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【2025年最新】審査が甘いクレジットカードおすすめ10選!通りやすくする方法も紹介

審査が甘いクレジットカードや 必ず審査が通るクレジットカードというものは厳密には存在しない。
なぜなら、どのクレジットカード会社も一定の基準を設けており、無審査でカード発行をすることはないからだ。
しかし、クレジットカードの審査の特徴を理解すれば、通過率を上げることはできる。
たとえば、「消費者金融系カード」や「流通系カード」は、比較的基準が柔軟だとされている。不安がある場合は、これらのカードを選ぶとよい。

この記事では、作りやすいクレジットカードの選び方や審査をスムーズに通りやすくする方法を紹介する。
審査が甘いクレジットカードってどんなもの?

「審査が甘い・緩い」といった表現は、クレジットカードの申し込みを検討している者、特に過去に不安がある者にとって気になるキーワードだろう。もちろん、クレジットカードの審査に「絶対甘い」「必ず通る」というものは存在しない。
しかし、カード発行会社の種類や特徴によっては、銀行が発行するカードなどに比べ、一部の人にとっては「通過しやすい傾向がある」と感じられるクレジットカードもある。これは、それぞれの発行会社の事業戦略や顧客層、リスク管理の方法などが異なるために生じる。
そのような特徴が見られるクレジットカードは、主に以下の種類に分けられる。
それぞれの種類のクレジットカードが、なぜ「一部の人にとって通過しやすいと感じられる」ことがあるのか、その理由を見ていこう。
流通系クレジットカードが審査に通りやすい理由
流通系クレジットカードとは、イオンや楽天、セゾン、エポスなど、小売業やサービス業を本業とする会社が発行しているカードだ。これらの会社がクレジットカードを発行する主な目的は、自社サービスの利用促進や顧客の囲い込みにある。
たとえば、楽天カードであれば楽天グループのサービス利用でポイント還元率を高めるなど、特典を豊富に用意することでカードの魅力を高め、より多くの人に会員になってもらうことを目指している。そのため、クレジットカード事業自体で大きな利益を追求するというよりも、集客や顧客のリピート率向上を重視する傾向にある。結果として、銀行系のクレジットカードなどと比べると、やや門戸を広げた基準を設けていることが多いと言われる。
消費者金融系クレジットカードが審査に通りやすい理由
消費者金融系のクレジットカードは、アコムが発行するACマスターカードなどが代表例だ。これらのカードを発行する消費者金融会社は、融資事業が主軸となる。そのため、クレジットカードの審査においても、銀行などとは異なる独自の基準を持っていることが多いのが特徴だ。
消費者金融系では独自審査が行われ、個人の信用情報だけでなく、「現在の安定した収入があるか」「返済能力があるか」といった現状の支払い能力をより重視する傾向があると言われている。もちろん、過去の金融事故情報は全く影響しないわけではないが、一定の収入があり、現在返済能力があると判断されれば、過去に不安がある者でも通る可能性がある。
デポジット型クレジットカードが審査に通りやすい理由
デポジット型クレジットカードは、カードを申し込む際に保証金(デポジット)を事前に預け入れる仕組みのカードだ。この保証金の範囲内でカードを利用できる。
たとえば、10万円の保証金を預ければ、利用限度額は10万円となる。もしカード利用分の支払いが滞った場合でも、カード会社は預かっている保証金からその代金を回収できる。これにより、カード会社にとっては貸し倒れ(利用者が返済できなくなるリスク)が極めて低いのが特徴だ。
このリスクの低さから、デポジット型クレジットカードは他の種類のカードに比べて基準が非常に緩やかに設定されており、「過去の信用情報に全く自信がない」「他社の審査にどうしても通らない」という者でも発行できる可能性が高いカードとなる。
審査なしのクレジットカードは存在しません。
その理由は、「支払い能力を超える契約は避けること」が以下の通り法律に盛り込まれているためです。申込者の支払い能力を確認する方法として、審査は避けられません。
(支払能力を超える購入等の防止)
第三十八条 割賦販売業者及びローン提携販売業者は、共同して設立した信用情報機関(信用情報の収集並びに割賦販売業者及びローン提携販売業者に対する信用情報の提供を業とする者をいう。以下同じ。)を利用すること等により得た正確な信用情報に基づき、それにより利用者又は購入者若しくは役務の提供を受ける者が支払うこととなる賦払金等が当該利用者又は購入者若しくは役務の提供を受ける者の支払能力を超えると認められる割賦販売又はローン提携販売を行わないよう努めなければならない。出典:割賦販売法
申し込み条件や年会費、「即日発行」にもヒントがある
上記の種類に加えて、申し込み条件に「安定した収入がある方」といった記載のみで具体的な年収額に触れていないカードや、年会費が無料のカードも、比較的審査のハードルが低い傾向が見られる。これらの特徴も、広く利用者を募りたいという発行会社の意向の表れと言える。
また、「即日発行」対応のクレジットカードにも注目したい。即日発行のカードは、短時間で行うため判断基準がシンプルにしたり、AIによる審査を行っていたり、若年層や初心者層を意識した発行基準を設けていたりする。そのため、通常のカードより比較的簡単な傾向にある。とはいえ、最低限の審査は行われるので、誰でも必ず通るわけではない点を理解しておく必要がある。
株式会社クレディセゾン(代表取締役(兼)社長執行役員COO:水野 克己、以下:当社)は、お客様のクレジットカード入会における体験向上を目的に、お客様に合わせて入力項目を最適化する新しいカード申込フォームを2024年7月31日(水)より提供開始いたしました。これにより、カード申込時にお客様にご申告いただく項目を従来の最大3割超削減することができます。また、カード申込後、業界初※1となる最短0秒でのカード審査が可能となります。
出典:プロミス
ご自身の状況に合わせて「通りやすい」カードを選ぼう
このように、「審査が甘い・緩い」と言われるクレジットカードには、それぞれ発行の目的や仕組みに特徴がある。ご自身の収入状況、過去の信用情報、利用したいサービスなどを考慮し、これらの流通系、消費者金融系、デポジット型といった種類のカードの中から、最も適した一枚を選んで申し込んでみることが、クレジットカード作成への近道となるだろう。
審査が甘い・緩いクレジットカードランキング
審査が甘い・緩いとされるクレジットカードは、 流通系、独自審査、デポジット型といった特徴をもつクレジットカードだ。- 流通系
- 独自審査
- デポジット型
- 収入を重視しない(申し込み条件に含まれない)
- 年会費無料

上記のいずれかひとつでも当てはまるのであれば、審査基準は比較的低いといえる。そのなかでも審査が不安な人に向いているクレカは、下表の9枚である。
カード名 | ![]() ACマスター カード |
![]() PayPay カード |
![]() プロミス Visaカード |
![]() 三井住友カード(NL) |
![]() |
![]() Oliveフレキシブルペイ |
![]() 楽天カード |
![]() Nexus Card |
![]() ライフカード |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
作りやすさ | ◎ | ◯ | ◎ | ◯ | △ | ◯ | ◯ | △ | △ |
合計点 | 14 | 13 | 12 | 12 | 12 | 10 | 11 | 8 | 8 |
種類 | 消費者金融系 | 流通系 | 消費者金融系 | 銀行系 | その他 | 銀行系 | 流通系 | デポジット型 | デポジット型 |
5 | 3 | 5 | 2 | 4 | 2 | 3 | 4 | 4 | |
審査 スピード |
最短即日 | 最短5分 | 最短5営業日 | 最短10秒(※2) | 最短2営業日 | 最短3営業日(※3) | 最短3営業日 | 1~2週間程度 | 最短3営業日 |
4 | 5 | 2 | 5 | 3 | 3 | 3 | 1 | 3 | |
年会費 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 (一般) |
無料 | 1,375円 (税込)(※5) |
5,500円 (税込) |
5点 | 5点 | 5点 | 5点 | 5点 | 5点 | 5点 | 3点 | 1点 | |
詳細 |
ACマスターカードの 詳細はこちら |
PayPayカードの 詳細はこちら |
プロミスvisaカードの 詳細はこちら |
三井住友カード(nl)の 詳細はこちら |
Nudgeの 詳細はこちら |
申し込む |
楽天カードの 詳細はこちら |
Nexus Cardの 詳細はこちら |
デポジット型ライフカードの 詳細はこちら |
注釈
※18歳から申し込み可能なクレカであっても、高校生は原則申し込み不可
※1 三井住友カード・プロミスvisaカードの最大7%ポイント還元について
スマホのVisaタッチ決済・Mastercard®タッチ決済での支払いが対象です。
iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。
商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
通常のポイントを含みます。
ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
※2 即時発行ができない場合があります。
※3 三井住友銀行の口座をお持ちでない場合、審査開始まで別途3営業日ほどかかります。
※4 au PAYカードは、au PAYマーケットで還元率アップ
※5 Nexus Cardは、発行時のみ手数料550円(税込)が発生
※6 デポジット型ライフカードは、入会初年度、誕生月のほか利用状況に応じて還元率アップ
※7 PayPayカードは、PayPay、Yahoo!ショッピング、LOHACOで還元率アップ
※8 クレジットモード、一般の場合
※9 ご利用金額200円(税込)ごとに最大1.5%のPayPayポイント※ がもらえます。
※10 お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
※ PayPayカードをPayPayアプリに登録およびPayPayステップの条件達成が必要。
※ 出金・譲渡不可。PayPay/PayPayカード公式ストアでも利用可能。
なお、所定の手続き後にPayPay加盟店にて使用できます。
手続きはこちらからご確認ください。
※ ポイント付与の対象外となる場合があります。
例)「PayPay決済」「PayPay(残高)チャージ」「nanacoクレジットチャージ」
「ソフトバンク通信料(ワイモバイル、LINEMOを含む)」
「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを介してのPayPay残高チャージのご利用分」
クレジットカードの審査の通りやすさを評価するにあたり、以下の3つの主要な項目をランキングの根拠としています。
【種類】
消費者金融系::5点
銀行系カードに比べて、独自の審査基準を持つことが多く、過去に延滞がある方や収入が不安定な方でも比較的審査に通りやすい傾向がある。
デポジット型::4点
保証金を預けることで、信用情報に不安がある方や、これまでの利用実績がない方(スーパーホワイト)でも取得しやすい。
流通系:3点
百貨店やスーパー、家電量販店など、特定の企業が発行しており自社顧客の囲い込みを目的としているため、銀行系カードよりは審査のハードルがやや低い場合がある。
銀行系:2点
大手銀行や信用組合が発行するカードで、最も一般的なクレジットカード。安定した収入や良好な信用情報が求められるため、審査基準は比較的厳しい傾向。
その他(Nudge):4点
いつでも好きなだけ返済と月1回おまとめ払い(口座自動引落し)が選べるカード。18歳以上の若い世代を主なターゲットとしており、学生やアルバイトでも作りやすい。
※当サイト経由でカード発行に至った方のデータを参考に点数づけを行っております。
【発行スピード】
最短数分以内に発行可能:5点
即日発行可能:4点
~3日以内:3点
~5日以内:2点
その他:1点
【年会費】
無料:5点
~500:4点
~1000:3点
〜5000円:2点
それ以上:1点
プロミスVisaカードは、消費者金融であるプロミスと三井住友カード株式会社との提携発行である。キャッシング枠(※カードローン)は各消費者金融、ショッピング枠は三井住友カードが審査を担当する。
PayPayカード、楽天カードの2枚は、いずれも流通系クレカだ。サービスの集客目的で発行されているため、基準は比較的易しい。これらは初めてクレカを作る人や、信用情報に大きな問題を抱えていない人であれば、作りやすいだろう。
Nexus Cardとデポジット型ライフカードは、どちらも保証金方式だ。先に預けた保証金が担保の代わりになるため、個人の信用のみで契約するクレカに比べると、審査が甘い。
ACマスターカードは独自審査のクレジットカード
種類 | 消費者金融系 |
---|---|
審査基準が低めの理由 | 独自審査 |
年会費 | 無料 |
審査スピード | 最短20分(※1) |
申し込み条件 | 安定収入(パートやアルバイトの方でも申し込み可能⭕️) |
ポイント還元率 | 0.25% |
ポイントの種類 | 自動キャッシュバック |
国際ブランド | Mastercard |
発行元 | アコム |
特典 | なし |
補償内容 | なし |
詳細 | ACマスターカードの詳細はこちら |
《ACマスターカードの審査が甘い・緩いと考えられる理由》
・アコムが消費者金融系であり、一般的な銀行系や信販系のクレジットカードとは異なる独自の基準を設けているため
・過去の信用情報だけでなく、申込者の現在の支払い能力や収入の安定性をより重視する傾向で審査が行われるため
・パートやアルバイトでも、安定した収入があれば申し込みが可能とされており、門戸が比較的広いと考えられるため
- 年会費が無料
- 最短即日発行
- 審査後すぐに使えるバーチャルカードあり
- 自動キャッシュバックでポイント交換せずにお得
- ショッピング利用可能枠が最高300万円までと高額
- キャッシュバック率が0.25%と低い
- 特典が付かない
ACマスターカードは最短即日発行ができるのも魅力だ。土日祝日でも申し込みができ、最短20分(※1)で審査が終わる。アプリうえでバーチャルカードを発行すれば、すぐにネットショッピングなどでの利用が可能だ。
カード本体がすぐにほしい人は、自動契約機(むじんくん)を使えば最短即日発行できるので便利だ。(※2)
※2 9:00~21:00。年中無休(年末年始は除く)
40代|男性
【非正規でも安心であること】
他のカード会社のカードが作れなかったけどACマスターカードを作れたという人がいました。安定した収入のある人なら非正規雇用の人も申し込みは可能です。
30代|女性
【即日発行ですぐに使える】
ACマスターカードは急ぎでカードが必要なときにありがたい、即日発行のカードです。土日や祝日でも対応可能です。年会費も永久無料です。ポイント還元制度はありませんが、その分キャッシュバック機能で返済額から差し引いてくれます。ポイント使用期限を気にする手間もなく、自分にとっては便利でいいです。
40代|女性
【他社の審査に落ちたけど作れた】
ACマスターカードは他社の審査で落ちた人でも作れるクレジットカードです。私は某有名なカード会社のクレカに申し込んだのですが、3社とも落ちてしまいました。あきらめていたのですが、このカードは通過しました。
40代|男性
【すぐに作れる】
ACマスターカードは土日関係なく、即日発行できるのが魅力です。しかも、クレジットカードなのにカードローンも付いてきます。アルバイトの人でも作りやすいので、初めてクレカを作る人や、クレヒスを積み始めた人にはうってつけのカードです。入門編にちょうどよいでしょう。
40代|男性
【ポイントは付かない】
一般的なクレカの場合は一定数ポイントを獲得できれば現金のようにショッピングで利用できたり、景品と交換できたりします。しかし、ACマスターカードはポイントプログラムが一切用意されていません。他社のようにボーナスポイントもないので、大変不便です。
40代|女性
【ショッピングのお得さがない】
ACマスターカードはショッピングのサービスが充実していない点がデメリットです。他のクレジットカードはポイントがつくので、その点は不満です。
30代|男性
【特典はさほど期待できない】
ACマスターカードはカード発行がとてもしやすいです。けれどもポイント還元が少ないと思いました。入会特典などもなく、マイルやポイントを期待すると、想像と違うことに気付くでしょう。
40代|女性
【自動的にリボ払いになる】
支払い方法はリボ払いにしかできません。毎月一定額を返済するシステムなので、高額な買い物をすると貯金の返済が続くことになり、手数料もかかってしまいます。基本的に、「カード払い」をするだけの機能として利用しています。
40代|男性
【金利が高い】
返済方法ですが、基本的にリボ払いとなります。たいていの人がリボ払いをしていると思いますが、とにかく金利が高いのがつらいところです。
プロミスVisaカードは審査に落ちた人でも申し込みの価値あり

