に積極的に発行されるケースもあるようだ。これらの特徴を踏まえると、モビット VISA-Wは、他のクレジットカードの審査に落ちた方でも、作れる可能性がある

モビットVISA-Wは、審査の柔軟さのほか、ポイントプログラムが充実している点も魅力だ。買い物とカードローンの返済で、利用額に応じて三井住友カードのVポイントが貯まり、そのポイントをカードローンの返済にもあてられる。 貯めたVポイントはほかにも、景品やマイルと交換したり他社ポイントに移行したりできる。

また、モビットVISA-Wの国際ブランドは、世界トップクラスのシェア率を誇るVisaカードだ。海外でも使いやすく、カードローンと併せていざというときにも使いやすい一枚といえるだろう。

モビットVISA-Wの概要
年会費 無料
最短発行日 最短4営業日
ポイント種別 Vポイント
還元率 0.5%
おすすめポイント モビットカードローン機能が搭載
注釈

モビットVISA-Wの公式サイトを参照して筆者更新、2025年04月10日現在
※1 お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

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クレジットカードの審査とは?仕組みや流れ

クレジットカードを作る際には、必ず「審査」というステップを通る必要がある。審査と聞くと難しく感じるかもしないが、その仕組みはある程度決まった流れに沿って進む。ここでは、カード会社がどのようにして申込者の信用力を判断しているのか、スコアリングの仕組みや独自審査の特徴も交えながら、初心者の方にもわかりやすく解説する。

クレジットカードの審査の仕組み・スコアリングシステムとは?

クレジットカードの審査は、申込者がきちんと支払いを行えるかどうかをカード会社が判断するための重要なプロセスだ。その仕組みは大きく分けて「申込情報の確認」「信用情報の照会」「スコアリングシステムによる評価」の3段階で構成されている。

1. 申込情報の確認
カード会社は、申込者が入力した以下のような基本情報をチェックする。

  • 年齢(未成年・高齢者か)
  • 勤務先(会社員・自営業・アルバイトなど)
  • 勤続年数
  • 年収
  • 住居形態(持ち家・賃貸など)
  • 居住年数
  • 家族構成

2. 信用情報の照会
カード会社は、信用情報機関(CIC、JICC、全国銀行個人信用情報センターなど)に照会を行い、申込者のクレジットヒストリー(信用履歴)を確認する。 照会される主な情報は次の通りだ。

  • 過去のクレジットカードやローンの利用履歴
  • 支払い遅延や延滞の有無
  • 他社からの借入額や件数
  • 契約中のクレジット・ローンの有無
  • 携帯電話の分割払いの履歴(信用取引に含まれる)

3. スコアリングシステムによる評価
多くのカード会社では、申込者の情報を点数化する「スコアリングシステム」を導入している。これは、事前に設定された基準に基づいて自動的に評価点を算出するシステムだ。

スコアリングの具体例(簡略化)
項目 内容 点数例
年齢 25〜40歳 +10点
年収 400万円以上 +10点
勤務先 上場企業勤務 +15点
勤続年数 5年以上 +10点
クレヒス 過去5年延滞なし +20点
他社借入 なし +10点

スコアリングで自動的に通過・否決されるケースもあるが、「スコアが基準点に満たない場合」「特殊な事情がある(例:個人事業主で収入が安定しないが高い収入がある)」といった場合は、最終的に審査担当者による目視チェックが入ることもある。

クレジットカードの審査は、申込情報、信用情報の確認、スコアリングによる自動評価という3段階で構成されており、最終的にはカード会社ごとの基準によって合否が判断される。スコアリングシステムは審査の効率化と公平性を目的として導入されているが、必ずしも全自動ではなく、人の判断が加わることもある。

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独自審査のクレジットカードとは?

通常、クレジットカードの審査は信用情報機関の情報やスコアリングシステムに基づいて行われるが、「独自審査のクレジットカード」は、こうした一般的な審査基準とは異なる柔軟な評価方法を採用しているのが特徴だ。たとえば、過去に支払い遅延があったり、信用情報が十分に蓄積されていない人(いわゆる「クレジットヒストリーが薄い人」)でも、現在の収入状況や生活実態などを重視して審査するケースがある

このようなカードでは、スコアリングだけで自動的に否決されるような申込者であっても、人の目によるマニュアル審査や、独自の社内データに基づく判断によって発行が認められることがある。また、家賃や公共料金の支払い実績を審査材料に加えるなど、信用情報に依存しすぎない独自の評価指標を用いている点も特徴だ。

一方で、こうしたカードは限度額が低めに設定されることが多く、金利や手数料がやや高めになる場合もある。とはいえ、「他社では審査に通らなかったが、このカードには通った」といった利用者の声も多く、クレジット履歴を再構築したい人や、信用実績が浅い若年層にとって貴重な選択肢となり得る。

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クレジットカードの審査の流れ

クレジットカードの審査の流れは、申し込み情報の入力から始まり、信用情報の確認やスコアリング審査を経て、必要に応じて電話確認やマニュアル審査が行われることで、最終的な可否が判断される。

クレジットカード審査の流れ
  • 申し込み
    名前や住所、年収、勤務先などの必要事項をWEBや紙の申込書で記入します。最近はスマホだけで完結できるカードも増えました。
  • 申込内容の確認
    カード会社が申込内容に間違いがないかチェックします。ここで虚偽があると即否決されますので正直に書きましょう。
  • 信用情報のチェック
    CICなどの「信用情報機関」に照会し、過去のカード利用状況やローン返済状況を確認します。過去の延滞や借り入れ過多がないかのチェックです。
  • スコアリング審査
    年収や勤続年数、クレヒス(信用履歴)が点数化され、一定ラインをクリアしているかを自動判定します。スコアが良ければこの段階で審査“通過”が決まることも!
  • 必要に応じた電話確認
    不明点があればカード会社から申込者や勤務先に「在籍確認」の電話が入ることがあります。会社にカード名は出さないので心配無用です。
  • 最終審査・カード発行手続き
    スコアがボーダーラインの人や特殊な属性(個人事業主など)の場合は、審査担当者が個別に目視で最終判断を行います。問題なければカード発行手続きに進み、最短当日〜1週間ほどでカードが自宅に届きます。
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審査が甘い・通りやすいクレジットカードの種類・選び方

審査が甘い・通りやすいクレジットカードの種類
(画像=MONEY TIMES編集部)

審査なしのクレジットカード・必ず審査が通るクレジットカードを探す人は、比較的審査基準が甘めといわれるカードや審査に通りやすい種類のクレカを選ぶことがポイントだ。 一般的に、審査に通りやすいとされるクレジットカードは、消費者金融系カード、流通系カード、デポジット型カード、リボ払い専用カード、即日(即時)発行に対応するカードの5種類だ。

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消費者金融系は独自審査のクレジットカードであるため比較的審査が甘い

審査なしのクレジットカード・必ず審査が通るクレジットカードを探す人におすすめなのは、消費者金融系カードだ。 なぜなら、消費者金融は独自の審査を採用しており、過去の信用情報より現在の支払能力を重視する傾向があり 他のクレカで審査落ちした人でも通りやすい傾向があるからだ。

消費者金融系クレジットカードとは、貸金業を運営する企業が発行しているカードを指す。

お金を貸す業務を行っており、財務局又は都道府県に登録をしている業者のことを、「貸金業者」といいます。具体的には、消費者金融、クレジットカード会社などが貸金業者です

消費者金融系カードは、通常の銀行や大手カード会社と異なり、独自の審査基準を採用している。一般的なクレジットカードは、過去の信用情報や返済履歴を重視することが多いが、消費者金融系カードは、現在の収入や支払能力を優先して評価する。

つまり、過去に信用情報に問題があった場合でも、現在の支払能力があれば審査に通る可能性が高くなる。

消費者金融系カードによっては、即日発行に対応するため、すぐにクレジットカードを取得したい人にとって魅力的である。 審査時間が短く、スピーディーであるため、審査に対して抵抗がある人も、精神的なハードルが下がりやすい。

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流通系カードは顧客獲得を目的に積極的に発行されるため審査が比較的緩い

流通系クレジットカード
(画像=MONEY TIMES編集部)

審査なしのクレカ・必ず審査が通るクレジットカードを探す人は、楽天カードやPayPayカードなどの流通系クレジットカードが選択肢になる。なぜなら、流通系クレジットカードは顧客獲得を目的に積極的に発行される ため、審査基準が比較的緩めに設定されるためだ。

流通系クレジットカードとは、ネットショップや百貨店など流通業や小売業を手掛ける企業やそのグループ会社が発行するカードを指す。

流通系クレジットカードの例
  • 楽天カード
  • PayPayカード

流通系クレジットカードは、特定のサービス利用を促進するために、積極的に発行される場合があります。

たけなわアヤコさん
ファイナンシャル・プランナー
たけなわアヤコ
例えば、楽天カードは楽天系列のサービス利用を促進するために積極的に発行されている。楽天カードの利用者が増加すれば、楽天市場や楽天ペイ、楽天トラベル、楽天ミュージックなどの各サービスの利用が活発化し、それに伴い楽天全体の収益が増加することが期待されるためだ。

さらに流通系クレジットカードはターゲット層が主婦(主夫)や若年層であり、日常生活での利用を想定しているものが多いのも特徴だ。

流通系クレジットカードの申し込み資格と利用限度額例
カード名 楽天カード PayPayカード
申し込み資格 満18歳以上(高校生除く) 満18歳以上(高校生除く)
利用限度額 最高100万円 10万円※本人確認で引き上げ可能
※楽天カード、PayPayカードのウェブサイトを参照して筆者更新、2025年03月27日現在

流通系カードの中には、申し込み資格が年齢のみで収入条件がないカードや、最高利用限度額が低いカードがあり、これらは特に審査に通りやすいと言える。

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デポジット型カードは保証金を預けるシステムにより発行側のリスクが低いため比較的審査がゆるい

デポジット型カード
(画像=MONEY TIMES編集部)

審査なしのクレジットカード・必ず審査が通るクレジットカードを探す人、他社のクレカの審査に落ちてしまった人は、デポジット型カードを検討しよう。

デポジット型クレジットカードは、カード発行時に利用者が保証金(デポジット)を支払うため、カード会社の貸し倒れリスクが低い。そのため、審査が比較的緩いといわれる。

デポジット型クレジットカードの利用限度額は、利用者があらかじめカード会社に預けた保証金の範囲内になる。 万が一、返済が滞った場合には保証金から充当される。

このような仕様により、一般的なクレジットカードに比べ貸し倒れリスクが低いことから、デポジット型は審査基準が易しいといわれる。

しかし保証金を用意できる余裕がなければ利用に向かず、また年会費がかかるクレジットカードが多いのは難点だろう。

デポジット型クレジットカードを選ぶときはNexus Cardのように保証金が安いクレカを選ぼう。

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リボ払い専用カードはカード会社の貸し倒れリスクが低いため審査通過率が高い

リボ払い専用カード
(画像=MONEY TIMES編集部)

審査なしのクレジットカード・必ず審査が通るクレジットカードを探す人はリボ払い専用カードも候補となる。リボ払い専用カードは利用者が毎月定額で返済を行う仕組みであり、カード会社の貸し倒れリスクが低いため審査基準がゆるく設定される傾向がある。リボ払い専用クレジットカードとは、三井住友カード RevoStyle(リボスタイル)のように支払い方法がリボ払いのみのクレジットカードを指す。

リボ払い専用クレジットカードは発行元にとって手数料による利益を得やすく、利用者を増やしたいことから審査通過率が高いといわれています。

たけなわアヤコさん
ファイナンシャル・プランナー
たけなわアヤコ

実際、リボ払い専用クレジットカードは申し込み資格による制限が少ない。さらに同じカード会社のカードと比較したとき、リボ払い専用クレジットカードならではの特典を追加しているものも多い。

リボ払い専用クレジットカードの申し込み資格と主な特典例
カード名 三井住友カード
RevoStyle
(リボスタイル)
Ponta
プレミアムプラス
「ビュー・スイカ」
リボカード
申し込み資格 満18歳以上
(高校生は除く)
満18歳以上
(高校生は除く)
満18歳以上
(高校生は除く)
主な特典 リボ払い手数料請求月は、
利用金額200円(税込)につき
2ポイント
※一般的な三井住友カードでの
リボ利用ではなし
ポイント還元率2.0%
※一般的なPontaカードでは1.0%
年会費無料
※一般的な
「ビュー・スイカ」カードでは
年524円(税込)
※三井住友カード RevoStyle(リボスタイル)、Pontaプレミアムプラス、「ビュー・スイカ」リボカードのウェブサイトを参照して筆者更新、2025年03月27日現在

上表の通り、一般的なクレジットカードに比べてポイント還元率が高かったり、年会費が優遇されるケースもある。

カード会社の「リボ払い専用クレジットカードに積極的に申し込んでもらいたい」といった意図が推察できる。審査基準もそれほど高くは設定しないと考えられるだろう。

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即日(即時)発行に対応するカードは比較的短時間で審査結果が得られる

即日(即時)発行に対応するカード
(画像=MONEY TIMES編集部)

クレジットカードの審査に不安がある人は、即日(即時)発行に対応するカードを検討してもよい。なぜなら、即日(即時)発行に対応するカードは審査スピードの速さを強みとするビジネスモデルが採用されているため、比較的短時間で審査結果が得られるからだ。

このタイプのクレカでは、申し込みから審査、発行までのプロセスがスムーズに進むため、急いでカードを手に入れたい場合に便利だ。特に、オンラインで申し込めば最短数分で審査結果がわかり、即座にバーチャルカードが発行されるケースもある。

また、店頭受け取りに対応しているカードであれば、その日のうちにプラスチックカードを受け取ることも可能であり、店舗での決済やATMでのキャッシングにもすぐに利用できる。

そして、即日(即時)発行に対応するカードは、比較的短時間で審査結果がわかるので、審査に通るかどうか不安を抱える時間を短縮でき、精神的な負担を軽減できる。 もし審査に通らなかった場合でも、比較的早くその結果を知ることができるため、早めに他の決済手段(デビットカードやプリペイドカードなど)を検討するなどの対策を立てることができる。

即日発行で審査に通りやすいクレジットカード
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クレジットカードの審査基準

クレジットカードの審査基準はカードごとに異なるものの、審査で重視されるポイントには共通点がある。審査の目的は、申込者に支払い能力があるかを判断することにあり、その際に特に重要視されるのが「申込者の属性情報」と「信用情報」の2つである。

信用情報:クレジットカードやローンの利用履歴などに関する情報

クレジットカードの審査では信用情報が重視される。クレジットカードは「後払い」の仕組みであるため、カード会社にとっては貸し倒れ(支払い不能)のリスクを最小限に抑えることが不可欠だ。そこで、申込者がこれまでに適切に返済を行ってきたか、または過去に支払いの遅延や債務整理の履歴がないかを確認し、信用リスクを慎重に評価する必要がある。

過去にクレジットカードやローンの支払いを遅延した履歴がある、債務整理(自己破産、任意整理、個人再生など)を行った履歴がある、短期間に複数の申し込みを行った履歴があるなど、信用情報に問題がある場合、カード会社は支払い能力に懸念を抱き、審査を通過することが難しくなる。クレジットヒストリー(利用履歴)がない、いわゆるスーパーホワイトの状態でも、審査が慎重に行われることがある。

具体的に、カード会社は申込者の審査を実施する際、CICJICCなどの信用情報機関に照会し、申込者の信用情報を取得するのが一般的なプロセスとなっている。

第三十八条 割賦販売業者及びローン提携販売業者は、共同して設立した信用情報機関(信用情報の収集並びに割賦販売業者及びローン提携販売業者に対する信用情報の提供を業とする者をいう。以下同じ。)を利用すること等により得た正確な信用情報に基づき、それにより利用者又は購入者若しくは役務の提供を受ける者が支払うこととなる賦払金等が当該利用者又は購入者若しくは役務の提供を受ける者の支払能力を超えると認められる割賦販売又はローン提携販売を行わないよう努めなければならない。
引用:割賦販売法「支払能力を超える購入等の防止

信用情報機関(CIC・JICC・KSC)に登録される信用情報には、クレジットカードやローンを申し込んだ記録、クレジットカードやローンの契約内容(契約日・契約額・限度額など)、返済状況(支払い履歴)、ショッピング・キャッシングなどの利用履歴(CICのみ)となっている。

【信用情報に登録される情報】
  • クレジットカードやローンを申し込んだ記録
  • クレジットカードやローンの契約内容(契約日・契約額・限度額など)
  • 返済状況(支払い履歴、期日通りに支払われているか)
  • ショッピング・キャッシングなどの利用履歴(CICのみ)

例えば、長期延滞や債務整理の履歴、過去の強制解約があると、信用情報に「ブラックリスト」として記録され、クレジットカードの審査で支払い能力に対する信用が低いと判断されやすくなる。また、短期間に複数のカードやローンに申し込むと「申込みブラック」とみなされ、審査で不利になることがある。

一方で、クレジットヒストリーがない(スーパーホワイト)場合も注意が必要だ。過去にクレジットカードやローンを利用した履歴がないと、支払い能力を評価する材料がないため、審査が慎重に行われる。

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属性情報:申込者の年齢、性別、職業、勤続年数、年収、居住形態などの情報

クレジットカードの審査では、属性情報も重視される。なぜならカード会社は、属性情報を基に申込者が経済的に安定しているかどうかを判断し、今後も継続的に支払い能力を維持できるかを予測するからである。安定した職業に就いていない人や、勤務先や勤務年数に不安がある人、年収が低い人は、カード会社に支払い能力が低いと判断され、審査に落ちてしまうことがある。