種類 | 消費者金融系 |
---|---|
審査基準が低めの理由 | 集客目的 |
年会費 | 無料 |
審査スピード | 不明 |
申し込み条件 | ・満18~74歳(高校生は除く) ・安定収入 |
ポイント還元率 | 0.5% |
ポイントの種類 | Vポイント |
国際ブランド | Visa |
発行元 | ・プロミス ・三井住友カード |
特典 | 対象店舗でスマホのタッチ決済で最大7%ポイント還元(※) |
補償内容 | ・海外旅行傷害保険(利用付帯) または選べる無料保険 ・不正利用補償 |
詳細 | プロミスVisaカードの公式サイトはこちら |
プロミスVisaカードの申込後の流れは、「カードローン審査⇒借入契約⇒クレカ審査⇒契約」の順で進む。万が一、クレカ審査に落ちたとしても、カードローンだけは利用できることもあり得る。
プロミスVisaカードは、消費者金融系のなかでは、申し込み条件の年齢制限が18~74歳と幅広いのも特徴だ。
お申し込みいただける方
年齢18~74歳のご本人に安定した収入のある方。
主婦・学生でもアルバイト・パートなど安定した収入のある場合はお申込いただけます。ただし、高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。また、収入が年金のみの方はお申込いただけません。出典:プロミス
《プロミスVisaカードの審査が甘い・緩いと考えられる理由》
・発行元に消費者金融が含まれ、独自の基準で現在の返済能力を重視するため
・新規顧客獲得を目的の一つとしており、比較的幅広い利用者層への発行が期待できるため
・クレジットカード機能の審査に万が一通らなくても、カードローン機能は利用できる可能性があるため
・申込対象の年齢層が18歳から74歳と広く、安定収入があれば学生や主婦も申込対象となるため
- 年会費が永年無料
- 海外旅行保険(利用付帯)または選べる無料保険が付帯
- 対象のコンビニやレストランでVisaタッチ決済をすれば7.0%還元
- 勤務先への在籍確認が原則なし
- カードローンは審査後すぐに利用可能(最短3分)
- クレカ自体の審査スピードは不明
デメリットとしては、クレカ自体の審査スピードが公式で明言されていないため不明です。早く発行できるカードをお探しの場合、ACマスターカードがおすすめです。
30代|男性
【借入でもポイント貯まる】
プロミスVisaカードは、Vポイントがクレジット利用だけではなく借り入れからも行うことができるようになっており、プロミスの借入機能が一体になっていることでお金の借り入れもしやすくなっています。融資もできるということですが、最短で25分で審査も完了してすぐ借り入れが利用できます。
40代|女性
【審査の不安な方におすすめ】
プロミスVisaカードは審査がスムーズなので、審査に不安がある方におすすめです。私も1社落ちたことがあるのですが、申し込んだ当日中に通過のお知らせをいただきました。
20代|男性
【国内外で利用できる】
プロミスVisaカードは国内外のさまざまな場所でカードを使用できるので、旅行や出張時にも安心です。また、海外旅行中に現地通貨を持ち歩く必要がなく、カードで支払いができるので便利です。さらに、オンラインショッピングなどでも国外の商品やサービスを気軽に利用することができます。
30代|男性
【プロミスvisaメリット】
プロミスvisaカードは、借り入れが可能であればおそらく通ると思います。そこが一番大きなメリットでしょう。そのほかのメリットとしては特に感じていないのが正直なところです。見た目のデザイン性はシンプルでかっこいいですが、お店で出すのは少し気になります。
50代|男性
【1枚備えていてもいい】
プロミスVisaカードは、キャッシングもローンも1枚で完結し、また一定の収入があればだれでも申し込みができるしVisaが提携しているので1枚備えていてもいいカードだと思います。Visaなので基本的にどんな場所でも使えます。カード使用できなければ一時的にキャッシングもできるので備えておいて損はないカードです。
30代|男性
【カード発行自体は遅め】
プロミスVisaカードのカードローンについては審査から借り入れまでの処理が早めに完了しますが、VISAカードそのものに関してはすぐに発行というわけではなく、数日ほど待っていないといけません。ポイント還元率は基本の部分は低めであるのもちょっとネックです。
40代|女性
【カードが届くのが遅い】
プロミスVisaカードは審査自体は数十分で完了します。ただしその後、実際にカードが届くまでは時間がかかるので当日中にカードが欲しい場合は向いていません。
20代|男性
【発行期間が長い】
プロミスVisaカードのデメリットとしては、発行までの手続きが遅い点があります。申込から発行までの時間がかかることで、急な購入や利用が難しくなることもあります。ただし、発行後は便利に使えるので、余裕を持って手続きを進めれば使いやすいカードです。
30代|男性
【金利が高い】
プロミスVisaカードは、基本的にwebで完結できます。デメリットとしてはカードローンの金利が高いことです。カードローンなので仕方ない部分は多いのですが、金利がどうしても気になります。最終手段で利用させてもらうというのが一番なのではないかと思います。
50代|男性
【デザインが選択できない】
プロミスVisaカードのアプリの連携を少し改善(多数のアプリ起動してしまう)をしてほしいです。そうしたらもっと使いやすく管理がしやすいと思うので今後の改善に期待しています。プロミスVisaカードは、非常に使いやすいカードではあるのですが、他のカードと同じようにカードデザインを選択できればより良いカードになるように思います。
三井住友カード(NL)はクレジットカード初心者におすすめ

種類 | 銀行系 |
---|---|
年会費 | 永年無料 |
審査スピード | 最短10秒(※1) |
申し込み条件 | 満18歳以上の方 (高校生は除く) |
ポイント還元率 | 0.5〜7%(※2) |
ポイントの種類 | Vポイント |
国際ブランド | Visa/Mactercard |
発行元 | 三井住友カード |
特典 | 最短10秒の即時発行(※1) 対象店舗でのスマホのタッチ決済で 最大7%還元(※2) |
補償内容 | ・海外旅行傷害保険(利用付帯) または選べる無料保険 ・不正利用補償 |
詳細 | 三井住友カード(NL)の公式サイトはこちら |
三井住友カード(NL)は、クレジットカードを初めて利用する方に非常におすすめだ。
発行元の三井住友カード株式会社の2023年度の会員数は3,615万人と、日本を代表する大手のクレジットカード会社だ。
会員数の多さは発行数の多さ、つまり人気の高さを示しているとも捉えられるだろう。
信頼性があり、セキュリティ面でも充実したサポートが整っているため、安心感と信頼性を重視する方にはぴったりの一枚だと言える。
また、三井住友カード(NL)は、年会費が永年無料で年齢制限が幅広いのも特徴だ。
《三井住友カード(NL)の審査が甘い・緩いと考えられる理由》
・年会費が永年無料で、クレジットカード初心者も申し込みやすいカードとして提供されているため
・申し込みの対象年齢が「満18歳以上(高校生除く)」と広く、収入に関する詳細な基準が前面に出ていないため
・最短10秒という迅速なカード発行プロセス(※)があり、審査基準が比較的シンプルである可能性が示唆されるため
・日本有数の発行枚数を誇り、幅広い層に利用されている実績から、比較的門戸が広いと考えられるため
※即時発行ができない場合もある
- 年会費が永年無料
- 最短10秒で即時発行が可能(※1)
- 対象のコンビニや飲食店でスマホのタッチ決済をすれば最大7%ポイント還元(※2)
- 海外旅行傷害保険(利用付帯)または選べる無料保険が付帯
- 通常還元率は0.5%と低い
- 国際ブランドがVisa/Mastercardのみ
50代|男性
【ポイント投資可能】
カード利用などで貯まったVポイントでSBI証券の投資信託の買い付けができます。現金を投入せずに気軽に投資が可能です。投資信託は、最低購入金額が100円(100P)からで、対象商品も少なくとも2,000種類以上あります。また、万が一の盗難や紛失の際も、番号などカード情報の印字がないので安心度は高いと思います。
40代|女性
【即時発行ですぐに使える】
三井住友カード(NL)は7分で発行することができました。早かったです。すぐにつかえますし、コンビニなど普段の買い物でポイントがどんどんたまる点がうれしいです。
30代|女性
【ポイントを貯めやすい】
三井住友銀行で使えるVポイントが貯められるので、メイン銀行として三井住友銀行を利用している人は貯めやすいです。また、SBI証券の投資信託でポイントを貯められるので、消費にお金をあまり使わない堅実な方でもポイントが貯めやすいです。
30代|女性
【通常の還元率が低い】
普通に使用すると還元率が0.5%と、他と比べて見劣りするところがデメリットです。キャンペーンや特定のサービスなどを活用できない場合でもある程度のポイント還元率だったら普段づかいしやすいと思います。
50代|女性
【還元率が悪い】
三井住友カードは、対象店舗での還元率が最大7%と非常に高いのですが、通常は200円で1ポイントと低いのでポイントが貯まりにくいです。ポイントに最終変動日から1年間(自動延長)があるので、Vポイントアプリ支払いやANAマイルなど他のポイントに変えて貯める必要があるのも少し面倒です。
40代|女性
【還元率が平均的】
三井住友カード(NL)は保険や発行スピードなどその他の点は申し分ないのですが、ポイント還元率がもう少し高いといいと思います。ポイントが貯まりにくいと感じるので楽天カードと併用しています。
20代|女性
【ナンバー確認が面倒】
三井住友カードのナンバーレスカードは、ナンバーを確認したい時にはアプリを利用する必要があり、面倒に感じてしまいます。ナンバーレスであることでプライバシーは守られますし、見た目もスタイリッシュでおしゃれなのですが、面倒なので実用性には欠けています。
注釈
※1 即時発行できない場合があります。
※2 スマホのVisaタッチ決済・Mastercard®タッチ決済での支払いが対象です。
・iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。
・商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
・一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
・通常のポイントを含みます。
・ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
・Google Pay™ 、Samsung Walletで、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
Oliveフレキシブルペイはデビットカードとしても利用可能

年会費 | 永年無料※一般ランク |
---|---|
最短発行日数 | 最短3営業日(※) |
ポイント種別 | Vポイント |
還元率 | 0.5% |
おすすめポイント | クレジットカード・デビットカード・キャッシュカードを一枚に集約できる |
※三井住友銀行の口座をお持ちでない場合、審査開始まで別途3営業日ほどかかります
Oliveフレキシブルペイは、クレジット機能・デビット機能・キャッシュカード機能・ポイント払い機能などが一枚にまとまったカードだ。さらに、お持ちの三井住友カードのスタンダードカードや提携カードを支払いモードに設定すれば、追加カードをOliveフレキシブルペイ1枚に集約して利用できる。持ち歩くカードを減らして財布の中身をシンプルにしたい人に向いている。
アプリうえでクレジットモード・デビットモード・ポイント払いモードを切り替えることで、支払い方法をいつでも柔軟に変更できる。
基本のポイント還元率は0.5%と低めではあるものの、対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済で7%ポイント還元(※5)となる。
- セイコーマート※1
- セブン-イレブン
- ローソン※2
- マクドナルド
- モスバーガー※3
- ケンタッキーフライドチキン
- サイゼリヤ
- ガスト
- バーミヤン
- しゃぶ葉
- ジョナサン
- その他すかいらーくグループ飲食店(※4)など
注釈
※1 タイエー、ハマナスクラブ、ハセガワストアも対象です。
※2 ナチュラルローソン、ローソンストア100、ローソンスリーエフも対象です。
※3 モスバーガー&カフェも対象です。
※4 ステーキガスト、から好し、むさしの森珈琲、藍屋、グラッチェガーデンズ、魚屋路、chawan、La
Ohana、とんから亭、ゆめあん食堂、桃菜、八郎そば、三〇三も対象です。その他のすかいらーくグループ飲食店は、当サービスの対象となりません。
※5 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※5 商業施設内にある店舗など一部ポイント加算対象にならない店舗があります。
※5 通常のポイント分を含んだ還元率です。
以上のような対象店舗をよく利用する人にOliveフレキシブルペイはおすすめだ。
《Oliveフレキシブルペイの審査が甘い・緩いと考えられる理由》
・多機能型カードでクレジット以外のモードも選べ、銀行側が発行のハードルを調整しやすいと考えられるから
・SMBCグループの新しい金融サービスとして、幅広い層への普及のため利用者獲得に積極的と推測されるから
・一般ランクは年会費永年無料でアプリ申込完結型など、利用開始の敷居が低く設計されているから
・クレジット利用が難しい場合もデビット等で使えるため、金融サービスへの入口として提供しやすいから
作る>>
PayPayカードは流通系のクレジットカードで即日発行可能
種類 | 流通系 |
---|---|
審査基準が低めの理由 | 集客目的 |
年会費 | 無料 |
審査スピード | 最短2分 |
申し込み条件 | ・満18歳以上(高校生は除く) ・安定収入※専業主婦も可 |
ポイント還元率 | 最大1.5%(※1) |
ポイントの種類 | PayPayポイント |
国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB |
発行元 | PayPayカード |
特典 | 最大5.0%還元(※2) |
補償内容 | 不正利用補償 |
詳細 | PayPayカードの公式サイトはこちら |
※ PayPayカードをPayPayアプリに登録およびPayPayステップの条件達成が必要。
※ 出金・譲渡不可。PayPay/PayPayカード公式ストアでも利用可能。
なお、所定の手続き後にPayPay加盟店にて使用できます。
手続きはこちらからご確認ください。
※ ポイント付与の対象外となる場合があります。
例)「PayPay決済」「PayPay(残高)チャージ」「nanacoクレジットチャージ」
「ソフトバンク通信料(ワイモバイル、LINEMOを含む)」
「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを介してのPayPay残高チャージのご利用分」 ※2 PayPay、Yahoo!ショッピング、LOHACOで還元率アップ
PayPayカードは、スマホ決済のPayPayや、親会社にあたるLINEヤフー株式会社が手掛けるYahoo!ショッピングといったサービスの利用促進が発行目的でしょう。