クレジットカードの審査で見られる属性情報の具体的な項目には、年収、勤務先、勤続年数、預貯金額、持ち家か賃貸かなどが含まれる。

【属性情報の主な項目】
  • 年齢
  • 職業
  • 年収
  • 勤務先
  • 勤務年数
  • 居住形態

ただし、どの項目をどれだけ重視するかは、カード会社によって異なる。例えば、あるカード会社では安定した年収が重視される一方で、別のカード会社では勤務先の安定性や勤続年数が重要視される場合もある。そのため、審査に通りやすいクレジットカードを選ぶ際には、どのような属性情報が審査に影響を与えるかを理解しておくことが大切だ。

例えば消費者金融系カードでは、「過去の利用履歴(信用情報)」より「現在の支払い能力」がより重視されることが多いといわれる。 また、学生向けのクレジットカードでは、申込者本人の年収よりも家族構成や世帯収入が重視される傾向がある。

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クレジットカードの審査に落ちる人の特徴

クレジットカードの審査に落ちる人の特徴として、大きく 「信用情報に問題があること」 と 「支払い能力に問題があること」 の2つが挙げられる。 具体的には次のような人は審査落ちする可能性がある。

過去に短期間の延滞や支払い遅延がある

クレジットカードの審査に落ちる人の特徴の一つに「過去に支払い遅延や延滞をしたことがある」ことが挙げられる。

クレジットカード会社は審査において、「申込者が期限どおりに支払いを行えるか」を信用情報をもとに判断する。そのため、過去に支払い遅延や延滞履歴がある場合、「将来も支払いが遅れるリスクがある人物」と見なされ、審査に通りにくくなる

信用情報機関(CIC・JICC・KSC)には、クレジットカードや各種ローンの支払い状況が記録される。支払いが遅れると、その期間に応じて以下のように信用情報への記録内容と、それがクレジットカード審査に与える影響が異なってくる。

遅延の期間とクレジットカード審査への影響
遅延の期間 信用情報の記録 クレジットカード審査への影響
数日~1ヶ月未満の遅延 信用情報機関への登録は通常なし(カード会社内部管理) そのカード会社の今後の利用や審査に影響する場合がある
1ヶ月以上の遅延 信用情報機関に遅延情報が登録される(「A」マークなど) 他のカード会社にも知られ、審査に影響する可能性がある
61日以上または3ヶ月以上 「異動」情報として記録 重大な影響(ほぼ審査落ち、次項で詳述)

上表にあるように、一口に「延滞」と言っても、その期間によって信用情報への影響度は大きく異なる。数日〜1ヵ月未満の比較的短い遅延であれば、信用情報機関には登録されないことが多く、影響はそのカード会社内に留まる傾向がある。しかし、1ヵ月以上の遅延になると信用情報機関に遅延情報が登録され、他のカード会社にも知られることとなり、審査への影響が出始める可能性がある。

特に、61日以上または3ヶ月以上の長期延滞は信用情報に『異動』情報として記録され、これは後述する「信用情報に『異動』情報がある状態」として扱われる。異動情報が記録されると、多くのクレジットカード審査に通ることが極めて難しくなる

ただし、「異動」情報が記録されるレベルではないとしても、過去に短期間の支払い遅延を繰り返している場合も、クレジットカードの審査に通らない可能性が高くなる。これは、たとえ短期間であっても支払い期日を守れないという履歴が積み重なることで、カード会社から「計画的な返済ができない人物」と判断されるためだ。特に、直近1~2年以内に複数回の支払い遅延履歴があると、審査で不利になりやすいと言える。

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信用情報に「異動」情報がある(いわゆるブラックリスト状態)

クレジットカードの審査では、申込者の信用情報が厳しくチェックされる。その際、一般的に「ブラックリストに載っている」とされる状態、すなわち信用情報機関に「異動」情報が記録されている人物は、審査に通過することが極めて難しい。

「ブラックリスト」という言葉は広く使われているが、実際にはそのような名前のリストが存在するわけではない。これは、信用情報機関(CIC、JICC、KSCなど)の個人信用情報に、返済能力や信用状況に関する特に重大な情報として「異動」という区分で事故情報が登録されている状態を指す。

信用情報に「異動」として記録される主なケースは以下の通りだ。

信用情報に「異動」として記録される金融事故情報
  • 長期延滞:概ね61日以上または3ヶ月以上の支払い遅延
  • 債務整理:任意整理、個人再生、自己破産などの法的な債務整理を行った場合
  • 代位弁済:ローンなどの返済ができなくなり、保証会社や保証人が本人の代わりに残債を一括返済した状態
  • 強制解約;クレジットカード会社やローン会社から、利用規約違反などにより一方的に契約を解除された場合

出典:CIC「信用情報開示報告書の見方」(※信用情報機関によって用語や期間の基準は若干異なる場合がある)

これらの「異動」情報が一度登録されると、一定期間(完済や契約終了などから概ね5年間)は信用情報機関に記録が残る。クレジットカード会社は審査時、この「異動」情報を確認すると、「過去に重大な支払いトラブルや金融事故を起こした人物」と判断する。

その結果、カードを発行しても再び支払いが滞ったり、貸し倒れが発生したりするリスクが非常に高いとみなされる。そのため、残念ながら、この「異動」情報が記録されている期間は、多くの標準的なクレジットカード審査に通ることは極めて困難となる。この状態にある場合は、信用情報の回復を待つか、審査基準が大きく異なるデポジット型カードなどを検討する必要がある。

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短期間に何枚もクレジットカードを申し込んでいる(申込ブラック)

クレジットカードの審査では、申込者の信用情報がチェックされる。その際、短期間に何枚もクレジットカードを申し込んでいると、審査に通りにくくなる。これは、いわゆる「申込ブラック」と呼ばれる状態である。

短期間で複数のカードを申し込む行為は「急いで資金を確保しようとしている」と見なされることがある。特に、ローンや他の借入と同時に申し込んでいる場合は、支払い能力に問題があると判断されやすい。

一般的に、短期間(1〜2カ月)に3〜4枚以上のカードを申し込むと、審査に悪影響を与えるとされる。信用情報機関(CICやJICC)には、クレジットカードの申し込み情報が6カ月間記録されるため、その間に多数の申し込み履歴があると、審査通過は難しくなる。

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30代以上で信用情報がまったく登録されていない(スーパーホワイト)

クレジットカードの審査では、申込者の信用情報を基に支払い能力や信用度を判断する。そのため、30代以上で信用情報が一切登録されていない、いわゆる「スーパーホワイト」の状態は、審査において不利になりやすい。

一般的に、社会人として一定の年齢に達していれば、クレジットカードやローンの利用履歴が何らかの形で信用情報に記録されているのが通常である。しかし、30代以上にもかかわらず信用情報が全くない場合、クレジットカード会社は「過去に金融事故を起こし、信用情報がリセットされた可能性がある」と疑うことがある。カード会社はリスクを回避するため、スーパーホワイトの申込者に対して審査を慎重に行うことがあり、結果として審査に通りにくくなることがある。

収入が不安定である

クレジットカードの審査に落ちる人の特徴として「収入が不安定」であることが挙げられる。カード会社は、クレジットカードの審査で、収入の安定性を重視する。カード会社は審査において、収入の安定性を重視する。これは、安定した収入があることで、申込者が支払い能力を有していると判断できるからだ。

具体的に、即日バイトなどで不定期に仕事をしている人や、働いていない人は、クレジットカードの審査に落ちやすくなる。 即日バイトやスポットでの仕事は、仕事があったときに収入が得られる一方で、仕事がない時期も存在する。カード会社は月ごとの収入額が不安定であり、申込者の支払い能力が不確実であると判断する。 また収入源が全くない無職の状態では、返済能力がないと見なされる。

借入が多い

クレジットカードの審査に落ちる人の特徴として「借入が多い」ことが挙げられる。 クレジットカード会社は、申込者の支払い能力を評価する際、既存の借入状況を重視する。既存の借入が多いと、毎月の返済負担が増加し、クレジットカード利用による新たな支払い能力が相対的に低下すると判断されるためだ。

例えば、他のローン、カードローン、消費者金融などからの借入が多い場合、クレジットカード利用額を含めた総支出額が収入に見合わないと判断される可能性が高まる。

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提出書類に不備がある

クレジットカードの審査に落ちる人の特徴として、「提出を求められた書類に不備がある」ことも挙げられる。

カード会社は、申込者が申告した情報が正しいか、本人確認が適切に行えるかなどを、提出された本人確認書類、収入証明書、住所確認書類などをもとに確認する。しかし、提出が必要な書類が足りない、書類の内容が読み取れないほど不明瞭である、有効期限が切れている、あるいは申込書に記載した情報と提出書類の情報に単純な不整合や間違いがある場合、カード会社は審査を進めることができない

例えば、次のようなケースがこれにあたる。

・運転免許証のコピーがぼやけていて判別できない
・申し込み画面で入力した自宅住所と、提出した本人確認書類に記載された住所が異なっている
・最新の収入証明書ではなく、古い年度のものを提出してしまった
・提出が必要な書類の一部を添付し忘れた

書類に不備や単純な誤りがあると、カード会社は情報の確認が取れないため、そこで審査がストップしたり、手続きに時間がかかったりする。また、情報の不整合は、たとえ悪意がなくても、カード会社に「申請内容が正確ではない」「管理能力に疑問がある」といった不信感を抱かせる原因となる場合がある。

必要な書類を正しく提出できないことは、審査以前の基本的な手続きが完了しない状態であり、これにより審査落ちとなるケースは少なくない。

申し込み内容に虚偽の申告がある (Bから追加 - 意図的な嘘)

クレジットカードの審査に落ちる原因の中でも、特に重大で避けるべきなのが、申し込み内容に虚偽の申告、つまり意図的な嘘を記載することだ。

ここで言う虚偽の申告とは、審査を有利に進める目的で、自身の年収、勤務先、勤続年数、雇用形態(正社員であるかなど)、他社からの借入額、家族構成などの情報を、事実と異なる内容で申請することを指す。

カード会社は、申込者との間に信頼関係を築くことを前提にクレジットカードを発行する。そのため、申し込みの段階で内容を偽る行為は、この信頼関係を根底から覆すものと見なされる

カード会社は提出された情報の一部、特に年収や勤務先、他社借入状況などを、信用情報機関の情報や場合によっては独自の調査などで確認する。この確認の際に、申告内容と事実が著しく異なる場合、意図的な虚偽申告であると判断される可能性が非常に高い。

虚偽の申告が発覚した場合、その時点で審査は即座に否決となる。これは単純な書類の不備や記載ミスとは異なり、申込者の正直さ、ひいては返済意思や管理能力自体に強い疑念を持たれるためだ。

一度、虚偽の申告が発覚すると、そのカード会社や、その属する金融グループ内で情報が共有され、今後その会社でクレジットカードやローンを組むことが非常に難しくなる(いわゆる社内ブラック)

審査を通りたい一心から事実と異なる情報を記載したくなる気持ちが生じる可能性は否定できないが、虚偽申告は信用を失い、かえって審査通過から遠ざかる絶対に避けなければならない行為だ。

希望するカードの審査難易度(ランク)が、自身の状況に見合っていない

クレジットカードの審査に落ちる原因の一つに、申し込みを行ったカード自体の審査難易度が、申込者の収入や信用情報などの状況に見合っていないことが挙げられる。

クレジットカードの発行会社(イシュア)や、カードのランク(一般カード、ゴールドカード、プラチナカードなど)によって、審査基準や重要視されるポイントは大きく異なる。一般的に、銀行系のカードやステータスの高いゴールドカード、プラチナカードなどは、安定した高収入や良好なクレジットヒストリーを求める傾向が強い。一方で、流通系のカードや消費者金融系のカードは、比較的申し込みやすく設定されている場合がある

これは、カード会社が発行するカードごとに想定する顧客層(ターゲット)を設定しているためだ。このターゲット層には、おおよその年収帯、職業の安定性、過去の利用実績のレベル、期待される消費行動などが含まれる。

申込者の属性情報(収入、勤務先、勤続年数など)や信用情報が、そのカードが求める顧客層の基準に合致しない場合、審査で見送られる可能性が非常に高くなる。たとえ信用情報に「異動」情報のような深刻な問題がない場合でも、そのカードが求めるレベルの「安定性」や「信用力」に達していないと判断されれば審査落ちとなる。

より具体的に言うと、安定した高収入の会社員や公務員を主なターゲットとする銀行系ゴールドカードに、収入が不安定なアルバイトの方が申し込んでも、そのカードの基準には合致しないため審査落ちとなる可能性が高い

カード利用実績が豊富で遅延がない層をターゲットとする特定のプラチナカードに、まだクレヒスがほとんどない方や過去に軽微な遅延がある方が申し込むケースも同様だ。

このように、自身の現在の状況(収入、雇用形態、勤続年数、クレヒスの質、他社借入など)を客観的に見ずに、希望だけでカードを選んでしまうと、それが「カードが求める顧客層と合致しない」という審査落ちの直接的な原因となる場合があるのだ。自身の状況に見合った審査難易度のカードを選ぶことの重要性は、この「ターゲット層とのミスマッチ」による審査落ちを避ける点にある。

クレジットカードの審査に通るための対策

13.審査なしクレジットカード
(画像=MONEY TIMES編集部)

クレジットカードの審査に通るには、短期間に複数枚申し込まないこと、キャッシング枠を0円に設定すること、虚偽の申告をしないこと、クレジットヒストリー(信用情報)を改善すること、審査が通りやすいカードを選ぶことが重要だ。

短期間に複数枚申し込まない

クレジットカードの審査に通るには、短期間に複数枚申し込まないことが重要だ。なぜなら、信用情報機関にはクレジットカードの申し込み履歴も記録され、短期間に複数回申し込むことで、その履歴が審査に悪影響を及ぼす可能性があるからからだ。

信用情報機関には、カードの契約状況や支払い履歴だけでなく、「いつ・どのカード会社に申し込んだか」という情報も一定期間保存される。短期間に複数のカードを申し込んだ場合、カード会社は「急いで多額の信用枠を確保しようとしているのではないか」「無計画に複数のカードを作ろうとしているのではないか」といったリスクを考慮する。結果として、返済能力に不安があると判断され、審査に通りにくくなる可能性がある。

一般的に、短期間(1~2か月)に3~4件以上の申し込みを行うと、「申し込みブラック」として審査に落ちやすくなる。これは、信用情報の照会履歴を見たカード会社がリスク回避のために審査を厳しくするためである。申し込み履歴は信用情報機関に6ヵ月程度残るが、特に直近の履歴が重視される。

クレジットやローンの新規申込みにおける支払能力を調査するため、加盟会員が照会した事実を表す情報:照会日より6ヵ月

出典:CIC「CICが保有する信用情報」

そのため、短期間に複数申し込まず、1~2ヵ月に1枚程度のペースで慎重に申し込むのが望ましい。すでにクレジットカードの審査に落ちた履歴がある場合、立て続けに申し込むと状況が悪化する可能性がある。最低でも6ヵ月は申し込みを控え、その間に信用情報を良好に保つことを優先するべきである。

クレジットカードなどの申込履歴は信用情報機関に開示請求すれば確認できる。開示請求は、郵送、インターネットで行うことができる。

信用情報機関に登録されている信用情報は、開示請求すれば確認できる。開示請求は、郵送、インターネットで行うことができる。

手数料は、CICの場合、ネット申込みが500円(税込)、郵送が1,500円(税込)となっている。

審査なし・必ず審査が通るクレジットカード
を探す人におすすめのカード12選

キャッシング枠の希望額を0円に設定する

クレジットカードの審査に通るためには、キャッシング枠の希望額を0円に設定することが有効である。

キャッシング枠の審査は貸金業法に基づいて実施され、特に総量規制(年収の3分の1を超える貸付を禁止する規定)が適用される。そのため、他の借入状況や申込者の年収に応じて、希望するキャッシング枠が認められない場合や、審査自体が厳しくなる場合がある。

総量規制とは?
借り過ぎ・貸し過ぎを防ぐために設けられた新しい規制です。具体的には、貸金業者からの借入残高が年収の3分の1を超える場合は、新たな借入れはできなくなる、という内容です。 例えば、年収300万円の方は、貸金業者から100万円までしか借りることができないということになります。
引用:金融庁「総量規制とは

そのため、特に初めてクレジットカードを申し込む人や、審査に不安がある人は、キャッシング枠の希望額を0円にすることで審査のハードルを下げ、カードを作りやすくすることができる。

虚偽の申告をしない

クレジットカードの審査に通るためには、虚偽の申告をしないことが重要である。虚偽の申告をすると、カード会社は申込者を信用できないと判断し、その結果として審査に落ちることになるからだ。虚偽の申告をすることは、カード会社からの信頼を失う原因となり、審査に通らないどころか、後々大きな問題を引き起こす可能性がある。

カード会社は、申込者の信用情報や属性情報を基に審査を行い、支払い能力を評価する。もし虚偽の申告をしていることが発覚した場合、カード会社は申込者の信頼性を疑い、審査に不合格となる。さらに、虚偽申告が繰り返されると、信用情報に傷がつき、将来のローンや他のクレジットカードの申し込みにも悪影響を及ぼす可能性が高い。

具体的には、申込みフォームには年収や勤務先、居住状況などの情報を正確に記入することが求められる。例えば、年収を過大に申告したり、勤務先の情報を偽ったりすることは絶対に避けるべきだ。また、他のローンやクレジットカードの借入状況を隠すこともNGである。正確かつ真実の情報を提供することが、審査に通るためには不可欠であり、長期的な信用を保つためにも重要である。

審査なし・必ず審査が通るクレジットカード
を探す人におすすめのカード12選

クレジットヒストリー(クレヒス)を改善する

クレジットカードの審査に通過するには、個人の信用情報であるクレジットヒストリー(クレヒス)を良好な状態にすることが極めて重要だ。クレヒスとは、過去に利用したクレジットカードや各種ローンの申し込み、契約内容、支払い状況、現在の借入残高などが記録された客観的な情報のことだ。

クレヒスの改善とは、単に過去の未払いを解消するだけでなく、現在の借入状況を適切に管理すること、そして返済能力があることを示す良好な利用履歴を積み重ねていくことを指す。これにより、カード会社からの信用を得やすくなり、審査通過の可能性を高めることができる。