申し込み条件は以下の通りです。
・日本国内在住の満18歳以上(高校生除く)の方
・ご本人様または配偶者に安定した継続収入がある方
・本人認証が可能な携帯電話をお持ちの方出典:PayPayカード
そのため無職の学生は、PayPayカードではなく別のクレカを選ぼう。
《PayPayカードの審査が甘い・緩いと考えられる理由》
・PayPayやYahoo!ショッピング等グループサービスへの集客を主な目的とした流通系カードであるから
・年会費が永年無料で、新規顧客獲得のために比較的広い層へ発行していると考えられるから
・審査時間が最短2分とスピーディーで、即時利用可能なバーチャルカード発行に対応しているから
・申込条件が18歳以上(高校生除く)で、配偶者に安定収入があれば専業主婦も対象となるから
- 年会費が永年無料
- PayPayアプリに登録で最大1.5%還元にアップ
- 最大1.5%還元 (アプリ登録+条件達成が必要)
- Yahoo!ショッピング・LOHACOで最大5.0%還元
- 審査スピードが最短2分
- 審査後すぐに利用可能なバーチャルカードあり
- ポイント還元が200円(税込)ごと※端数は切り捨て
- PayPay残高チャージへの利用分にはポイントは付かない
- 旅行保険やショッピング保険はなし
50代|男性
【審査が早く、査定も緩い】
PayPayカードの良かった点は、審査結果が早く出たところです。私はWEB上から申し込んだのですが、結果は一時間以内に出ました。こんなに早いんだと驚きました。あと発行条件もかなり緩いと思います。発行当時の私は年収100万ぐらいしかなかったんですけど、それでも通ったので。
40代|女性
【Yahooショッピングがお得になる】
PayPayカードはYahooショッピングでお得になる点がメリットです。発行スピードもはやく、その日のうちから買い物に使えたので便利でした。
40代|男性
【お得で便利】
PayPayカードのメリットは、審査が比較的スムーズで発行条件が緩い点です。さらに、利用ポイントの還元率が高く、PayPayモールや提携店舗での利用でもポイントがたくさん貯まります。また、スマートフォンでの簡単な操作で利用明細やポイントの確認ができるのも便利です。さらに、利用した金額に応じてPayPayボーナスがもらえることも魅力的です。総じて、お得な特典や便利な操作性があるため、利用者にとってメリットが多いカードだと言えます。
40代|男性
【ヤフーユーザー御用達】
PayPayカードはネット系のクレジットカードということもあり、何らかしらの収入があれば審査通過率は比較的高いと思います。その他メリットとしては、yahooショッピングの利用及びソフトバンクユーザーだとポイント付与率が断然高い点とpaypayに直接チャージができる点です。
50代|女性
【審査は通りやすい】
PayPayカードは、クレジットカードを発行すると、入会金特典としてPayPayポイントがもらえて、Yahoo!ショッピングなどにも使うことができました。審査なども早くて、申し込んでから一週間でカードが届きました。Yahoo!ショッピングで割引で買い物できるクーポンなどももらえました。
30代|男性
【メリットが多い】
PayPayカードは、年会費無料、1.0%還元、最短7分で発行可能という魅力を持つクレジットカードです。PayPay加盟店で利用すると、1.0%のポイントが貯まり、PayPay残高に交換することができます。また、PayPayカードはセキュリティ面でも優れており、ナンバーレスデザイン、24時間365日利用停止可能、利用したらすぐに通知がくるなどの特徴があります。PayPayカードは、初めてクレジットカードを作る方や、お得に買い物をしたい方におすすめのクレジットカードです。
30代|男性
【審査は比較的緩い】
PayPayカードは、自営業であっても収入証明が一年分以上用意できるのであれば、発行証明の条件に適合しますので、起業したばかりで収入がそんなに多くなくとも審査に通った点がメリットだと感じました。そのうえで、サービス内容についての良いと思えた部分は、予算設定機能がある点が便利で使い過ぎを防げると思えました。
40代|男性
【ショッピング特化】
PayPayカードのデメリットとしては、一般的にクレジットカードにデフォルトで付帯されている旅行の際の傷害保険が付いていないです。その他メリットとデメリットが同居しているが、カード面がナンバーレスでセキュリティ対策にはいいが、会員ページへのログインをするまでの手間が結構かかるので簡素化して欲しいです。
40代|女性
【二重取りの条件が厳しい】
PayPayとの併用で還元率が高くなるのですが、そのための条件が複雑です。PayPayを使い慣れている人にはいいですが初心者には難しいです。
50代|女性
【アプリのダウンロード必須】
PayPayカードを発行した特典として、Yahoo!ショッピングでも使えるPayPayポイントがもらえたのですが、Yahoo!ショッピングのアカウントとの連携が少し手間がかかるという感じがしました。アプリをダウンロードしないとポイントも使えませんでした。
30代|男性
【付帯サービスは少ない】
PayPayカードは、付帯サービスが少ない点が挙げられます。また、楽天市場やAmazonでの買い物では還元率が低い点もデメリットです。PayPayカードは、初めてクレジットカードを作る方や、お得に買い物をしたい方におすすめのクレジットカードですが、付帯サービスや還元率を重視する方にはあまりおすすめできません。
30代|男性
【ETCは有料】
PayPayカードは、ETCを利用するなどのサービスを利用する場合、無料会員ではサービスの利用ができません。そしてETC利用の年会費は550円で無料でETC機能を搭載したクレジットカードがある中、サービスとして改善してほしいと思えます。ほかにも、気になる点としてpaypayカードで受けるポイントの還元率についてヤフーしか還元率が高くない点が問題で、ヤフーでそろえることができない商品がある場合、アマゾンではポイント還元率が低い点が気になります。
30代|女性
【手続きなどにスマホが必要】
PayPayカードは、審査や発行条件は厳しくないですが、基本的にはスマホ本体が必要になります。また、カードが発行できてもpaypayポイントを利用するために、申し込み以外の手続きも必要なので改善して欲しいと思いました。
40代|男性
【審査が比較的緩そう】
PayPayカードは、PayPayとの連携が強すぎて、ポイント還元はいっぱいもらえるが貯める喜びが希薄になっている気がします。ポイント還元が大きいので一時的なお得感はありますが、ポイントを貯めて「高い家電を購入する」、「マイルに交換して海外旅行へ行く」などの目標を立てるようなポイントの貯め方があれば楽しみが増すと思います。
楽天カードは審査に通りやすい流通系のクレジットカード
種類 | 流通系 |
---|---|
審査基準が低めの理由 | 集客目的 |
年会費 | 無料 |
審査スピード | 不明 |
申し込み条件 | 満18歳以上 |
ポイント還元率 | 1.0% |
ポイントの種類 | 楽天ポイント |
国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB、アメックス |
発行元 | 楽天カード |
特典 | 最大17.0%還元(※1) |
補償内容 | ・海外旅行保険(利用付帯) ・不正利用補償 |
詳細 | 楽天カードの公式サイトはこちら |
楽天カードは国際ブランドが異なるのであれば、2枚まで発行できることもあり、発行枚数は2024年3月末時点で3,050万枚(参照:楽天カード)と、非常に多い。
弊社で実施したアンケート結果でも、回答者506名のうち55.5%が、楽天カードを所有していた。この結果は、楽天カードの絶対的な人気を指し示すだけでなく、審査難易度の易しさも反映されているといえるだろう。

楽天カードの申し込み条件は、年齢制限のみの記載だ。専業主婦(主夫)やパート、アルバイト、学生でも、18歳以うえであれば気軽に申し込める。
Q.主婦・パート・アルバイトの場合でも、カードを申し込むことはできますか?
A.18歳以上の方であれば、主婦・パート・アルバイトの方でもお申し込みいただけます。出典:楽天カード
Q. 未成年・学生のカードお申し込みについて
A. 未成年の方はお申し込みできません。18歳以上の方であればお申し込みいただけます。出典:楽天カード
《楽天カードの審査が甘い・緩いと考えられる理由》
・楽天市場など楽天グループのサービス利用促進を目的とした流通系カードであるため
・年会費が永年無料で、幅広い顧客層への利用者拡大を目指していると考えられるため
・申込条件が「満18歳以上」と比較的シンプルで、学生や主婦、アルバイトなども対象となるため
・国内で非常に多くの会員数を有しており、門戸が比較的広いと推測されるため
- 年会費が永年無料
- 通常還元率が1.0%と高い
- 楽天市場で3.0%還元~※楽天グループサービスの利用状況に応じて、最大17.0%還元
- 街の楽天ポイント加盟店では還元率1.5%~
- 楽天ペイへのチャージ払いで最大1.5%還元
- 海外旅行保険(利用付帯)あり
- 審査時間が非公開のため、急ぎのときには不向き
- 審査後すぐに使えるのは、楽天モバイルのみ ※他サービスは2日程度かかる
- 公共料金や税金の支払いでは、還元率が0.2%まで下がる
代|男性
【ポイント還元率が良い】
他のクレジットカードではポイント還元率が0.5%のところが多いですが、楽天カードは1.0%と比較的高いのでとても良いです。また、楽天証券での積立投資もカード決済が出来るのもとても便利で活用しています。デザインも複数から選べるのも良い取り組みだと思います。継続して使っていきたいです。
40代|女性
【楽天市場でお得に買い物できる】
楽天カードは楽天市場でお得に買い物できる点がメリットです。年間10万円は利用するのですが、それだけで1,000ポイントもたまります。
20代|男性
【楽天ポイント貯まりやすい】
楽天カードは楽天ポイントが非常に貯まりやすいです。キャンペーンもしっかりと開催されていますし、楽天のサービスを利用することで貯まりやすくなります。他の楽天サービスを契約するとさらにポイントがボーナスで貯まるという点も魅力的です。支払いの際にも使用できるため良いです。
20代|女性
【使える場所が多い】
楽天カードはSNSのインフルエンサーがよく利用しているイメージがあり、安心感や信頼度が高いです。ポイント還元率も高く、キャンペーンの時期は楽天カードを使って買い物をしたほうがお得だと思ってたくさん使っています。新規入会者への特典も多いのでおすすめです。
20代|男性
【ポイント加盟店が多い】
楽天カードはポイント加盟店が多く、食事・ショッピング・ガソリンスタンドといったさまざまな場面で支払いをすると同時にポイントも貯まるのでお得であると感じます。また、対象の店で買い物をするとポイント2倍といったイベントがあるので、それを目当てに消費活動が盛んになると思います。
30代|女性
【ポイント貯まる!】
楽天カードはポイントが何倍にもなる日や、楽天セールの時に買うとかなりポイントが貯まります。我が家では運ぶのが大変なものはネットで頼むのですが、重い飲み物やかさばる生活用品などを楽天で買って、さらにポイントがかなりつくのがとてもいいと思います。家族カードも作れるのでみんなで貯めて、さらにそのポイントでいろんな買い物ができるため、役立っています。
40代|女性
【ポイントが貯まる】
楽天カードはキャンペーン期間中に加入するとポイントをたくさんもらえるメリットがあります。街でカードを使うとポイントが2倍になることがあります。楽天市場でお買い物マラソンや楽天スーパーSALEの時に買い物をするとポイントがいつもより倍以上つくことがあるので、とてもお得です。楽天のサービスを利用すればするほどポイントも貯まります。
30代|女性
【ポイントがざくざく貯まる】
楽天カードはネット通販でも、店頭での買い物でも使用可能です。使えば使うほど還元率が良くなりますし、カード使用しなくてもポイント付与のみができる店舗があるのもいいと思います。基本ポイントは有効期限がなく、貯め続けることが可能です。なによりも登録発行の手続きがネットで完結できるので簡単です。
30代|男性
【サービスの区別が難しい】
楽天ポイントに関係するものでは、楽天カードの他にも楽天ポイントカードや楽天銀行のカード、楽天ペイなど似たカードや支払い方法、サービスなどが存在しています。ポイントの点では共通していますが、それぞれに公式サイトやアプリ、使い方も微妙に違っているので、正確にそれぞれを把握、区別できている人は意外と少ないのではないでしょうか。便利かもしれませんが、安易に雑に使っていると思わぬ落とし穴があるような気もするので、もう少しサービスを統一してほしいと思います。
40代|女性
【ステータス性が不足している】
楽天カードは還元率が高くお得なクレジットカードですが、ステータス性の面で不満を感じています。20代ならいいですが40代だと、人前で使うとき恥ずかしいなと感じます。
20代|女性
【ポイントが複数種類ある】
楽天カードの利用で獲得できるポイントは、通常ポイントと期間限定ポイントの2種類があります。通常ポイントはクレジットカードの決済額に充当することができますが、期間限定ポイントはそれができません。そのため、期間限定ポイントを使うために買い物をしないともったいないという状況が生まれてしまい、ストレスに感じることがあります。
30代|男性
【ステータスはない】
楽天カードは簡単に入会できるカードなので、ホルダーとしてのステータスはありません。トラブルの際のサポートも電話がつながりにくいので、ネット手続きにて事故解決をすることができるのであれば良いですが、何でも聞きたいという方にはあまりおすすめができません。
30代|男性
【改悪が多いです】
楽天カードは楽天証券での積立投資におけるクレジットカード決済のポイント還元率が一律1.0%から下がって改悪されてしまったのが、とても残念です。競合他社と比べて還元率が低いので乗り換えも検討せざるをえない状況です。今後の改善を期待しています。またゴールドカードの特典ももう少し充実してほしいです。
20代|男性
【明細が見にくい】
楽天カードは明細が見にくい点が残念です。明細はネットで確認できるのですが、いちいちログインする必要があります。また、詐欺も多いのでそれを見極めて明細を確認する必要があるので面倒です。
20代|女性
【実店舗がないこと】
楽天カードは全てがネットでのやり取りなので、カードを作るまでの手続きにかなり手こずりました。スマホを使いこなせる人なら問題はないと思いますが、スマホが使えない人、高齢者には難易度が高すぎると思います。操作が分からない時、問い合わせる場所がないのは不便だと思いました。
20代|男性
【期間限定ポイントがある】
楽天カードは特にキャンペーンの際によくありますが、貯まる楽天ポイントが期間限定ポイントだった場合、放置すると失効してしまうのがデメリットであると感じます。せっかく思い切って消費活動を行って手に入れた大量のポイントがなくなってしまうのは悲しいですし、たいていの人は貯めたポイントをすぐに使うことはなく大事に貯めてから使うことが多いので、永久に使えるようにしてほしいと思います。
イオンカードは専業主婦の方でも申し込める流通系クレジットカード

種類 | 流通系クレジットカード |
---|---|
審査基準が低めの理由 | 集客目的 |
年会費 | 無料 |
審査スピード | 1~2週間程度 |
申し込み条件 | ・満18歳以上 ・電話連絡可能 |
ポイント還元率 | 0.5% |
ポイントの種類 | WAONポイント |
国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB |
発行元 | イオンフィナンシャルサービス株式会社 |
特典 | イオングループでの優待 |
補償内容 | ショッピングセーフティ保険 |
詳細 | イオンカードの公式サイトはこちら |
イオンカードセレクトは、イオングループの店舗での買い物に適している。毎月20・30日のお客さま感謝デーにイオングループの店舗で買い物すると5%割引になる。また、イオンシネマで映画鑑賞割引されるので、イオン系列の店舗を利用する人にはおすすめだ。
イオン系列の店舗利用に特化しているため、イオンが近くにない人や行く機会が少ない人にとってはメリットを感じにくいだろう。
● イオン系列の店舗で買い物をする機会が多い人
● WAONポイントを貯めている人
《イオンカードの審査が甘い・緩いと考えられる理由》
・イオングループ店舗での利用促進や顧客の囲い込みを主な目的とした流通系カードであるため
・年会費が永年無料で、専業主婦を含む幅広い層の利用者獲得を重視していると考えられるため
・申込条件が「18歳以うえで電話連絡可能な方」と比較的シンプルで、主婦層も対象としているため
・イオングループの利用者を主なターゲットとし、日常的なカード利用を促すため発行の門戸を広げていると推測されるため
申し込む
Nexus Cardは保証金を預けるので審査が甘い
種類 | デポジット型 |
---|---|
審査基準が低めの理由 | 保証金あり |
年会費 | 1,375円(税込)(※1) |
審査スピード | 不明 |
申し込み条件 | ・満18歳以上(高校生は除く) ・安定収入 |
ポイント還元率 | 0.5% |
ポイントの種類 | Nexusポイント |
国際ブランド | Mastercard |
発行元 | Nexus Card |
特典 | なし |
補償内容 | 不正利用補償 |
詳細 | Nexus Cardの公式サイトはこちら |
Nexus Cardの場合は、ウェブサイト上に審査基準がゆるいことを示すような文言もあるほどだ。
こんな方におすすめ
・カードの審査が不安、嫌な思いをした
・フリーランス、個人事業主なので、経費支払をカード決済にしたい出典:Nexus Card
事前に5万円〜200万円の保証金を預けられるのであれば、審査落ち経験のある人や、信用情報に問題を抱えている人でも望みがある。
ただしNexus Cardの申し込み条件には、安定収入が含まれる。収入面で不安があるのなら、楽天カードやNudgeが良いだろう。
加入資格
申込時において18歳以上の方で、安定した収入のある方であればお申込み頂けます。出典:Nexus Card
安定収入が必要とはいえ、Nexus Cardはフリーランスや個人事業主にもおすすめとうたわれているため、求められる収入の安定度はそこまで高くはないでしょう。

《Nexus Cardの審査が甘い・緩いと考えられる理由》
・事前に保証金を預けるデポジット型であり、カード会社の貸倒れリスクが極めて低いため
・利用限度額が預けた保証金の範囲内となる仕組みで、発行会社にとって未回収リスクが少ないため
・カード発行会社が公式サイトで「審査が不安な方」や「審査で嫌な思いをした方」にも推奨しているため
・過去に他カードに落ちた経験がある人や、信用情報に不安がある人でも発行される可能性があるため
- デポジット額の範囲が幅広い(5万円~200万円)
- 利用可能枠=デポジット額である※使いすぎ予防、増枠が簡単
- 年会費1,375円(税込)と、発行手数料550円(税込)がかかる
- ポイント還元率が0.5%と低め
- ポイント還元が200円(税込)ごと※端数は切り捨て
- キャッシング機能を付けられない
- 審査スピードが非公開のため、急ぎのときには不向き
40代|男性
【審査スムーズ、特典充実】
Nexusカードの発行条件は比較的緩く、素早い審査結果が魅力です。また、サービス内容も充実しており、ポイント還元や特典が豊富です。利用した際には、スムーズな決済手続きや安全性の高いカード保護機能が好評でした。また、専用アプリを活用することで、利用明細の確認やカードの管理が便利に行える点も良いと思います。Nexusカードは使い勝手が良く、使えば使うほどお得感を感じられるカードです。
40代|女性
【審査がやさしい】
Nexusカードの審査はやさしいのではと予測しています。過去に長期延滞してしまったことがありあきらめていたのですが私でも作れました。
30代|男性
【審査がとても通りやすい】
Nexusカードは、審査が比較的緩めのカードであり、他のところでもクレジットの枠を結構使っていますが、それほど多くの時間をかけることなくすんなりと審査に通過している感じです。過去の信用情報が悪くても通過できるほどなので、不安な人でも安心して申請しやすいです。
30代|男性
【初めてのカードにおすすめ】
Nexusカードは年会費無料、ポイント還元率1.0%、初年度の利用で最大30,000ポイントがもらえるという魅力を持つクレジットカードです。また、旅行傷害保険が自動付帯されており、旅行の際にも安心して利用することができます。Nexusカードは、初めてクレジットカードを作る方や、お得に買い物をしたい方におすすめのクレジットカードです。
30代|男性
【審査が緩めで使いすぎ防止】
Nexusカードは審査のハードルが低く、デポジットで利用可能枠を増やせるため、使いすぎによるピンチを防止できるところが良い点です。また、他のクレジットカードと同様にショッピングも可能で、今までクレジットカードを持ったことがない人がクレヒスを作りたい場合などにも良いと思います。
40代|男性
【ポイント低め】
Nexusカードは、キャッシュバックのポイント還元率の向上を希望します。現在のNexusカードのポイント還元率は他のカードに比べてやや低いと感じます。より魅力的なポイント還元率を提供していただけると、カードの利用価値が高まりますし、より多くの人々がNexusカードを選ぶでしょう。特に日常の支出や旅行などでの利用時において、ポイント還元が大きな魅力となります。改善されたポイント還元率により、利用者はより満足度の高いカード体験を享受できることでしょう。
40代|女性
【最初にお金が必要】
Nexusカードを使うには最初にお金を用意しなければなりません。あと、発行手数料がかかる点もデメリットといえます。
30代|男性
【あまりいい特典がない】
Nexusカードは、審査に通過しやすいところ以外はあまり多く見るべきところもなく、普通のカードにはない保証金という形で一定のお金を入れておく必要があります。また、発行費用や年会費もかかりますし、その割には還元率や特典が少ないものですから普通に使う分にはあまりおすすめできないです。
30代|男性
【付帯サービスは微妙】
Nexusカードは、キャッシングや分割払いなどの利用ができません。また、初めてクレカを作る方や、お得に買い物をしたい方には良いですが、付帯サービスやキャッシングなどの利用を重視する方にはあまり向いていません。
30代|男性
【大きな買い物には不便かも】
Nexusカードは、他のクレジットカードよりも利用可能枠が低くなるため、大きな買い物をする際には不便なので利用可能枠を増やしてほしいです。また、海外旅行保険が付帯しないため、海外旅行に行く場合は別途保険に加入する必要があるのでその手間を省けるようにサービスとして保険をつけてほしいです。
Nudgeカードは学生・アルバイト・フリーランスでも作りやすい

種類 | その他 |
---|---|
審査基準が低めの理由 | ・申し込みが簡易 ・独自審査 |
年会費 | 無料 |
審査スピード | 3営業日 |
申し込み条件 | 満18歳以上(高校生は除く) |
ポイント還元率 | なし |
ポイントの種類 | なし |
国際ブランド | Visa |
発行元 | ナッジ |
特典 | 提携先特典 |
補償内容 | 不正利用補償 |
詳細 | Nudgeの公式サイトはこちら |
Nudgeは次世代型をうたっており、申し込みの手軽さは革新的なほどである。Nudgeの申し込みに必要な情報は次の7項目しかない。
- 氏名とヨミガナ
- 生年月日
- 住民票のあるご住所(日本国内のみ)
- 電話番号
- 職業
- 利用目的
- クレジットカードの決済時に利用する4桁の暗証番号
Nudgeの申し込みでは、収入について一切問われない。職業も「学生」や「パート・アルバイト」など、事前に用意された一覧から選ぶだけだ。職種や勤務先情報は必要ない。
カード名 | ショッピング利用可能枠 |
---|---|
ACマスターカード | 10万円~300万円 |
プロミスVISAカード | ~100万円 |
PayPayカード | 非公開 |
楽天カード | ~100万円 |
Nexus Cardに関するいい口コミ | 5万円~200万円の範囲内で保証金と同額 |
Nudge | ~10万円 |
デポジット型 ライフカード |
3万円・5万円・10万円の3パターンで保証金と同額 |
利用可能枠の高さと審査難易度は比例するため、Nudgeはこの点においても、作りやすいといえるだろう。
一方で、10万円を超える利用を想定しているのであれば、Nudgeは不向きだ。
ただしNudgeは好きなタイミングでの支払いに対応しており、柔軟な使い方が可能だ。支払いを済ませれば即時、利用可能枠が復活するため、10万円以内の利用を繰り返し行うことはできる。
《Nudgeカードの審査が甘い・緩いと考えられる理由》
・「学生・アルバイト・フリーランスでも作りやすい」と公式にうたい、独自の審査基準を設けているため
・申込時に収入証明や詳細な勤務先情報の申告が不要で、手続きが非常に簡易であるため
・利用可能枠が最大10万円と比較的少額に設定され、審査のハードルが低い設計と考えられるため
・従来の信用情報に依存しにくい新しいアプローチのカードとされ、利用履歴がない人にも門戸を開いているため
- 年会費が無料
- 提携先ごとにカードデザインが異なり、それぞれ異なる特典あり
- 支払い方法が選べる(月1回の口座自動引き落とし・好きなタイミングでの銀行振込またはセブン銀行ATM入金)
- 審査後すぐに利用可能なバーチャルカードあり
- 勤務先への在籍確認なし
- 本人確認の電話連絡なし
- 審査スピードは最短でも3営業日とやや長め
- ポイント還元なし
- 旅行保険やショッピング保険なし
デポジット型ライフカードは保証金が担保となるため、審査基準が甘い
種類 | デポジット型 |
---|---|
審査基準が低めの理由 | 保証金あり |
年会費 | 5,500円(税込) |
審査スピード | 最短3営業日 |
申し込み条件 | 満18歳以上(高校生は除く) |
ポイント還元率 | 0.5% |
ポイントの種類 | LIFEサンクスポイント |
国際ブランド | Mastercard |
発行元 | ライフカード |
特典 | ・弁護士無料相談 ・最大1.5%還元(※1) |
補償内容 | ・海外旅行保険(自動付帯) ・国内旅行保険(利用付帯) ・シートベルト傷害保険 ・不正利用補償 |
詳細 | デポジット型ライフカードの公式サイトはこちら |
※1 入会初年度、誕生月のほか利用状況に応じて還元率アップ
デポジット型ライフカードは、同じくデポジット型のNexus Card以上に、ウェブサイト上のうたい文句も攻めている。延滞歴がある人にもおすすめであることがはっきりと記されているので、信用情報に問題を抱えている人でも気軽に申し込める。
過去に延滞がある方、初めてクレジットカードを作る方、審査に不安のある方におすすめ!
出典:ライフカード
カード名 | デポジット型 ライフカード |
Nexus Card |
---|---|---|
年会費 | 5,500円(税込) | 1,375円(税込) ※発行手数料550円(税込) |
利用可能枠 (デポジット額) |
3万円・5万円・10万円 | 5万円~200万円 |
付帯保険 | ・海外旅行保険(自動付帯) ・国内旅行保険(利用付帯) ・シートベルト傷害保険 |
なし |
発行スピード | 最短3営業日 | 不明 |
同じデポジット型であるNexus Cardとは、利用可能枠だけでなく年会費も異なる。デポジット型ライフカードとNexus Cardのどちらが自分に合うかは、よく比較検討しよう。
《デポジット型ライフカードの審査が甘い・緩いと考えられる理由》
・事前に保証金を預けるデポジット制度により、カード会社の貸倒れリスクが大幅に低減されるため
・カード発行会社が公式サイトで「過去に延滞がある方」や「審査に不安のある方」にも推奨しているため
・信用情報に懸念がある人や、他カードの審査に通過できなかった人でも発行される可能性が示唆されているため
・利用限度額が預けた保証金の範囲内に原則設定され、返済能力に関する基準が通常カードと異なると考えられるため
- 入会初年度はポイント還元率が0.75%
- 毎年誕生月は1.5%還元
- 利用額条件を達成すると最大1.0%還元
- 海外旅行保険(自動付帯)あり
- 国内旅行保険(利用付帯)あり
- シートベルト傷害保険あり
- 弁護士無料相談サービスあり
- 年会費が5,500円(税込)かかる
- 通常還元率が0.5%と低め
- ポイント還元が1,000円ごと※端数は切り捨て
- キャッシング機能を付けられない
審査の甘い・緩いクレジットカードの選び方

審査が甘い・緩いクレジットカードは、年会費無料の一般カードや収入条件のないカード、デポジット型カードなどだ。これらのカードは基準が低く、初めてクレジットカードを作る人や収入に自信がない人でも作りやすいのが特徴だ。
自分にとって適切なクレカの選び方は、信用情報に不安を感じる理由に応じて異なる。以下は、ケース別のクレカの選び方だ。
これまでクレカを作ったことがない人は年会費無料の一般カード全般