具体的にクレヒスを改善するために、まずは自身の信用情報がどうなっているかを確認することから始めるべきだ。日本の主な信用情報機関であるCIC、JICC、KSCに情報開示請求を行い、借入状況や過去の支払い履歴に問題がないかを確認する必要がある。

特に重視されるのが、過去の延滞や滞納の記録、そして現在の他社からの借入額や借入件数だ。 クレジットカードやローンの支払いを過去に延滞・滞納したことがある場合、その記録は信用情報に残り、審査において非常に不利になる。また、他社からの借入額が多い、あるいは借入件数が多い場合も、返済能力に懸念があると判断され、審査に影響する。

これらの問題を解消することが、クレヒス改善の第一歩だ。もし延滞や未払いがある場合は、速やかに該当するカード会社や金融機関に連絡を取り、未払い額や今後の返済方法について相談し、支払いを完了させる必要がある。

また、意外に見落としがちなのが、携帯電話本体の分割払いだ。これは「割賦契約」として信用情報機関(CICやJICCなど)に登録されており、支払いを延滞すると、クレジットカードやローンと同様に延滞情報が記録される。 携帯料金の分割払いも、期日通りに支払うことが重要だ。

通話料金等のみであれば割賦商品に含まれないため信用情報機関には登録されません。ただし、お支払いにクレジットカードを利用されている場合、クレジットカードのお支払いの延滞情報が登録される場合がございます。 なお、携帯電話本体を分割で購入されている場合は割賦料金として登録され、延滞基準に該当すれば延滞情報が登録されます。

引用:JICC公式サイト

現在の借入状況を改善することも、審査通過に向けた重要な対策だ。カード会社は審査時に申込者の総借入額や借入件数を確認する。返済負担が大きいと判断されれば、新たな借入(クレジットカードの利用も含む)に対して慎重になる。可能であれば、リボ払いの残高を減らす、利用していないカードローンを解約するといった方法で、総借入額を減らしておくことがクレヒスの評価向上につながる。

自身の信用情報は、各信用情報機関に本人開示請求を行うことで確認できる。郵送やインターネットでの手続きが可能だ。

信用情報を確認し、問題点を解消した上で、無理のない範囲でクレジットカードを利用し、毎月期日通りに支払いを続けることで、良好なクレヒスを積み上げていくことができる。これが、将来的に様々な金融サービスを利用するための基盤となる。

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審査が通りやすいカードを選ぶ

クレジットカードの審査に通るためには、一般ランクのカードや消費者金融・流通系カード、デポジット型カード、リボ払い専用カード、申込条件が比較的ゆるめのカードなど、審査が通りやすいカードを選ぶことが重要である。なぜなら、各カード会社の審査基準は異なり、カードによっては申込者の属性や信用情報に対して柔軟な審査を行っているため、通りやすいカードを選ぶことが審査に通過する確率を高めるからだ。

クレジットカードには、一般カード、ゴールドカード、プラチナカードなど、様々な種類が存在する。通常は、ゴールドカードやプラチナカードは審査基準が高く、年収や職業などの条件が厳しくなる傾向がある。そのため、まずは一般ランクのカードを選んで申し込むことが重要だ。となる。

クレジットカードの審査基準はカードの種類によっても異なる。流通系カード、消費者金融系カード、デポジット型カード、リボ払い専用カードなどは、比較的審査が柔軟な傾向がある。こうしたカードを選べば、審査に通りやすくなる。

即日発行に対応したクレジットカードも、審査に不安のある方にとって有力な選択肢のひとつである。これらのカードは、申し込みから発行までのスピードが早いため、時間をかけた慎重な審査が行われる可能性は低い傾向にある。また、結果が早くわかることから、万が一審査に通らなかった場合でも、すぐに他の決済手段――たとえばデビットカードやプリペイドカードなど――を検討する余裕が生まれるというメリットもある

また、クレジットカードには、年収や職業などの申込条件が設けられている。例えば、「年収〇〇万円以上」や「〇〇に勤務していること」といった基準が記載されているカードもある。審査に通るには、自分の収入や雇用形態に合ったカードを選ぶことが重要だ。特に、「アルバイト・パート・派遣社員も申し込み可能」など、幅広い職業や収入層を対象としているカードは審査が比較的柔軟と考えられる。こうした条件を満たしているカードを選べば、審査に通過できる可能性が高くなる。

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年収(収入)を正確に申告する

クレジットカードの審査において、申込者の年収(収入)は返済能力を判断する上で最も重要な要素の一つだ。審査通過の可能性を高めるためには、この年収を正確に申告することが非常に重要となる。

ここで言う「正確な申告」とは、単に虚偽の申告(意図的な嘘)をしないというだけでなく、自身の収入を正しく把握し、申し込みフォームの記載方法に従って漏れなく、かつ過不足なく申告することを指す。

年収の申告が不正確であると、カード会社は申込者の返済能力を正しく評価できない。例えば、実際よりも少なく申告してしまえば、本来審査に通る可能性があるにも関わらず、収入不足と判断されてしまうリスクがある。逆に、実際よりも多く申告した場合、それが意図的な虚偽申告と見なされなくても、提出を求められた収入証明書との間に大きな乖離があれば、不信感を抱かれたり、審査に時間がかかったり、結果的に審査落ちの原因となったりする可能性がある。

正確に年収を申告するためには、以下の点を意識すると良い。

・申告対象となる収入を正しく理解する:通常、クレジットカードの審査で申告する年収は、税込みの額面年収を指す。給与所得者の場合は、基本給に加え、残業代、ボーナス、各種手当など、会社から支払われる年間総支給額を確認する。自営業やフリーランスの場合は、売上から経費を差し引いた所得金額ではなく、税務申告における所得金額などを基準とする必要がある(カード会社によって基準が異なる場合があるため、申込先の指示を確認することが望ましい)。

・副収入の扱いを確認する: 副業による収入や不動産収入などがある場合、それらを合算して申告できるかはカード会社の基準によるため、申し込みフォームの記載やQ&Aなどで確認が必要だ。

証明書類との整合性を意識する: 収入証明書の提出を求められた場合に備え、申告する年収額が源泉徴収票や確定申告書などの公的な書類と一致していることを確認しておく。

自身の年収を正確に把握し、申し込みフォームの指示に従って正直かつ正確に申告することが、スムーズな審査と適正な評価を得るための基本的な対策となる。

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申込み先のカード会社との関係性を考慮する

クレジットカードの審査では、申込者の属性情報や信用情報が客観的に評価される一方で、申込み先のカード会社やそのグループ会社との既存の関係性が審査に有利に働く場合がある。

これも審査通過の可能性を高めるための一つの視点となる。 多くのカード会社は、自社の銀行口座の利用者や、系列のサービス(証券、保険、携帯電話など)の利用者、あるいは既にその会社のカード(下位ランクのカードなど)を利用しており、良好な利用・支払い実績を持つ顧客に対して、新規顧客よりも審査基準を緩和したり、手続きをスムーズに進めたりする傾向がある。これは、既に一定の取引実績があることで、申込者の信用度や利用状況をある程度把握できており、新規顧客よりもリスクが低いと判断できるためだ。

例えば、次のような既存の取引関係や利用実績は、審査においてプラスの評価につながる可能性がある。

  • 申込みを検討しているカードの発行元である銀行に、長期間にわたって預貯金や公共料金の引き落としなどで良好な取引実績がある場合
  • そのカード会社が属する金融グループの証券会社や保険会社、あるいは通信会社(携帯電話など)のサービスを継続的に利用している場合
  • 既にそのカード会社が発行する一般カードなどを利用しており、毎月遅延なく支払いを行っている良好な利用実績がある場合

特に、他の要素(収入や勤続年数など)に不安がある場合、こうした既存の関係性を活かせるカード会社を選ぶことが、審査通過の一助となる場合がある。

もちろん、既存の関係性があるからといって、信用情報に重大な問題がある場合や、他の審査基準を大きく満たしていない場合に必ず審査に通るわけではない。しかし、同じような条件の申込者が複数いる場合、カード会社との良好な関係性や既存の利用実績が審査の決め手となることも考えられる。申込み先を選ぶ際には、自身の既存の取引状況も考慮に入れることが賢明だ。

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新規入会キャンペーンなどを活用する

クレジットカード会社は、特定の時期に新規顧客獲得を目的とした大規模な入会キャンペーンを実施することがある。 こうしたキャンペーン期間中は、通常期よりも新規顧客の獲得に積極的になっているため、審査のハードルがわずかに下がる可能性がある。

新規入会キャンペーンでは、ポイント還元率の大幅アップやキャッシュバック、初年度年会費無料といった特典が提供されることが多い。これらの特典は新規申込者にとって魅力的であるが、カード会社側から見れば、多少リスクの高い申込者であっても、積極的に受け入れて顧客基盤を拡大したいという意図が背景にある場合がある。