これまでクレジットカードを作ったことがなく、審査の甘い・緩いクレカを探す人は、年会費無料の一般カードが作りやすい。以下は、具体的な一例だ。
クレジットカードの審査では、過去の利用歴からも支払い能力を確認される。クレカの利用経験がない場合は、マイナス評価こそ受けないが、プラスにもならない。
クレカを一度も利用したことがない人は、利用歴に問題がある人ほど審査の甘さを気にする必要はないが、ゴールドやプラチナなど、グレードの高いクレカはまず作れないだろう。
「ゆくゆくはハイステータスカードを持ちたい」という人も、1枚目は年会費無料の一般カードを選ぶのが望ましい。
申し込み条件を満たしている年会費無料のクレカであればどれを選んでもかまいません。「楽天市場をよく使うから楽天カード」や「推しアーティストデザインがあるからNudge」など、ニーズに合ったものを選びましょう。

収入や勤続年数が少ない人は申し込み条件に収入の記載がないカード

収入や勤続年数が少ない人は、申し込み条件を確認し、収入に関する記載がないクレジットカードを選ぶと良いでしょう。
以上のクレカは、収入条件が明記されているものに比べると、審査において収入が重視されないと考えられる。
特にNudgeは、申し込み時に必要な情報が極端に少ない。一般的なクレカであれば必ず求められる収入額や勤務先情報すら、申告が必要ないのだ。

申し込み条件に「安定した収入を得ていること」とあるカードは、収入や勤続年数に自信がない場合には向いていません。

無職の人(学生や主婦)は年会費無料で学生や主婦でも申し込めるもの

学生や専業主婦(主夫)のような、無職だが被扶養者の立場にある人は、申し込み条件に学生や専業主婦(主夫)の記載があるクレジットカードを選ぶと良い。
PayPayカードは、無職の場合は専業主婦(主夫)のみ申し込める。それ以外の2枚は、学生と専業主婦(主夫)、どちらも申し込み可能だ。
ちなみにこのような対応は、法律でも認められている。
1) 支払可能見込額調査の方法、生活維持費の算定方法
支払可能見込額は、自己申告に基づく収入、指定信用情報機関等からの情報に基づくクレジット債務の額、世帯人員数・持家の有無等を勘案して算定した生活維持費の額等により算定するものとする。
ただし、主として配偶者の収入により生計を維持している者であって、年収が103万円以下であるもの(専業主婦等)、二親等内の親族の収入により生計を維持している者(学生、老親等)、その収入及びその配偶者の収入により生計を維持している者(共働きの夫婦等)については、表1のような支払可能見込額調査の方法を特例的に認める。
学生、主婦(主夫)どちらにしても、個人の収入だけではなく、世帯収入も踏まえて審査するというわけだ。
過去にクレカの審査で落ちたことがある人は流通系クレジットカード
過去にクレジットカードの審査に落ちたことがある人は、流通系や独自審査のクレジットカードへの申し込みを再度試してみると良いだろう。
流通系は、グループサービスの利用促進を狙い、クレカを発行している。
各クレカと関連サービスクレカ名 | 関連サービス |
---|---|
PayPayカード | ・PayPay ・Yahoo!ショッピング ・LOHACO |
楽天カード | ・楽天Pay ・楽天Edy ・楽天市場 ・楽天モバイル ・楽天銀行 など |
各社が集客を狙うサービスはいずれも、一般的な庶民向けです。こういったユーザーをクレカのターゲット層として想定しているので、基準を厳しくすることはないでしょう。

プロミスvisaカードは流通系に含まれないが、独自審査を実施しているため、ほかのカードに落ちした人も試してみると良いだろう。
信用情報に傷がある人は流通系、デポジット型

信用情報に傷がある人は、流通系、またはデポジット型のクレジットカードが向いている。
「信用情報に傷がある」とは、いわゆるブラックリスト入りにはまだ至っていない状況のことを指す。具体的には、61日未満の支払い延滞だ。
- PayPayカードは流通系
- 楽天カードは流通系
- Nexus Card はデポジット型
- デポジット型ライフカードはデポジット型
流通系など、クレカの利用をきっかけに自社グループサービスへの流入を狙っているクレジットカードは、審査基準が易しめだ。
デポジット型クレカは、先に保証金を預けなくては利用できず、かつ利用限度額は保証金の範囲内だ。万が一、支払い不能に陥った場合には、保証金が支払いに充てられる。
このようにデポジット型のクレカは、カード会社にとって踏み倒しのリスクがないため、審査基準は極めてゆるい。Nexus Cardにしろ、デポジット型ライフカードにしろ、「審査が不安な人におすすめ」と公式サイトに明記されているほどだ。
クレカの過去の支払いで、短期間の延滞をしていても、ブラックほどは審査に悪影響をもたらしません。流通系であっても、作れる可能性は十分あります。デポジット型に申し込むのは、最後の手段とするのが良いでしょう。

ブラックの人はデポジット型

ブラックと定義される状態にある人は、デポジット型のクレジットカードを検討してみよう。
ブラックとはあくまで俗称であり、信用情報に以下が登録されている状況を指す。実際にクレカ業界共通のブラックリストがあるわけではない。
・長期延滞(支払日から61日以上または3ヵ月以上が経過)
・支払い不能に伴う債務整理(自己破産、任意整理など)
・支払い不能に伴う代位弁済
・強制解約
これらは信用情報の傷のなかでも特に重く、「異動」と登録される。「異動」の状態では高確率でクレカは作れない。
クレカの審査は、利用者が支払い不能に陥らないためだけでなく、カード会社にとって不利益を生む申込者でないかを判断するためにも実施されている。
デポジット型は、事前に預けた保証金の範囲内でしか利用ができないので、踏み倒しが不可能だ。不利益を生む可能性が非常に低いため、デポジット型カードを発行する会社は基準をゆるく設定できるのである。
なかでもデポジット型ライフカードは、「過去に延滞がある人にもおすすめ」と明記しているため、ブラックでも望みがある。ただし、年会費は5,500円(税込)かかる。
Nexus Cardは、「審査で嫌な思いをしたことがある人」といった遠回しな記述であるが、年会費は1,375円(税込)と比較的安い。初回発行時のみ、手数料も500円(税込)かかる。
スーパーホワイトの人はデポジット型

デポジット型は一般的なクレカと比べて審査が甘い。一般的なクレカでは審査に関する記述を極力避けるのに対し、Nexus Cardやデポジット型ライフカードは「審査の不安な人におすすめ」と、はっきり表記するほどだ。
スーパーホワイトとは、申込者に関して記録されている信用情報がゼロのため、過去に債務整理や代理弁済などの金融事故があったのではないか、と疑われる状態のことだ。
信用情報はそれぞれ抹消までの期間が決まっているが、債務整理や代位弁済などは5~7年と長いうえに、登録中はクレカやローンを利用するのが難しい。
信用情報から債務整理や代位弁済などの登録が消えたときには、そのほかの情報も全て抹消されて、真っ白になってしまうのだ。
20代をはじめ、若年層のうちは信用情報がゼロでもおかしくはない。しかし年齢が上がるほど、信用情報ゼロの状態は、カード会社から過去の異動を懸念されるため、クレカの審査に響く恐れがある。
「ブラックあけしたのにクレカが作れない」という場合には、デポジット型のクレカを作り、継続して利用しましょう。そうすることで新たにクレヒスを積めば、次第に一般的なクレカも作りやすくなるでしょう。

クレジットカードの審査難易度を業態・形式別に解説
クレジットカードの審査において、「絶対甘い」「必ず通る」といったものは存在しない。
しかし、カードを発行する会社の業態やカードの形式によって、難易度には一定の傾向が見られる。
これは、発行会社それぞれの事業戦略、主な収益源、リスク許容度などが異なるためだ。
そして、結果として審査における重視するポイントや基準に違いが生じるからだと考えられる。
一般的に、クレジットカードは以下の主要な業態・形式に分類され、それぞれ審査の通りやすさに特徴がある。

銀行系クレジットカード:信用力が重視される
メガバンクや地方銀行など、銀行が発行するクレジットカードは、一般的に審査が最も慎重に行われると言われている。
銀行は、業務の公共性から信用を維持し、預金の保護を確保しなければならない。また、金融の円滑化を図るという重要な役割を担っている。
銀行法 第一条
この法律は、銀行の業務の公共性にかんがみ、信用を維持し、預金者等の保護を確保するとともに金融の円滑を図るため、銀行の業務の健全かつ適切な運営を期し、もつて国民経済の健全な発展に資することを目的とする。
引用:e-Gov法令検索「銀行法」
このような背景から、銀行は貸付業務においても安定性と確実性を特に重視する。
そのため、銀行系クレジットカードの審査では、申込者の属性情報の中でも特に「返済能力の高さと安定性」を厳格にチェックする傾向が強い。
具体的には、継続的で安定した収入があること、その収入額が十分であること、そして過去の金融取引において延滞や債務整理などの問題がないなど、クリーンな信用情報が重視される。
結果として、信用情報がまだ構築されていない若い人や、収入が不安定と見なされやすい雇用形態の人は審査の通過が難しい。
消費者金融系クレジットカード:独自の与信ノウハウと現在の返済能力を重視
ACマスターカードなどに代表される消費者金融系のクレジットカードは、銀行系カードとは異なる基準を設けていると言われている。
これは、消費者金融会社が貸金業法の下で長年にわたり培ってきた独自の与信ノウハウを有しているからだ。
消費者金融会社は、個人の小口融資を専門としている。審査においては申込者の過去の信用情報全体も参照しつつ、特に「現在の返済能力」を多角的に評価する。
たとえば、継続的で安定した収入が現在あるか、他に多額の債務を抱えていないかなど、現時点での支払い能力を慎重に見極める。
これは、貸金業法第十三条で義務付けられている返済能力の調査にも基づくものだ。
貸金業法 第十三条(返済能力の調査)
貸金業者は、貸付けの契約を締結しようとする場合には、顧客等の収入又は収益その他の資力、信用、借入れの状況、返済計画その他の返済能力に関する事項を調査しなければならない。
引用:e-Gov法令検索「貸金業法」
このため、過去の信用情報に多少の懸念事項があったとしても、現在の収入状況や返済能力が発行会社の基準を満たせば、クレジットカードが発行される可能性が銀行系カードに比べて高い。
ただし、これは極端に甘い審査を意味するものではない。あくまでも独自の基準と現在の状況を重視した結果だ。
流通系クレジットカード:顧客の獲得と自社サービス利用促進が目的
イオンカード、楽天カード、PayPayカードなどに代表される流通系クレジットカードは、主に小売業やECサイト運営企業などが発行している。
これらのカード発行の主な目的は、自社の顧客獲得やサービス利用の促進にある。そのため、クレジットカード事業そのもので大きな金融収益を追求するケースは比較的少ない。
むしろ、カード発行を本業である小売・サービス事業の売上向上や、顧客の囲い込みに繋げるための戦略的ツールとして位置づけだ。
このような背景から、流通系カードの審査では、銀行系カードとは異なる。流通系のカード会社は、信用情報や高い属性を絶対的な基準とはすることはない。
それよりも「自社グループのサービスを頻繁に利用してくれる優良顧客になり得るか」という独自の視点が加味されると言われている。
たとえば、発行元のグループ店舗での購買実績が豊富で、既に良好な関係性が築かれている申込者の場合を考えてみよう。
このようなケースでは、審査において一定の配慮がなされる可能性がある。ただし、具体的な基準は各社とも非公開なので、一般的にそう言われているとだけ思っておいてほしい。
もちろん、流通系カード会社も法律を遵守しなくてはならない。割賦販売法に基づき、申込者の支払可能見込額の調査や適切な審査を行う義務を負っている。
割賦販売法 第三十五条の三の五(包括支払可能見込額の調査等)第一項
包括信用購入あつせん業者は、包括信用購入あつせんの契約を締結しようとするとき(包括信用購入あつせんの契約の相手方となろうとする者(以下この款において「申込者」という。)が法人であるときを除く。)は、次項に定める場合を除き、指定信用情報機関が保有する当該申込者に係る信用情報を使用し、かつ、内閣府令で定めるところにより、当該申込者の包括支払可能見込額(当該申込者に対する包括信用購入あつせんに係る支払分のうち弁済の期間が二月を超えるリボルビング方式(中略)によらないものによつて購入者が支払うこととなる額及び弁済の期間が二月を超えるリボルビング方式(中略)によるものに係る極度額の合計額として算定される額をいう。以下同じ。)を調査しなければならない。
引用:e-Gov法令検索「割賦販売法」
それでも、流通系カード特有のビジネスモデルは審査の傾向に影響を与えると考えられる。
より多くの顧客にカードを持ってもらい、自社サービスの利用を促す。そして、本業の収益拡大を目指す。この戦略が結果として他の系統のカードと比較し、審査に通りやすい方向に作用していると考えられる。
デポジット型クレジットカード:リスクの低さが審査を緩くする
デポジット型クレジットカードは、申込時にあらかじめ一定額の保証金(デポジット)をカード発行会社に預け入れる仕組みのカードだ。この預け入れた保証金がカード利用額に対する担保になる。
この仕組みにより、万が一カード利用者が支払いを滞納した場合でも、カード発行会社は預かっている保証金から債権を回収できる。
つまり、発行会社にとって貸し倒れとなるリスクが大幅に低減される。このリスクの低さが、デポジット型クレジットカードの審査基準が他のカードと比較して緩やかに設定される理由だ。
そのため、過去の延滞履歴など信用情報に不安がある人や、収入が低い人でも、発行される可能性が高い。
実際に、一部のデポジット型カードでは「過去に延滞がある方」「審査に不安のある方におすすめ」といった案内がされている。
ただし、利用限度額は原則として預け入れた保証金の範囲内だ。また、カードによっては年会費が発生する。
それでも、通常のクレジットカードを持つことが難しい状況にある人にとっては、信用情報を構築・改善していくための有効な手段となるだろう。
クレジットカードの審査の流れ【5ステップ】