もちろん、キャンペーン期間中だからといって、信用情報に重大な問題がある人物や、返済能力が著しく低い人物の審査が甘くなるわけではない。基本的な審査基準が覆されることはない。しかし、同程度の信用力や属性を持つ複数の申込者がいた場合、キャンペーン期間中に申し込んだ方が、通常期よりも審査に通りやすいといった、わずかな有利さが生じる可能性は否定できない。

特に、審査に不安があるが、信用情報に致命的な問題はないという状況であれば、申込みたいカードが新規入会キャンペーンを実施しているタイミングを狙ってみるのも一つの方法だ。

ただし、キャンペーンの内容や期間だけでなく、自身の状況に合ったカードであるか、年会費やポイント還元率などの基本条件が利用目的に合っているかといった点を総合的に判断することが最も重要である。キャンペーンだけに釣られて、自身の状況に合わないカードに申し込むことは避けるべきだ。

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収入を安定させる・増やす

クレジットカードの審査では、単に年収の金額だけでなく、その収入の安定性が非常に重視される。返済能力の持続性を示す重要な指標となるためだ。したがって、収入を安定させたり増やしたりすることは、長期的な視点での審査対策として非常に有効である。

カード会社が収入の安定性を判断する上で確認する主な要素には、雇用形態、勤務先の規模や業種、そして勤続年数がある。一般的に、正社員や公務員といった雇用形態は、収入が安定していると見なされやすい。また、同じ勤務先に長く勤めているほど、収入が今後も継続する可能性が高いと判断され、審査で有利になる傾向がある

収入を安定させるための具体的な行動としては、以下のようなものが挙げられる。

  • 正社員としての就職を目指す: アルバイトや非正規雇用の場合、正社員に比べて収入が不安定と見なされやすい。安定した収入を得られる正社員になることは、審査において大きなプラス要素となる。
  • 現在の勤務先に長く勤める: 勤続年数が長くなるほど、収入の安定性や社会的な信用度が増すと判断される。少なくとも1年以上、可能であれば3年以上同じ勤務先に勤めることが望ましい。
  • 転職を繰り返さない: 短期間での転職を繰り返していると、収入が不安定である、あるいは計画性に欠けるといった印象を与え、審査に不利になることがある
  • 副業などで収入源を複数持つ(※申告基準による): カード会社によっては、安定した本業収入に加え、副業による収入も考慮する場合がある。ただし、副収入の申告基準はカード会社によって異なるため、事前に確認が必要だ

また、収入そのものを増やすことも、当然ながら返済能力を高めることにつながる。昇進や昇給を目指す、資格を取得して専門性を高めるといった努力は、長期的に見てクレジットカードの審査だけでなく、自身の経済状況全体を改善するための重要な対策となる。

これらの対策は即効性があるものではないが、自身の経済的な基盤を強化し、将来的に希望するクレジットカードの審査に通りやすくなるための根本的な取り組みと言える。

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提出書類は不備なく提出する

クレジットカードの申し込み時には、本人確認書類、収入証明書、住所確認書類など、いくつかの書類の提出が求められる場合がある。これらの提出書類に不備がないことは、審査をスムーズに進めるための基本的な、しかし非常に重要な対策だ。

カード会社は、提出された書類をもとに申込者の本人確認を行い、申告された情報(氏名、住所、生年月日、勤務先、年収など)の裏付けを取る。この際に書類に不備があると、情報の確認が取れず、審査を進めることができなくなる

「不備」には様々なケースがある。例えば、次のような状況が考えられる。

  • 提出が必要な書類の一部が不足している
  • 提出した書類の写真やスキャン画像が不鮮明で、内容が読み取れない
  • 本人確認書類の有効期限が切れている
  • 申し込みフォームに入力した情報(特に現住所)と、提出した本人確認書類に記載された情報が異なっている
  • 収入証明書として認められない書類を提出した

書類に不備や単純な記載ミスがあると、カード会社は申込内容の確認に手間取り、審査に余計な時間がかかることになる。場合によっては、不備があるという事実自体が、申込者の管理能力や正確性に対する不信感につながり、審査落ちの原因となる可能性も否定できない。

申し込みを行う前に、必要な書類の種類を正確に確認し、有効期限や記載内容を再度チェックする。オンライン申し込みの場合は、アップロードする画像の鮮明さを確認するなど、提出方法に応じた注意が必要だ。基本的なことではあるが、提出書類の不備を防ぐことは、不要な審査落ちを避け、スムーズに手続きを進めるために必ず行うべき対策である。

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クレジットカードの審査に落ちた時の対処法

クレジットカードの審査に落ちた場合の対処法としては、6ヵ月以上の期間を空けてから別のカードに申し込むことに加え、デビットカードやプリペイドカード、後払いアプリといった代替のキャッシュレス決済手段を検討することが有効である。

6ヵ月後に別のカードに申し込む

クレジットカードの審査に落ちた場合は、6ヵ月以上の期間を空けてから再度申し込むことが重要だ。カードの申し込み履歴は信用情報機関に6ヵ月間記録され、その間に複数の申し込みを行うと、審査で不利になるからだ。

クレジットやローンの新規申込みにおける支払能力を調査するため、加盟会員が照会した事実を表す情報:照会日より6ヵ月

出典:CIC「CICが保有する信用情報」

特に短期間に連続して申し込みを行うと、カード会社から「資金繰りに困っている」と判断され、審査通過がより難しくなる。

このため、審査に落ちた後は6ヵ月程度申し込みを控えることが望ましく、一定期間を空けることで、次回の申し込みで審査に通過できる可能性が高まる

この待機期間中には、信用情報の改善や、収入の安定化をはかり、審査に備えるとよい。

  • 信用情報に延滞や未払いがある場合は解消する
  • 他社からの借入が多い場合は返済を進める
  • 定職について収入を安定させる
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デビットカードやプリペイドカード、後払いアプリを利用する

クレジットカードの審査に通らなかった場合は、代替手段として利用できるキャッシュレス決済方法を検討しよう。 例えば、デビットカードやプリペイドカード、そして後払いアプリはクレジットカードの代わりとして、オンライン決済や実店舗での利用も可能だ。

デビットカードは、銀行口座と連動し、支払い時に即座に口座から引き落とされる仕組みだ。審査が不要で、口座を持っていれば誰でも発行できるため、クレジットカードの代わりとして使いやすい手段といえる。

プリペイドカードは、あらかじめチャージした金額の範囲内で使えるため、使いすぎを防ぐという点でも安心だ。コンビニやインターネットバンキングからチャージできるものも多く、未成年や学生にも利用しやすい決済手段といえる。

また、近年は後払いアプリの利用も広がっている。後払いアプリは、購入時の支払いを一時的に立て替えてもらい、後日まとめて支払う形式のサービスだ。審査が必要とはいえ、一般的に簡易審査で済むケースが多く、クレジットカードほど厳格な審査基準ではない。ただし、利用限度額はおおむね10万円程度と低めに設定されており、あくまで日常的な少額決済向きである点には注意が必要だ。

このように、クレジットカードの代替手段としてこれらのサービスを上手に活用すれば、現金を持ち歩かずにキャッシュレス生活を継続することができる。クレジットカードの再申し込みまでの準備期間としても、有効な選択肢となるだろう。

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クレジットカードの代わりとして利用できる審査なしのカード・後払いアプリ

審査なしで気楽に作れるカード
(画像=MONEY TIMES編集部)

クレジットカードの審査に不安がある人や、審査落ちの経験がある人は、審査なしでクレカの代わりとして使えるプリペイドカードやデビットカード、簡易審査を採用している後払いアプリを利用しよう。 これらのカードは、信用情報に傷がある人でも利用できる可能性がある

審査なしのカードは、Kyash Visaカードなどのプリペイド型カードと、楽天銀行デビットカードなどのデビットカードだ。 また、バンドルカードやatoneなどのバーチャルカード・後払いアプリは、簡易的な審査でクレジットカードのように利用できる。

プリペイド型カード
プリペイド型カードは、事前に入金(チャージ)した金額の範囲内で利用できる前払い式の決済手段である。一度きりの利用を前提とした「使い切り型」と、繰り返しチャージできる「チャージ型」がある。いずれのカードも、利用限度額は事前に支払った金額に制限されるため、審査なしで発行可能である。
デビットカード
デビットカードは、銀行口座と連携し、決済時に利用金額が即時に口座から引き落とされる即時決済型のカードである。クレジットカードのように国内外の加盟店で利用できるが、後払いではなく口座残高の範囲内でのみ決済が可能なため、審査なしで発行できる。
バーチャルカード・後払いアプリ
バーチャルカードや後払いアプリは、物理的なカードを発行せず、クレジットカードと同様に決済ができるサービスである。後払い機能を備えたものが多く、利用者は一定の審査を経て与えられた限度額の範囲内で決済を行い、後日支払う仕組みとなっている。一般的なクレジットカードに比べて審査基準が緩やかなため、信用情報に不安がある人でも利用できる可能性がある。
後払いアプリおすすめ15選と注意点
(画像=MONEY TIMES編集部)
審査なし・必ず審査が通るクレジットカード
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バンドルカード