クレジットカードを申し込んでからカードが手元に届くまでの流れは、以下の5つのステップからなっている。
ステップ1:申し込み

クレジットカードの申し込みは、カード発行会社が提供するウェブサイト、郵送、または店頭カウンターといった方法で行うのが一般的だ。
申込時には、氏名、生年月日、住所、電話番号、職業、勤務先、年収、家族構成といった申込者本人に関する情報(属性情報)を正確に申告する必要がある。
加えて、希望するカードの種類や、キャッシング利用希望枠の有無・金額なども選択する。
これらの申告情報は審査の基礎となるため、誤りや虚偽のないよう慎重に入力・記入しなくてはならない。また、申し込み手続きの中では、通常、個人情報の取り扱いや後述する信用情報機関への信用情報照会に関する同意を求められるこ。(参考:一般社団法人日本クレジット協会「クレジットカード申込みの際に記入する項目と確認資料」)ステップ2:申し込み情報の確認
申込者から提出された情報に基づき、クレジットカードの発行会社は内容の正確性を確認する作業を行う。
この段階では、記入漏れ、入力ミス、書類の不鮮明な箇所など、申し込み情報全体の不備がないかがチェックされる。
不備があった場合や、申告内容に不明瞭な点がある場合には、申込者へ確認の連絡が入ることもある。
また、申込者の申告内容を裏付けるため、あるいは申込意思の最終確認として、電話による本人確認が行われることもある。
特にオンラインでの申し込みの場合など、非対面での手続きにおいて行われる傾向が強い。
さらに、安定した収入の確認を目的として、申告された勤務先に申込者が実際に在籍しているかを確認する「在籍確認」が実施される場合がある。
この在籍確認は、カード会社の担当者が個人名で電話をかけるなど、申込者のプライバシーに配慮した形で行われるのが一般的だ。
ただし、在籍確認は全ての申込者に対して必ず行われるわけではない。カード会社の審査基準や申込者の状況、他の提出書類によって省略されることもある。
これらの確認作業は、割賦販売法がクレジットカード会社に義務付けている申込者の「支払可能見込額の調査」を適切に行うための基礎となるものだ(参考:e-Gov法令検索「割賦販売法」第三十五条の三の五(包括支払可能見込額の調査等))ステップ3:信用情報機関への照会
申し込み情報の確認と並行して(もしくはその前後)クレジットカード発行会社は申込者の信用情報を「指定信用情報機関」に照会する。
日本には主に以下の3つの指定信用情報機関が存在し、カード会社はいずれか、あるいは複数の機関に加盟して情報を利用し、照会をかけている。
主にクレジット会社の共同出資により設立され、クレジットカードや割賦販売などの情報を収集・管理している。
株式会社日本信用情報機構(JICC)
主に消費者金融会社を会員として設立され、貸金業に係る情報を収集・管理している。
全国銀行個人信用情報センター(KSC)
一般社団法人全国銀行協会が設置・運営し、主に銀行のローンやクレジットカードなどの情報を収集・管理している。
これらの信用情報機関には、氏名、生年月日などの本人識別情報に加え、クレジットカードやローンの契約内容、支払状況、カードの申込履歴などが一定期間登録されている。
※支払い状況:入金履歴、延滞の有無、異動情報と呼ばれる長期延滞や債務整理、代位弁済などの記録
カード会社は、申込時に得た同意に基づきこれらの情報を照会し、申込者の過去の金融取引における客観的な信用度と返済能力を評価する。
この照会作業は、割賦販売法で定められた「支払可能見込額の調査」を適切に行ううえで欠かせないな手続きであり、申込者の返済能力を正確に把握するために実施される。
ステップ4:社内審査・合否判定
ステップ1から3で収集・確認された申込情報、提出書類、そして指定信用情報機関からの信用情報といった全ての情報を基に、クレジットカード発行会社は最終的な社内審査を行う。
この段階で、カード発行の可否、発行する場合の利用限度額やキャッシング枠の上限などが決定される。
多くのカード会社では、審査の効率性と客観性を高めるために「クレジットスコアリングシステム」と呼ばれる統計的なモデルを活用している。
これは、申込者の属性情報や信用情報の各項目に点数を付け、その合計点から返済能力や信用度を段階的に評価する仕組みだ。
各カード会社は、それぞれ独自の基準で点数を付けており、その具体的な内容は公表されていない。
点数(スコアリング)の結果に加え、申込内容全体を総合的に評価し、カード会社は最終的な合否を判定する。
利用限度額については、割賦販売法で定められた「支払可能見込額」の調査結果に基づき、申込者の返済能力を超えない範囲で適切に設定される。
ステップ5:カード発行・送付

社内審査が無事承認されると、クレジットカードが発行される。
最近ではスピード化が進み、申し込み完了から短時間(最短数十秒~数分)でカード番号などの情報がスマートフォンアプリに通知される。そして、オンラインショッピングや対応する実店舗ですぐに利用可能となる。
これを「デジタルカード」もしくは「即時発行」サービスといい、提供するカード会社が近年増えている。
物理的なプラスチックカードは、は申し込みから数日から1週間程度で、申込時に登録した住所宛に送付される。
※カードの種類や時期によってはそれ以上かかる場合もある。
プラスチックカードは、セキュリティ確保のため「簡易書留郵便」や「本人限定受取郵便」といった追跡可能で受取確認が必要な方法で郵送されるのが一般的だ。
万が一、カード発行が見送られた場合には、その旨を伝える通知が郵送またはEメールなどで送られる。
クレジットカード審査のチェック基準・仕組み

クレジットカード会社が審査を行う目的は、申込者に返済能力があるか、そして過去の金融取引において信用できる人物かを判断することにある。
そのために、重要なチェック基準と仕組みが存在する。
チェックされる主な基準
主にチェックされるのは、以下の項目だ。
チェック項目 | 確認内容・重視される点 |
---|---|
属性情報 | 年齢、職業・年収(安定性)、居住状況など。返済能力の基礎。 |
信用情報 | 借入・返済履歴(延滞、債務整理など)。信用情報機関の記録。 |
他社からの借入状況 | 他社からの借入額・件数。年収とのバランス(総量規制)。 |
申し込み履歴 | 短期間での複数申し込み。審査に不利。 |
属性情報
属性情報とは、年齢、職業(雇用形態、勤続年数)、年収、居住形態(持ち家か賃貸か、居住年数)、家族構成などだ。
これらの情報は、申込者の安定性や返済能力の基礎的な部分を判断するために用いられる。特に安定した収入があるかどうかが重視だ。
信用情報
信用情報は最も重要視される項目だ。
信用情報機関(CIC、JICC、KSCなど)に登録されている、ローンやキャッシングの契約内容や返済状況、クレジットカードの利用・支払い履歴(支払い遅延、延滞、代位弁済、強制解約など)、債務整理や自己破産の有無、現在の借入残高などがチェックされる。
過去に支払いの延滞など、ネガティブな情報(いわゆるブラック情報)があると、通過は極めて難しくなる。
他社からの借入状況
現在、他の金融機関や貸金業者からどのくらいの借入があるか、件数はどのくらいかなどがチェックされる。
借入額が年収に対して多すぎる場合(返済負担率が高い)、新たな借入=クレジットカードの利用は返済能力を超えると判断され、落ちる原因となる。
貸金業法が定める総量規制(年収の3分の1を超える貸付を原則禁止とする)に抵触していないかも確認される。
申し込み履歴
短期間に複数のクレジットカードやローンに同時に申し込んでいる場合、いわゆる「申し込みブラック」とみなされ、審査に不利に働くことがある。「よほどお金に困っているのでは?」と疑念を持たれるためだ。
一度に複数のクレジットカードを申し込むことは避けましょう。多重申し込みや申し込みブラックと呼ばれる状態に陥り落ちやすくなります。
カード会社独自のブラックリストに掲載されている場合、カードを作れる可能性が低くなるため、過去にトラブルを起こしたカード会社は避けるべきです。

信用情報が不安なら開示請求をして解消する
クレジットカード会社は、これらのチェック基準に基づいて、申込者を点数化する「スコアリング」という仕組みを利用していることが多い。
各項目に点数が割り振られており、合計点が一定の基準を超えれば審査通過、満たなければ落ちる。たとえば、勤続年数が長いほど高得点、他社借入が多いほど減点、といった具合だ。
スコアが気になる場合は、信用情報機関(CIC、JICC、KSCなど)から信用情報開示報告書を入手すると良い。情報開示は極めて簡単だ。例えばCICの場合、信用情報開示報告書はインターネット(サービス休止中、2025年5月16日時点)または郵送で取り寄せることができる。
実際にCICから編集部が取り寄せた信用情報開示報告書の一部がこれだ。

CICは、ウェブもしくは郵送での手続きが可能だ。ウェブは500円(税込)、郵送は1,500円(税込)の手数料がかかる。
JICCは専用アプリで申し込んだ上で、開示方法をアプリ上か、郵送で選べる。アプリでの開示は1,000円(税込)、郵送は1,300円(税込)の手数料がかかる。
KSCは、ウェブもしくは郵送で手続きできる。手数料は、ウェブなら1,000円(税込)、郵送は1,500円(税込。別途発券手数料が179~300円かかる)だ。
自分のスコアを知ることで、不安を解消できるだけでなく、自分に合ったカード選びの参考になる。
クレジットカードの審査に通りやすくする方法

クレジットカードの審査に通りやすくするには、必要に応じて、「一度に複数の申し込みをしない」「過去にトラブルを起こしたカード会社を避けて申し込む」など、以下4つの方法を試すとよい。
申し込み内容を間違えない
申し込み内容を間違えないことは、クレジットカードの審査に通るための基本です。スムーズにクレジットカードを発行してもらうためにも、申請情報の入力および確認は慎重に行いましょう。
申し込み内容を間違えると、カード会社から虚偽申請を疑われかねない。ただの入力ミスの恐れもあるため、再申請を求められることが一般的だが、その分、完了までに時間がかかってしまう。
特に他の借り入れがある場合のクレカの申し込みは、正確に行うことが重要だ。申請者の現在の借入額や件数は、信用情報と照合される。自分のあいまいな記憶を頼りにするのではなく、契約状況を確認してから入力しよう。
カード会社に申請した年収や勤続年数などが怪しまれれば、追加書類の提出を求められたり、勤務先への在籍確認が実施されたりしかねない。
誤った情報で申請してしまうと、審査に時間がかかってしまうため、正確な情報を入力するようにしましょう。
一度に複数の申し込みをしない
クレジットカードは、申し込みをしただけでも信用情報に記録が残る。その数があまりに多いと、カード会社から「入会特典だけを目当てにした申込者」や「生活困窮者」であることを危惧され、審査落ちする恐れがある。
クレカの申し込みは1枚ずつ順番に行うことで、信用情報に悪影響を与えずに済みます。

過去にトラブルを起こしたカード会社を避けて申し込む
信用情報に登録されないようなトラブルや、登録の抹消後であっても同様に、同じカード会社への申し込みは避けたほうが良い。
カード会社は独自に顧客情報を蓄積しているのが一般的だが、その保存期間は企業に原則、委ねられているためだ。
Q5-2 取得した個人情報は、いつ廃棄しなければなりませんか。
A5-2 個人情報保護法では、個人情報の保存期間や廃棄すべき時期について規定していません。もっとも、個人情報取扱事業者は、その取扱いに係る個人データを利用する必要がなくなったときは、当該個人データを遅滞なく消去するよう努めなければなりません(法第 22 条)。出典:個人情報保護委員会
カード会社独自のブラックリストに掲載されている場合、カードを作れる可能性が低くなるため、過去にトラブルを起こしたカード会社は避けるべきです。

信用情報が不安なら開示請求をして解消しておく
信用情報が審査に与える影響は、内容によって差異があります。「ブラックだと思い込んでいたが、そんな事実はなかった」や、「いつの間にか情報が抹消されていた」というケースもあるため、開示請求をして状況を確認しておきましょう。

信用情報を開示するには、CIC、JICC、KSCといった各機関で直接手続きをしなくてはいけない。
まずは過去にクレジット契約またはローン契約を結んでいた企業が、どの信用情報機関に加盟しているかを確認し、その機関に開示請求を行おう。いずれの機関も、加盟会員の検索ページや一覧ページを用意している。 (参照:CIC、 JICC、 KSC)
JICCは専用アプリで申し込んだうえで、開示方法をアプリ上か、郵送で選べる。アプリでの開示は1,000円(税込)、郵送は1,300円(税込)の手数料がかかる。
KSCは、ウェブもしくは郵送で手続きできる。手数料は、ウェブなら1,000円(税込)、郵送は1,500円(税込。別途発券手数料が179~300円かかる)だ。
いずれもウェブのほうが開示まで早く、手数料も安いので便利だが、ウェブ開示は、表示期間が定められている。手続き完了後は、早めに確認し、ダウンロードしておくと良いだろう。
万が一、信用情報に問題があった場合、以下のような対応を取ると良いだろう。
支払日から61日以上または3ヵ月以上が経過した長期延滞や債務整理、代位弁済など…デポジット型クレカに申し込む
クレジットカードの審査基準

クレジットカードの審査基準は、主に年収や勤続年数などの属性情報、個人の信用情報、他社の借り入れ状況の3つだ。
属性情報(年収や勤続年数など)
属性情報の審査は、申請者が「自社基準を満たす支払い能力を備えているか」を確認するためにカード会社によって行われる。
ここでいう属性情報とは、以下の通り、申込時にカード会社へと提供する個人情報全般のことだ。
- 年収
- 勤続年数
- 職業
- 勤務先
- 雇用形態
- 年齢
- 住まいの状況(賃貸か持家か、住宅ローンの支払い中かなど)
- 家族構成 など
属性情報の審査では、まずは「各項目を数値化し、合計点数が基準値を超えるか」といったスコアリングが実施される。スコアリングはシステムを用いた機械的なものだ。
たとえば、勤続年数が1年未満は5点、1年以上2年未満は10点というような具合である。
スコアリングで高スコアを取るには、「収入をコンスタントに得ている」や「家計に余裕がある」といった評価になる属性を多く持つ必要がある。クレジットカードは基本的に、後払い方式であるためだ。
そのため、属性審査では、年収以上に勤続年数や雇用形態を重視するカード会社が多いと言われている。
信用情報
信用情報の審査は、過去の利用履歴から、客観的に「支払い能力」を判断するために実施される。
信用情報とは、過去のクレジットやローンの利用履歴のことだ。申込日や契約年月日、支払い状況など、取引事実のみが登録されている。
カード会社や貸金業者などは、「指定信用情報機関制度」と呼ばれる法律上の制度により、審査の際に申込者の信用情報を利用しなくてはいけない。
また、申込者の信用情報を機関に提供しなくてはいけないことも法律で定められている。過去の利用履歴は、抹消期間を迎えるまでは残り続ける。
信用情報の審査を通過するには、誠実な利用を心掛けているかが重要だ。延滞を繰り返していたり、規約違反をして強制解約させられていたりといった情報が残っていれば、当然ながら悪影響を及ぼす。
一方、信用情報が全くない状態も望ましくはない。利用履歴がなければ、正しくクレジットやローンを扱える申込者であるかを判断しようがないためだ。
信用情報がない状態はマイナス評価にはならなかったとしても、プラス評価は得られないでしょう。

延滞なく、収入に見合った利用を継続的にしているのが理想的な状態だ。
信用情報に関する基準も、基本的にはカード会社や申し込んだクレジットカードによって異なり、詳細は非公開だ。
他社の借り入れ状況
他社の借り入れ状況もまた、支払い能力の判断に用いられる。借入額や件数が多ければ、クレジットカードの支払いに回す余裕が減るため、審査には不利だ。
また、割賦販売法上、借入額が一定を超えると審査はより厳格になる。キャッシング枠を50万円以上にしてクレカを申し込んだ場合や、申し込みキャッシング枠と他社からの借入額が合わせて100万円を超える場合、支払可能見込額の調査が例外なく実施されるためだ。
支払可能見込額調査の適用除外規定
・限度額が30万円以下の範囲でカード等を交付、付与、極度額を増額する場合 等
(但し、指定信用情報機関への照会の結果、以下に該当する場合は支払可能見込額調査を行わなければならない。)
・延滞がある場合
・自社の債務額が50万円超の場合、又は他社を含む債務額が100万円超の場合出典:内閣府
ただし、他社からの借り入れがあるからといって不利になるわけではありません。属性や信用情報においてもいえることですが、それぞれの兼ね合いから総合的に判断されるためです。たとえば属性に見合った借り入れであり、返済も滞りなくしているのであれば、プラス評価になることもあります。

クレジットカードの審査に落ちる原因は?