バンドルカード
(画像=MONEY TIMES編集部)
利用条件・審査 ・生年月日と電話番号の入力
・年齢制限なし(未成年は親の同意が必要)
・審査:カード発行は審査なし
ポチっとチャージ(後払い)は都度行われる
(未払いや利用規約の違反がなければ、
1〜2分程度で後払いが可能)
審査時間 最短1分
手数料 815円(税込)※
限度額 3,000円〜50,000円
無利息期間 -
申し込み単位 1,000円単位
在籍確認 -
対象店舗 Visaが使えるネットショップやお店
対応機種 バンドルカード:Visaチャージ式カード
iPhone
Android
申し込み アプリをダウンロード
※2万円を借りた場合の手数料
バンドルカード(プリペイドカード)は、スマホアプリで発行できるVisaプリペイドカードで、審査が非常にスピーディーな点が特徴です。生年月日と電話番号の入力だけで、最短1分で利用開始できます。ポチっとチャージを使えば、支払いを翌月末までにすればOKという点も魅了でしょう。

バンドルカードは急な出費に対応したい人、ネットショッピングで少額の支払いをしたい人におすすめの後払いアプリだ。バンドルカードなら、アプリをダウンロードしたあと最短1分で審査が完了し、すぐに決済できる。

バンドルカードの審査が早い理由は、すべての手続きがアプリ1つで完結するためだ。申込時に入力する情報は生年月日や電話番号のみであり、本人確認書類の提出も必要ない。

下記のとおり、利用する際の手続きもとてもスムーズに完了する。

バンドルカードの始め方はとても簡単!

アプリをインストールして
ユーザーID
パスワード
電話番号
性別
生年月日
を登録すれば、ネットショッピングなどのインターネット決済で利用できるバーチャルカードが即時無料で発行されます。

出典:バンドルカード公式

上記の手順でバンドルカードを発行したあとは、「ポチッとチャージ」を利用すれば後払いチャージができる。

ポチっとチャージとは
スマホアプリで金額を入力すると即座にチャージされ、国内外のVisa加盟店でのお買い物にすぐに使えるサービス

後払いチャージしたお金は、全国のVisa加盟店で利用が可能だ。たとえば、ネットショップやサブスクリプションの課金などWeb上の決済に利用できる。

バンドルカードの支払期限日は翌月末日となる。最長で2ヵ月も支払期限を引き延ばせられるので、翌月末日に入る給料で2万円を一気に返したい人におすすめだ。

3.後払いアプリおすすめ15選と注意点
(画像=バンドルカード公式より引用)

ただし、バンドルカードを後払いしたあとは手数料がかかる。手数料を抑えたければ、ほかの方法を検討しよう。

アプリをダウンロード
(iOS)
※ ポチっとチャージは、満18歳以上の方が利用規定に同意のうえご利用いただけます(年齢確認あり)。
※ ポチっとチャージは、株式会社セブン銀行が提供しているサービスです(手数料・審査あり)。
※ 未成年の利用は保護者の同意が必要です。

atone(アトネ)

後払いアプリ
(画像=atone公式より引用)
利用条件・審査 ・電話番号とメールアドレスの入力
・年齢制限なし(未成年は親の同意が必要)
・審査:決済のたびに行われる(会員登録自体に審査はない)
審査時間 最短5分
融資時間 最短5分
手数料
(金利・利息)
無料※
限度額 〜5万円
無利息期間 -
借り入れ単位 1,000円単位
在籍確認 -
対象店舗 ネットショップ
対応機種 atone (アトネ) - カードがいらない後払い
iPhone
Android
申し込み 公式サイト
※口座振替の場合
atone(アトネ)は、クレジットカードや銀行口座の登録が不要で、電話番号とメールアドレスだけで簡単に利用開始できる後払いアプリです。スマホやPCで簡単に手続きができ、少額の後払いから利用を始められるため、急な出費や現金不足時に柔軟に対応したい人にも適しています。

atone(アトネ)はスマホアプリで会員登録したのち、クレジットカードの代わりとして少額の決済に利用できる後払いアプリだ。発行スピードは最短5分で、発行後は2万円程度を後払いできる。

atone(アトネ)の利用方法は簡単だ。Webまたはアプリで会員登録を行ったのち、対象のネットショップの支払方法でatoneを選択すれば、決済が完了する。

atoneで決済する手順
  1. アプリまたはWebで氏名・性別・生年月日・住所・メールアドレス・電話番号を入力して会員登録する
  2. atoneが使えるネットショップで注文
  3. 支払い方法でatoneを選択した後、「注文確定」
13.後払いアプリおすすめ15選と注意点
(画像=Atone公式より引用)

atone(アトネ)の利用上限額は利用状況に応じて決まる仕組みだ。

■ ご利用上限額の基準について
ご利用上限額は、お客様のご利用状況に応じて変動いたします。

■ 審査について
atone は上限金額に関わらず、ご注文ごとに審査を行っており、審査結果はお客様のご利用状況や商品の種類によって変動いたします。

出典:atone公式

後払いを複数回利用し、きちんと支払いを行えば、最高5万円を後払いすることも可能だ。

atone(アトネ)にはポイントサービスも用意されている。atone(アトネ)で後払いをすれば、200円につき1ポイントが付与される。貯めたポイントをatoneの支払いに充てれば、返済負担を軽減できるだろう。

atone(アトネ)が使えるネットショップは、無印良品や食べチョク、Qoo10やGRLなど幅広い店舗が揃う。

atone(アトネ)を利用したら、期日までに支払いを済ませよう。支払期限日は、返済方法によって異なる。

atone(アトネ)の支払期限日
コンビニ支払い 翌月10日
はがき請求書 翌月20日
口座振替 翌月27日

翌月の1日〜3日の間に支払期限日や請求額についてメールで知らせてもらえるので、支払いを忘れることもない。

手数料は支払方法により変わるので注意しましょう。
  • コンビニ端末 / 銀行ATM (Pay-easy):209 円(税込)
  • 電子バーコード(コンビニ) :209 円(税込)
  • 自動引き落とし(口座振替) :無料
  • はがき請求書(コンビニ): 209 円(税込)
※参照:atone公式
審査なし・必ず審査が通るクレジットカード
を探す人におすすめのカード12選

Kyash(キャッシュ)

Kyash(キャッシュ)

(画像=Kyash(キャッシュ)より引用)

Kyash(キャッシュ)は、メールアドレスと電話番号だけでバーチャルカードが発行され、クレジットカードの代わりとして利用できるサービスです。

Kyash(キャッシュ)には、「イマすぐ入金」という後払いサービスがある。これは、3,000円から50,000円までの金額をスマホアプリから即時にKyashアカウントへ入金し、後払いできる仕組みだ。利用者はアプリ上で希望金額を選択し、チャージされた残高をVisaやQUICPay+の加盟店での支払いに利用できる。

Kyashには、リアルカードの「Kyash Card」とバーチャルカードの「Kyash Card Virtual」がある。特にバーチャルカードの「Kyash Card Virtual」は、スマホでの手続きで、1分で発行できる。

Kyash(キャッシュ)のバーチャルカード(Kyash Card Virtual)を発行したあとの、イマすぐ入金の具体的な利用手順は下記のとおりだ。

Kyash(キャッシュ)「イマすぐ入金」の利用手順
  • アプリをダウンロードして利用の申し込みをする
  • 入金額を入力する
  • 入力した直後、入金額が「Kyash残高」に反映される

Kyash(キャッシュ)の「イマすぐ入金」は、Visaに加盟するネットショップや、QUICPay+加盟店で利用できる。

ただし同サービスは申し込み金額に応じて500円~1,800円の手数料が発生する点に注意しよう。

Kyash(キャッシュ)「イマすぐ入金」の手数料
  • 3,000~10,000円:500円
  • 11,000~20,000円:800円
  • 21,000~30,000円:1,150円
  • 31,000~40,000円:1,500円
  • 41,000~50,000円:1,800円

Kyash(キャッシュ)で後払いしたあとは、翌月末日までに手数料と合わせて支払わなければならない。例えば、2024年7月1日に入金を行なった場合、2024年8月31日までに入金額および入金手数料を支払う必要がある(下図参照)。

31.後払いアプリおすすめ15選と注意点
(画像=Kyash公式サイトより引用)

支払方法には、Kyashマネー残高での支払い、コンビニエンスストアでの支払い、口座引き落としの3つがある。

該当の支払い期限を過ぎても支払いが行われない場合は遅延損害金が発生し、Kyashの一部サービスの利用が一時的に制限されます。

2025年3月25日更新

審査なし・必ず審査が通るクレジットカード
を探す人におすすめのカード12選

楽天銀行デビットカード

楽天銀行

(画像=楽天銀行より引用)

楽天銀行デビットカードは、16歳以上で申し込める年会費無料のデビットカードです。同カードは、銀行口座と連携することで審査なしで作れます。

楽天デビットカードは、クレジットカードと同じように国内外の加盟店で使えるデビットカードだ。審査なしで発行でき、口座残高の範囲内で利用できる。

デビットカードはクレジットカードに比べて還元率が低い傾向があるが、その中でも楽天銀行デビットカードの還元率は1.0%と高水準である。さらに、ウェブサイト上で口座開設と同時に申し込むことができ、作りやすい点も魅力といえる。

デビットカードの還元率比較
楽天銀行
デビットカード
イオン銀行
キャッシュ+デビット
ゆうちょデビット SMBCデビット 三菱UFJ
デビット
還元率 1.0% 0.5% 0.25%(キャッシュバック) 0.5%
※キャッシュバックは0.25%
0.2%
※楽天銀行、イオン銀行、ゆうちょ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行の公式サイトを参照して2025年03月25日更新
楽天銀行デビットカードの概要
年会費 永年無料
最短発行日 最短即時
ポイント種別 楽天ポイント
還元率 1.0%
おすすめポイント ポイント高還元
注釈

楽天銀行デビットカードの公式サイトを参照して筆者更新、2025年04月10日現在

審査なし・必ず審査が通るクレジットカード
を探す人におすすめのカード12選

よくあるQ&A

審査なしのカードや必ず審査に通るクレジットカードはある?

審査なしのクレジットカードは存在しない。クレジットカードの発行には、必ず審査がある。カード会社は、割賦販売法により申込者の支払能力を調査することが義務付けられているからだ。

審査が甘い・必ず通るクレジットカードはある?

審査基準はカードにより異なり、非公開であるため「審査が甘い・必ず通る」と言い切れるクレジットカードは存在しない。 ただし、比較的審査基準が緩いといわれるカードの種類はわかっている。
審査が比較的ゆるいといわれるカードの種類は、消費者金融系、流通系、デポジット型、リボ払い専用カードだ。 審査に通過するか不安な人は、そのような、審査に通りやすい種類のクレカを選んで申し込むことが重要だ。

ブラックでも作れるクレジットカードはある?

ブラックでも作れる可能性があるクレジットカードの一例として、デポジット型のカードが挙げられる。しかし、借入額や借入件数、延滞歴などが影響し、審査において不利に働く可能性がある。
ローンの利用履歴は、借入額や返済記録を含む詳細が信用情報機関に登録されている。
カード会社は審査時に必ず信用情報を確認するため、返済能力に問題があると判断されるような履歴がある場合、審査に通らない可能性が高い。

借金を踏み倒したらクレジットカードは作れる?

借金を踏み倒した場合(返済を全くせず、債務不履行に陥った場合)、クレジットカードを作るのは非常に難しくなる。ただし、一定の年数が経過すれば、クレジットカードを作れる可能性が出てくることもある。
ローンを踏み倒した(自己破産や代位弁済など)場合、金融事故として信用情報機関に最大で7年間記録される。
金融事故の記録が残っている間は、カード会社から「貸し倒れリスクの高い申込者」と見なされやすく、審査に通過することはほぼないと考えられる。
情報が抹消された後も、信用情報に何も記録がない状態(スーパーホワイト)であるため、「過去に金融事故を起こした可能性がある」と警戒されることもある。

債務整理者でも作れるクレジットカードはある?

債務整理をした人でも作れるクレジットカードは存在するが、通常のクレジットカードに比べて審査が厳しくなる場合が多い。債務整理(自己破産、個人再生、任意整理など)を行った履歴は信用情報に記録され、一般的には一定期間(自己破産の場合、最大で10年)影響を与える。
しかし、信用情報機関に登録された「事故情報」が消えるまで待つことで審査通過の可能性を高めることができる。

クレジットカードの審査では何が見られる?

クレジットカードの審査では主に信用情報と属性情報が見られる。
信用情報とは、過去のクレジットカードやローンの利用履歴、支払い遅延や未払いの有無、債務整理の有無など、申込者の信用状況を示す情報である。
一方、属性情報とは、申込者の年収、職業、勤務先、居住状況など、申込者の生活基盤や収入の安定性を示す情報である。これらの情報を総合的に評価して、カード会社は申込者の支払い能力を判断し、審査結果を決定する。

クレジットカードの審査に通るための対策は?

クレジットカードの審査に通るには、短期間に複数枚申し込まないこと、キャッシング枠を0円に設定すること、虚偽の申告をしないこと、クレジットヒストリー(信用情報)を改善すること、審査が通りやすいカードを選ぶことが重要だ。

・短期間に複数枚申し込まない
・キャッシング枠の希望額を0円に設定する
・虚偽の申告をしない
・クレジットヒストリー(信用情報)を改善する
・審査が通りやすいカードを選ぶ

独自審査のクレジットカードは?

独自審査のクレジットカードはACマスターカードやプロミスVisaカードなどの消費者金系カードだ。
これらのカードは一般的に、銀行系のクレジットカードと比較して、審査の柔軟性が高いと言われている。
ただし、審査基準は各カード会社によって異なるため、必ずしも審査に通るわけではない。

長期延滞中でも作れるクレジットカードは?

長期延滞中の方でも作れる可能性があるクレジットカードは、デポジット型クレジットカードだ。
また、プリペイドカードやデビットカードは、長期延滞中の方でも作れる可能性があり、クレジットカードの代わりとして利用できる。
ただし、長期延滞中でも作れる可能性はゼロではないが、非常に厳しい状況であることは理解するべきだ。

審査が絶対通るクレジットカードはある?

残念ながら、「審査が絶対通る」というクレジットカードは存在しない。
日本の法律や金融機関の規約により、クレジットカード会社は申し込みを行った方の支払い能力を審査することが義務付けられている。
審査は、申込者が支払い能力を超えてカードを利用し、後日の返済が困難になる事態を防ぐことや、カード会社が立て替えた代金が回収できなくなるリスク(貸し倒れリスク)を避けることを目的に行われる。

審査なしで後払いができるバーチャルカードはありますか?

残念ながら、「審査なしで後払いができるバーチャルカード」は基本的に存在しない。

その理由は、後払いという仕組みが、カード会社やサービス提供者が一時的に代金を立て替えることで成り立っているからだ。立て替えた代金がきちんと支払われる保証がないと、サービス提供者にとってリスクとなるため、利用者の支払い能力や信用を何らかの形で確認する審査が必要になる。これは、クレジットカードの審査と同様の考え方に基づいている。

ただし、「一般的なクレジットカードのような厳格な審査がない」、あるいは「独自の基準で審査を行う」といった特徴を持つサービスはいくつか存在する。
バンドルカードやKyash、B/43などのプリペイド式のバーチャルカードは、基本的に事前チャージして利用するが、「ポチッとチャージ(バンドルカード)」や「イマすぐ入金(Kyash)」といった、チャージ金額を後から支払える機能を提供しているものがある。

これらの機能は、利用ごとに簡易的な審査や独自の評価が行われることがあるが、クレジットカードのような信用情報機関への照会を伴う厳格なものではない場合が多い。ただし、利用上限金額が設定されている。

日本一甘いクレジットカードは?

「日本一甘いクレジットカード」と断定できるカードは残念ながら存在しない。

その理由は、クレジットカードの審査基準が各社独自のもので公開されておらず、また申し込みをする者の収入、雇用形態、これまでの信用情報など、個々の状況によって審査結果は大きく異なるためだ。

ただし、一般的に「比較的審査が通りやすい」「審査が甘い傾向がある」と言われることの多いクレジットカードやその系統はいくつか存在する。
比較的審査が通りやすいクレジットカードは消費者金融系のクレジットカード(例:ACマスターカード)、デポジット型クレジットカード(例:Nexus Card、デポジット型ライフカード)、流通系のクレジットカード(例:楽天カード、イオンカード、EPOSカード、PayPayカードなど)だ。

審査が通りやすいカードは?

審査が通りやすいカードは一般ランクのカードや消費者金融・流通系カード、デポジット型カード、リボ払い専用カード、申込条件が比較的ゆるめのカードだ。

具体的に、消費者金融系のACマスターカード:はアコムが発行しており、独自の審査基準が採用されている。他社の審査で落ちた経験がある方でも通過する可能性があると言われる。最短即日での発行も可能だ。

デポジット型クレジットカードのNexus Card や デポジット型ライフカードはカード発行時に保証金を預けることで、カード会社のリスクを減らす仕組みだ。そのため、過去の信用情報に不安がある方でも比較的作りやすいといわれる。

流通系のクレジットカードである楽天カードは楽天グループが発行しており、顧客獲得に積極的な姿勢が見られ、比較的幅広い層が申し込みやすいとされている。

これらのカードは、それぞれの発行元の戦略やターゲット顧客層によって、審査の際に重視するポイントが異なる場合があります。

この記事の監修者
執筆
たけなわアヤコ
ライター歴8年、編集歴3年。金融系の領域からライター業に関わり始め、その後はさまざまなジャンルで活動。ライター兼編集や、編集専業として業界に携わっていた経験もあり、読者の深層ニーズを満たす記事執筆に定評あり。現在は金融ライターとして活動し、クレジットカードのほか、各種ローンや保険、投資をはじめとしたライフプランニング設計に関する記事を幅広く手掛けている。

■保有資格
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
AFP認定者
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