クレジットカードの審査に落ちる原因は多岐にわたるが、主に申し込み条件の不備、支払い能力の不足、信用情報の問題などが挙げられる。具体的には以下だ。
申し込み条件を満たしていない
申し込み条件はクレジットカードによって異なるが、必ず設けられているのが年齢制限である。カードグレードが上がるほど、求められる年齢は高くなる。以下は、年齢制限の一般的な目安だ。
- 一般カード…高校生を除く18歳以上
- ゴールドカード…20歳以上
- プラチナカード…30歳以上
法律上、クレカの契約は成年(18歳以上)にならないと、親の同意なしにできない。ほとんどのカード会社は、例外として高校生も契約対象外としている。
さらに若年層専用やシニア層専用など、申し込める年齢の幅が狭いクレカもあるので注意しよう。たとえば、JCB カードWは18〜39歳まで、大人の休日倶楽部ジパングカードは満65歳以上が対象だ。
そのほか申し込み条件において見落としやすい条件は、「専業主婦(主夫)やアルバイトをしていない学生を対象としているか」だ。
無職の主婦(主夫)や学生の申し込みについてカード名 | 申し込み可否 | |
---|---|---|
専業主婦(主夫) | 学生 | |
プロミスVisaカード | 不可 | 不可 |
PayPayカード | 可 | 不可 |
楽天カード | 可 | 可 |
au PAYカード | 可 | 可 |
Nexus Card | 不可 | 不可 |
Nudge | 可 | 可 |
デポジット型ライフカード | 可 | 可 |
クレカによって対応は異なるので、詳しい申し込み条件をよく確認しましょう。無職の主婦(主夫)や学生の申し込み可否は、ウェブサイトの申し込みページではなく、よくある質問欄に記載されていることもあります。


支払い能力に問題がある
支払い能力に問題がある状態とは、主に以下を指す。
- 属性上、安定収入といえない
- 属性上、家計に余裕がない
- 信用情報に問題あり
- 他社からの借り入れが多い
このうち信用情報と他社からの借り入れについては後述するため、ここでは属性における支払い能力について解説します。

クレジットカードの審査で求められるのは、継続的に安定して収入を得ているかだ。以下に当てはまる場合は、属性上、不利になりやすい。
- 勤続年数が短い
- 職種や雇用形態上、収入が不安定である
- 勤め先の規模が小さい
勤続年数は短いほど離職率が高い(参照:政府統計)ため、安定収入とみなされづらい。収入の安定性に欠けた職種や雇用形態であったり、倒産やリストラのリスクが高い企業に勤めていたりする場合も同様だ。
しかし属性情報は総合的に見られるため、ひとつの項目で評価を落としても、それだけで落ちるとは言い難い。
住まいの住宅ローンや賃料、家族構成から導き出される生活費などとの兼ね合いも含め、「クレカを正しく活用できるほどの余裕が家計にない」と判断されたときに、審査落ちします

信用情報に問題がある
信用情報の問題には程度があるが、債務整理や代位弁済などの「異動」と呼ばれるものは特に重大であり、これだけでクレカが作れない原因になり得る。
異動と呼ばれる記録はいずれも、信用を大きく損なう行為を行ったことを意味するためだ。
一方、異動ほどではない信用情報の傷であれば、それだけが落ちる原因とは限らない。たとえば一度や二度の短期延滞であれば、単純なミスもあり得るためだ。
短期延滞であっても、少なからず審査には響きます。属性情報がギリギリ合格ラインだった場合は、信用情報の小さな傷が決め手となって落ちることもあるでしょう。

さらに信用情報が一切登録されていないことも、落ちる原因になり得る。評価をつけようがないためだけでなく、過去に異動を経験している疑いを持たれるためだ。
信用情報はそれぞれ保有期間が定められているが、異動は5~7年と長い。その間は、新たにクレジットやローンの契約を結ぶのが難しいこともあり、異動が抹消されたときには、信用情報がまっさらになってしまうのである。
「異動」経験者であっても、信用情報がゼロというだけで落ちるわけではないですが、属性情報次第では懸念されかねないでしょう。

他社からの借り入れが多い
他社からの借り入れがいくら以上だと落ちるかは、属性情報や信用情報との兼ね合いで個別に判断される。
属性上、安定して収入を得ているとは言いづらいという人や、信用情報に傷があるという人は、他社からの借り入れがより審査に響きやすくなると考えよう。
ただし割賦販売法における決まり上、他社借り入れが100万円以上になると、審査が確実に厳しくなります。100万円は支払可能見込額の調査が必須になるラインであるためです。

キャッシング枠を高額にしている
支払可能見込額の調査が必須になるケースには、以下2つがあるためだ。
- 50万円以上のキャッシング枠で申し込んでいる
- 他社借入額+申し込んだキャッシング枠の合計が100万円以うえである
クレジットカードであっても、付帯するキャッシングには貸金業法の総量規制が適用される。年収の3分の1を超えるキャッシング枠は認められない。
過度な借入れから消費者の皆さまを守るために、年収などを基準に、その3分の1を超える貸付けが原則禁止されています(総量規制)。たとえば、年収300万円の方が貸金業者から借入れできる合計額は、最大で100万円となります。
出典:日本貸金業協会
クレカの申し込み時に、高額なキャッシング枠を希望してしまうと、家計の余裕のなさを懸念され、落ちる原因にもなり得る。
関連サービスでトラブルを起こした
特に過去に問題を起こして強制解約となったカード会社に再度申し込んだ場合は、審査に落ちやすい。たとえ前回とは異なるクレジットカードを選んだとしても、同様である。
カード会社独自の顧客名簿やブラックリストなどに申込者の記録があれば、警戒されるためだ。
一方、カード会社のグループ会社に対して問題を起こした過去がある場合は、ケースバイケースである。
グループ会社間であっても、法人格が異なる場合には第三者とみなされ、顧客情報の共有が認められない。ただし第三者であっても、事前に顧客本人へと「共同利用」の同意を得ている場合は、共有可能となる。
多くの場合は、契約書に共同利用の旨が記載されているため、確認すると良いでしょう。

クレジットカードの審査に落ちたらどうする?

クレジットカードの審査に落ちたときは、まずは原因を調べよう。落ちた原因や状況によって、適した対策は異なるためだ。
- 申し込み内容に誤りがあった…別のカード会社に申し込む
- 属性に問題がある…勤続や居住の年数経過を待ってから申し込む
- 他社借り入れが多い…まずは返済に集中する
- 多重申し込みをしてしまった…6ヵ月後に申し込む
- ブラックである…信用情報の抹消を待ってから申し込む
- ブラックだが早急にクレカが必要である…プリペイドやデビットカードを検討する
なかでも困るのは、ブラック(信用情報に異動が登録中)が原因であるケースだ。保証金ありのNexus Cardやデポジット型ライフカードであれば通る望みはあるが、確実ではない。
デポジット型でも審査落ちするようであれば、信用情報が抹消されるまで待ってから申し込むのが妥当である。しかしその期間は、契約終了後5~7年と長い。
あまり長い期間を待っていられない場合には、プリペイド式クレカやデビットカードを検討するのが良いだろう。プリペイド式クレカやデビットカードは、使い勝手は一般的なクレカと異なるが、原則、審査なしで発行できる。
審査落ちの原因を調べる
クレカを作れない原因が申し込み内容に誤りや問題があったのならば、すぐに再度申し込んで構わない。ただし過失によるミスでも、故意を疑われて落ちた可能性があるため、異なるカード会社に申し込むのが良いだろう
属性に問題があって落ちた場合は、一定期間を置いてから申し込むのがひとつの方法である。勤続年数や居住年数などは、時間経過だけで評価が上がるためだ。正社員雇用や昇進を狙い、収入と安定性を高めるのもよい。
他社借り入れの多さが問題であれば、返済に集中するのが先決だ。借入額を減らし、真面目な返済履歴を信用情報に残すことで、次のクレカの審査に通過しやすくなる。
多重申し込み(短期間で連続にクレカやローン契約を申し込むこと)が原因の場合は、最後の申し込みから6ヵ月経過してから、改めて申し込むとよい。申し込みに関する信用情報は、保有期間が6ヵ月間であるためだ。
長期延滞や自己破産、強制解約などを起こし、いわゆるブラックと呼ばれる状態で落ちてしまう場合は、信用情報の抹消を待つのが無難だ。
ブラック情報の保有期間は、信用情報機関によって異なる。基本は契約終了から5年以内だが、官報掲載情報(※)はKSCのみ、法的手続きの決定日から7年以内である。
正確な待期期間を知るために、まずは信用情報機関に開示手続きをして、現状を把握すると良いだろう。
それでもまだクレカが作れないようなら、属性や信用情報か、もしくはクレジットカードの選び方に問題を抱えている恐れがあります。それぞれ改めて見直しましょう。

プリペイドやデビットカードを検討する
プリペイド式クレカは、全体的に申し込み条件が非常に甘いので、特に作りやすい。ただし1日あたりやひと月あたりのチャージ上限額が定められており、高額な支払いには向かないものが多い。
一方デビットカードは、「利用可能枠=口座残高」である。
属性や信用情報に問題を抱えている人におすすめのプリペイドカードとデビットカードを紹介しよう。
プリペイドカード2選カード名 | Vプリカ | Visa LINE Pay プリペイドカード |
---|---|---|
年会費 | 無料 | 無料 |
発行手数料 | バーチャルカードは無料 ※リアルカードは500円(税込) |
無料 |
還元率 | なし | 3.0%(※1) |
申し込み条件 | 国内在住者であれば誰でも可 ※18歳未満は親権者の同意が必須 |
誰でも可 ※18歳未満は親権者の同意が必須 |
※1 適用には、キャンペーンに毎月エントリーしたうえで、「Apple Pay や Google Pay™ に設定+Visaのタッチ決済」で支払う必要あり
Vプリカは、バーチャルカード版とリアルカード版がある。バーチャルカード版は、本人確認も必要なく、専用アプリでアカウント登録をすれば、その場ですぐに利用開始できるので手軽だ。
Visa LINE Payプリペイドカードはバーチャルカードのみの発行だが、こちらも年齢制限なしで誰でも申し込める。プリペイド式クレカでは珍しい高還元(※終了日未定)も実施している。
デビットカードは、すでに保有している銀行口座のものを作るのがスムーズである。
口座を新規開設する余裕があるのなら、SMBCデビットや楽天銀行デビットカードは還元率がそれぞれ0.5%、1%と比較的高く、選ぶ価値があります。

カード名 | SMBCデビット | 楽天銀行 デビットカード |
---|---|---|
年会費 | 無料 | 無料 |
発行手数料 | 無料 | 550円(税込) |
還元率 | 0.5%ポイント還元、または 0.25%キャッシュバック(選択式) |
1.0% |
申し込み条件 | ・三井住友銀行口座がある ・満15歳以上(中学生は除く) |
・楽天銀行口座がある ・満16歳以うえである |
審査に不安を感じていたけれど、クレジットカードを作れた方の体験談
「もしかしたら審査に通らないかも……」
クレジットカードの申し込みを前に、そう不安に感じる方は少なくありません。しかし、実際に審査に通過し、カードを手に入れた方もたくさんいらっしゃいます。ここでは、そんな不安を乗り越え、クレジットカードを作ることができた方々の体験談をご紹介します。
40代|女性|専業主婦|I・Sさん
専業主婦であることに加え、過去のスマホ端末料金の延滞履歴がCICに残っていたため、クレジットカードの審査に通るか正直とても不安でした。でも普段から楽天市場をよく利用しており、楽天ポイントを貯めたかったので思い切って楽天カードに申し込みました。
申し込みから30分ほどで審査通過のメールが届き、驚きとともに安心したのを覚えています。その後すぐに楽天カードアプリでデジタルカードが使えるようになり、翌日にはネットショッピングで利用を開始しました。カード本体も1週間ほどで無事に届きました。
楽天カードは収入のない主婦でも配偶者に支払い能力があれば申し込めるそうなので、それが審査通過の理由かもしれません。
50代|男性|会社員|K・Sさん
審査に通過するのか不安だったので、自分の年収や返済計画を具体的に計算して、間違いのないように入力しようと気を付けました。無事に通過できたときはうれしかったです。1ヵ月後にカードが郵送されてきました。ポイント還元率が10%前後と高いのが一番魅力的な点です。
30代|女性|業務委託|O・Sさん
クレジットカードはポイントが貯まりますし、買い物をする時に使えて便利なので以前から欲しいと思っていました。私は収入源が在宅ワークしかなく審査に通過できるか心配でしたが、結果的に大丈夫でした。おそらく定期的・安定的な収入であることを評価してもらえたのかなと思います。クレジットカード本体も1週間くらいで自宅に届きました。申し込みをしてすぐに作れたことに満足しています。
40代|男性|会社員|R・Sさん
引越し前後の時期に楽天で買い物をすることが多かったので、ポイントがもったいないと思い申し込みをしました。派遣社員だったことや、借り入れ額が多いことから審査に通るか不安でしたが、10分後には審査通過の連絡が来て、1週間後にはカードも届きました。
40代|女性|専業主婦|Y・Sさん
今まで一度も申し込んだことがなかったイオンカードにダメ元で挑戦してみました。
ネットで申し込みをしたところ、ものの2、3分ほどで「カードの発行準備ができました」「店舗に来店ください」という内容のメールが届きました。
店舗へ行って身分証の確認をすると手続きが完了し、1分後にはアプリで使えるオンラインカードが発行されました。
クレジットカード本体はそれから10日後に自宅に届きました。
20代|男性|会社員|W・Aさん
大学生の時に支払いを延滞してしまい、以降3年間ほどクレジットカードを発行することができませんでした。
就職を機にネットで再度申し込みをしてみたところ、楽天カードは落とされましたが、三井住友のクレジットカードは審査に通過しました。給与が振り込まれる口座が三井住友銀行だったことも関係あったのかなと思います。
40代|女性|専業主婦|A・Yさん
妊娠・出産した後、子ども用品や家庭で使う身の回り品をオンラインでよく購入していました。ポイントが貯まりやすいクレジットカードを持っている方が良いと思い、楽天カードの申し込みをしました。私は専業主婦でしたが、世帯年収があったため無事にクレジットカードを発行できました。
20代|女性|会社員|K・Tさん
初めてのクレジットカードだったので、一般的に審査が通るラインがわからず不安でした。車のローン以外に借金などはありませんでしたが、社会人になって間もないタイミングだったのもあり、通過できるのか心配でした。実際の審査は1時間程度で完了して安心しました。申し込みから約5日間で手元にカードが届きました。
30代|男性|パート|T・Iさん
もともとヤフーカード(現・PayPayカード)でY!モバイルの月額使用料金を支払っていましたが、MNPで楽天モバイルに移る際、引き落とし用に楽天カードに申し込んでみました。正社員ではなくパート従業員のためクレジットカードの審査に通りにくいのではと思っていましたが、大丈夫でした。
40代|女性|パート|O・Sさん
YOSHIKIさんデザインの楽天カードに惹かれて申し込みをしました。
クレジットカードを使う予定はあまりありませんでしたが、万が一のときにあった方が安心だと思ったのも申し込みを決めた理由です。
限定デザインだったので、持っているだけで満足です。一度しか使っていませんが、コレクションにしています。
50代|女性|専業主婦|R・Sさん
当時は正社員で働いていましたが、自己破産から2年しか経っておらず、どのクレジットカードに申し込んでも審査で信用情報が引っかかり落とされていました。
しかしダメ元でメルペイが発行しているメルカードに申し込んだところ、審査に通過できました。
おそらくですが、メルカードは信用情報よりも過去のメルカリでの取引履歴などを重視しているのではないかと思います。
ちなみに限度額も40万円までいけました。
40代|女性|専業主婦|I・Sさん
楽天カードの申し込み時は無職だったので、審査に通るかどうか心配でした。意外にも審査にパスしてクレジットカードを受け取った時は嬉しかったです。楽天カードを利用すれば楽天ポイントが貯まり、そのポイントは支払代金に充当できるので便利です。
20代|男性|会社員|M・Nさん
初めてのクレジットカードでしたし、収入もあまり多くなかったので、審査に通るかどうか不安でした。実際に申し込みをしたところ、問題なく審査に通り、カードが郵送で届いたので自分としては良かったと思っています。
20代|女性|契約社員|I・Sさん
契約社員だったのでクレジットカードを作れるのか不安だったのですが、結果的に発行できて安心しました。審査完了から届くまで早かったです。有名なクレジットカードを作れてうれしく思いました。私のような契約社員でも審査が通るというのは意外でびっくりしました。
30代|男性|アルバイト|T・Jさん
派遣社員の仕事をやめてアルバイトになってからクレジットカードが必要となり、申し込みました。ダメ元でしたが約1時間後には審査結果が出て、後日自宅にカードが送られてきて使えるようになりました。
20代|女性|派遣社員|H・Yさん
お得にポイントを貯めたかったのでクレジットカードに申し込みました。正社員ではなく派遣社員だったので、それが審査に響くのではないかと不安はありましたが、スムーズに発行できました。カードのデザインがシンプルでお洒落だし、また表面がナンバーレスなので店舗で使用する時にもセキュリティ的に安心感がありよかったです。
40代|男性|会社員|K・Yさん
学生でしたし前年度の収入もなかったので、クレジットカードが作れると思っていませんでした。このクレジットカードを選んだのは、人気があり、社会人になってからでも使いやすいカードだと思ったからです。そして将来的に証券口座の開設を視野に入れていた自分にぴったりなことと、普段よく利用するコンビニでの還元率が高いことも決め手になりました。
申し込みから1日以内にメールで通知が届き、カードの発行は2週間後くらいでした。少し遅いと思いましたが、春先で申し込みが集中していたため仕方ないことだと割り切っています。PayPayと連携ができるようになりさらに使いやすくなったと思います。
30代|女性|専業主婦|W・Iさん
たまたまイオンでお買い物をしていた際に、店頭でクレジットカード入会キャンペーンをしていたのが申し込みのきっかけです。
イオンやイオンシネマでの特典などについて説明され、銀行のカードや印鑑がなくてもすぐに審査・発行完了しました。
40代|女性|業務委託|Y・Hさん
当時の私は離婚したばかりでシングルマザーでした。仕事は在宅ワークを時々こなすのみで、年収100万円以下という状況で楽天カードに申し込みました。当然、審査に落ちる不安はありましたが、結果は即日発行でした。
審査に通ってから、1週間後くらいに実際のカードが郵送されてきました。
50代|男性|会社員|T・Sさん
楽天カードの審査はゆるめという話は、ネットで読んだことがあったのですが、まさか、こんなにあっさり審査が通るとは思わず、拍子抜けしました。
若い頃は、仕事をしていた時期もあり、職場に確認の電話が来たと上司に言われたこともあります。
当時作ったカードは、楽天カードより審査が厳しいカードだったかと思いますが、引き落としは常に銀行口座で、一度も滞納することなく、何年も使ってきました。それ以外にも数枚、利用しており、一度も滞納はないので、実績が重視された可能性があります。
18歳のときに初めて申し込んだのは若者向けのクレジットカードでした。当時は派遣社員という雇用形態で、クレジットカードの審査に通るか不安だったことを覚えています。それ以来、多数のクレジットカードに申し込みましたが、これまで一度も審査に落ちたことはありません。
40代|男性|会社員|U・Sさん
初めてクレジットカードを作ったのは社会人1年めの会社員の時です。借入など一切なかったので絶対に作れると思って申し込みました。実際、普通に発行できました。手続きは母親に手伝ってもらいながらネットの申し込みで行いましたが、簡単でした。それまではAmazonで買い物をする際にいつも親のカードを借りていたので、自分で買えるようになってよかったです。
40代|女性|パート|A・Jさん
以前、無職の時にVISAのクレジットカードを作ろうと思ってこちらを選びました。理由はWEBサイトでいろいろ調べたところ、無職でも審査が通ったという情報があったからです。
ネットの情報を信用してWEBから申し込みすることにしました。申し込みフォームにはすべて正直に入力しましたが、普通に審査に通り、カードを作ることができました。
50代|男性|会社員|E・Sさん
普段から楽天市場を利用する頻度が高いので、便利だと思い楽天カードに申し込みをしました。ただ、数年前に大手消費者金融からの借入の返済を何度か滞納したことがあったので、信用情報に傷が付いているのではないかと不安でした。
しかし審査はスムーズに進み、1週間程度でカードが自宅に届きました。楽天ポイントをもらえた上、買い物でも効率良く貯められているので助かっています。金融事故があっても現在の返済能力の高さを判断されたと個人的には思っています。
30代|女性|専業主婦|U・Wさん
夫と一緒に私のスマホの機種変更に行った際、スタッフの方からau PAYカードを紹介されました。年会費が無料で、日々の支払いに使うだけでPontaポイントが貯まると聞いてとても魅力的だと感じ、申し込むことにしました。
20代|男性|学生|M・Iさん
アルバイトなので同世代の人よりも収入が少なく、審査落ちするのではないかと心配でした。加えて、すでに持っているクレジットカードの利用額も収入の割には多かったので、支払いが滞る可能性があると判断されそうで不安でした。ただ、楽天カードの審査は他のカードと比較すると緩いとネットや友人の話から感じたので、作る決め手になりました。
40代|男性|自営業|Y・Kさん
PayPayカードに申し込んだのは、普段からYahoo!ショッピングやヤフオク等の関連サービスを利用していたのと、ポイント還元率が高く便利そうだったからです。自営業で収入も少なく不安定な生活だったので審査に通るか不安でしたが、問題なくすぐに作れました。PayPayカードは申し込みやすいカードだと思います。
30代|女性|専業主婦|R・Sさん
専業主婦なので自分名義でクレジットカードを作るのは難しいのではと心配していましたが、楽天カードは主婦でも申し込みできると知り、試してみました。平日のお昼に申し込んだところ、10分ほどで審査結果が届き、通過していました。特に在籍確認の電話もなく、手続きはすべてネットで完了しました。カードも約1週間で自宅に届き、問題なく利用できています。
20代|女性|専業主婦|M・Sさん
無職で収入もなく、クレジット履歴もなかったため、審査に通る可能性は低いと思っていました。しかし利用枠を最低限(10万円以下)、キャッシング枠を0円にして申し込んだところ、わずか30分で審査通過の通知が届きました。電話連絡も一切なく、非常にスムーズでした。カードは5日後に届き、今では楽天市場などで便利に使えています。
20代|男性|学生|T・Oさん
学生アルバイトという立場で審査に通るか不安でしたが、楽天カードは学生にも優しいと聞いて挑戦しました。申込時にキャッシング枠は0円で設定し、リスクを減らしました。申込から30分ほどで審査結果が届き、約1週間後にカードも送られてきました。利用枠は少なめでしたが、普段の買い物には十分です。手続きは全体的にスムーズでした。
30代|男性|会社員|M・Sさん
審査のハードルが低いカードを探していたところ、楽天カードは比較的作りやすいと聞き、普段楽天のサービスはほとんど使っていませんが申し込みを決意しました。特にキャッシング枠は必要なかったので「なし」で申請し、利用枠も最低限に設定しました。申し込みの翌日には審査結果のメールが届き、1週間ほどでカード本体が自宅に届きました。
よくあるQ&A
クレジットカードの審査では、収入の安定性を重視する。生涯にわたり、収入および雇用が安定している職業ほど、高評価を得やすい。
そのほか一般的な職種であっても、会社規模が大きかったり、創業年数が長かったりする会社で正社員勤めであれば、信用度は高く評価される。
ただしクレカによって基準は異なる。不安なのであれば、以下を気に留めておくと良い。
・年齢制限が「満18歳以上~」のものを選ぶ
・流通系や独自審査のものを選ぶ
・発行枚数が多いものを選ぶ
・年会費無料のものを選ぶ
・高年収層向けのハイステータスカードを避ける
しかし、カードを発行する会社の種類やその仕組みによって、比較的審査が通りやすい傾向があるカードは存在します。
主に以下が挙げられます。 ・流通系クレジットカード ・消費者金融系クレジットカード ・デポジット型クレジットカード ・年会費無料/即日発行のクレジットカード
カード会社は、申込者の「返済能力」と「信用力」を総合的に判断するため、様々な要素を考慮する。
具体的には、年収、職業、勤続年数といった申込者の「属性情報」と、過去のクレジットカードやローンの利用・返済履歴、現在の借入状況などの「信用情報」を見る。
その具体的な評価基準や、各要素にどれほどの重きを置くかは、発行会社の戦略やカードの種類によって異なる。
1年間の審査通過率
対象年 | 審査通過率 | 申込件数/契約件数 |
---|---|---|
2019年 | 約76% | 3,362件/2,559件 |
2020年 | 約74% | 2,799件/2,067件 |
2021年 | 約75% | 3,141件/2,363件 |
2022年 | 約75% | 3,587件/2,699件 |
2023年 | 約74% | 3,871件/2,874件 |
具体的には、収入が不安定なこと、過去に支払いの延滞があること、現在の借入額が多いこと、短期間に複数のカードに申し込んだこと、申込書に虚偽の申告をしたこと、勤務先への在籍確認が取れないこと、携帯電話料金の分割払いを延滞していること、あるいはクレジットカードの利用履歴が全くないことなどが考えられる。
クレジットカードは、貸金業法や割賦販売法に基づき、必ず利用者の返済能力を審査することが義務付けられているためだ。
以下に当てはまるものがないかを確認しよう。
PayPayカードの審査落ち理由例
・17歳以下である、または18歳以上だが高校生である
・現住所が日本国内ではない
・無職である(※専業主婦・主夫は例外)
・携帯電話による本人認証が不可能である
・申し込み内容に誤りがあった、虚偽申告をした
・勤続年数が極端に短い
・収入が不安定である
・借り入れが多い
・信用情報に傷がある
・高額なキャッシング枠を付けて申し込んだ ・関連サービスで過去にトラブルを起こしている
・ほかのクレジットカード複数枚も同時に申し込んだ
カード会社は返済能力を重視するため、安定した収入がないと判断される無職は、審査で不利になる傾向があるのだ。
しかし、専業主婦、学生、年金受給者、デポジット型クレジットカード、家族カードなどの状況によっては通る可能性もゼロではない。
また、「申し込み条件に収入要件が記載されていないカード」なら無職でも通貨の可能性がある。
関連記事: 無職でも作れるクレジットカードはどれ?おすすめ8枚や審査に通る作り方を紹介!
属性情報にしろ、信用情報にしろ、調査のポイントとなるのは「支払い能力の有無」である。クレジットカードを使いこなせるだけの家計的余裕はあるか、支払い日をきちんと守る申込者であるのかを確認される。
Visa LINE Payクレジットカードの申し込み条件は、「満18歳以上(高校生は除く)」といった最低限の年齢制限のみだ。収入に関する記載もない。
クレカに設定されている申し込み条件はターゲット層を示すものであるため、Visa LINE Payクレジットカードのようにごく一般的な申し込み条件のクレカの審査はそれほど厳しくはないと考えられる。
むしろPayPayカードに付帯するポイント還元サービスがない分、PayPayクレジットはより作りやすい可能性もある。

■保有資格
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
AFP認定者
クレカを探している理由が「お金がないから支払いを先延ばしにしたい」なのであれば、カードローンでも代替は可能です。一般的なクレカで落ち続けているのであれば、プロミスVisaカードを試してみるのも良いでしょう。