無利息期間のあるカードローンは、契約後または初回借入後の一定期間、利息が発生しないタイプのローンだ。

例えばレイク、プロミス、アコム、アイフルなどの大手消費者金融と、中小消費者金融のセントラル、静岡銀行カードローンやPayPay銀行カードローンなどの無利息期間のあるカードローンは、期間中、無利息でキャッシングできる。

本記事では、無利息期間のあるカードローンを、適用期間の長さ、開始タイミング、金利、手数料などの基準で比較しランキング形式で紹介する。

無利息期間のあるカードローンランキング！利息なしでキャッシングできる借入先

無利息期間のあるカードローンのおすすめランキング1位は、業界最長の180日間の無利息期間を提供するレイクだ。ランキング2位は、適用期間が初回借入日からとなっているプロミスだ。プロミスであれば、契約と借入のタイミングがずれても無利息期間を最大限活用できる。

また、無利息期間を何度でも利用したい人にはベルーナノーティスがおすすめだ。

このように、適用期間が長い、初回借入日から始まる、といった条件を満たすカードローンを上位にランキングした。

1位,レイク

レイクでは、初回利用者向けに、30日間・60日間・180日間の3つの無利息期間を用意している。3つは併用できず、いずれかを選ぶ形式だ。利息をできるだけ抑えたい場合は、次の基準で選ぶとよい。

借入金額が15万円以上なら、webで申し込んで60日間を選ぶとよい。15万円以上を借り入れる場合、返済回数にかかわらず、180日間よりも60日間を選ぶほうが利息額を抑えられるからだ。

期間中に完済すれば金利はゼロだが、返済できなくても、利息負担が軽減する。

例えば、契約日に8万円を借り入れて、毎月1万円を返済する場合、180日間無利息を利用していれば4,000円以上の利息を軽減できる。

無利息サービスの詳しい仕組みは、下図の通りだ。契約日の翌日から180日間は利息がかからず、元本のみを返済していく。

完済までの期間は約9ヵ月だが、利息が発生するのは6ヵ月目以降になる。

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2位,プロミス

※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

プロミスの無利息期間は、初めて借り入れをした日の翌日からスタートする。

例えば、1月8日に借り入れを開始したら、2月7日までは利息ゼロの期間になる。利息が発生するのは、2月8日からだ。

プロミスは最短即日融資にも対応するカードローンだ。特に緊急時、業界最速の融資スピード（最短3分）を誇るプロミスは頼りになる。申し込みから契約、借り入れや返済まですべての手続きがアプリだけで完結するのも便利だ。

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（公式サイト）

3位,アコム

アコムの最大30日間無利息は、新規契約者であれば誰でも適用される。申し込み方法も問わない（インターネット、自動契約機、電話、郵送どれでも可）。

例えば、近くの自動契約機を利用してすぐに現金を手に入れたい場合や、インターネットが苦手で電話や郵送で申し込みたいといった場合でも、無利息期間を活用してお得に借りられる。

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4位,アイフル

一時的に数百万円のまとまったお金が必要で、利息を少しでも抑えたいならアイフルが候補になる。

アイフルでは9：00～21：00まで審査対応（年末年始をはじめとした一部を除く）をしており、スムーズに進めば、最短18分で借り入れが可能だ。

特に、「銀行振り込み」や「スマホATM」であればスマホアプリだけですぐに借り入れできるため、急な資金需要にも困らない。

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（公式サイト）

5位,静岡銀行カードローン「セレカ」

静岡銀行カードローン「セレカ」は、初回だけではあるが他行の口座への振り込み融資に対応している。

これにより静岡銀行の口座を持っていない人でも、比較的早く借り入れを開始できるのがメリットだ。

無利息期間も60日間と、本記事で紹介している銀行カードローンのなかでは一番長い。

ご契約にあたり運転免許証（表裏）またはパスポート（顔写真ページと現住所ページ）の画像をアップロードしていただきます。

※有効期限内のもので、お名前・現住所・生年月日のすべての記載があるものに限ります。
※2020年2月4日以降に発行されたパスポートは、現住所の記載がないためご利用いただけません。
出典：静岡銀行カードローン「セレカ」公式

6位,PayPay銀行カードローン

PayPay銀行カードローンの無利息サービスは、初回借入日からスタートする。

初回借入日の翌日からサービス開始のプロミスやダイレクトワンには若干劣るが、契約から借りるまでに日が空いても利息なしの期間を無駄にせずに済む。

PayPay銀行カードローンはそのほかのサービスも充実している。残高不足サポート機能が用意されているほか、毎月の返済日を自分で自由に設定できるところもメリットだ。

PayPay銀行カードローンは、借り入れも返済も手数料が一切かからない。

借り入れは口座振り込みと、ATM（セブン銀行、イオン銀行、ローソン銀行）に対応している。返済は口座振り替え・振り込み、ATMだ。

7位,ダイレクトワン

ダイレクトワンは無利息期間のある中小消費者金融だ。サービス内容は利息ゼロのサービス、金利（年4.9％～18.0％）ともに大手並みに充実している。

ただし、使い勝手は大手消費者金融に比べると劣る。

特に銀行振り込みは電話でしか受け付けていないことや、借り入れ・返済の手数料が無料になるのは店頭窓口での手続きのみであることは難点だ。

利便性について納得できたようであれば、インターネットから申し込みを進めよう。電話や店頭での申し込みもできるが、その場合は無利息期間が適用されないため注意しよう。

8位,ベルーナノーティス

ベルーナノーティスは、無利息サービスを何度でも利用できる中小消費者金融だ。

「毎月、給料日前の1週間は資金不足に陥る」など、短期間の借り入れを繰り返し行う予定がある人が検討したい選択肢といえるだろう。

無利息期間のスタートが借入日の翌日からな点も、メリットだ。

ただし、2回目以降の借り入れが金利ゼロになるのは、前回の借り入れ分を完済していて、かつ前回の借入日から3ヵ月が経過している場合のみだ。

9位,オリックス銀行カードローン

オリックス銀行カードローンの最大の特徴は、ガン保障特約付きプラン「Bright」を提供していることだ。

カードローンの申し込み画面でBrightへの加入を選択すると、「死亡、高度障害」または「ガンと診断確定された」場合に、借入残高が0円になる。

このような特約付きにしても、保険料の支払い発生や、金利が上乗せされることはない。

オリックス銀行カードローンの借り入れ方法は、口座振り込みとATMから選べ、どちらも手数料は無料だ。

セブン銀行やローソン銀行などのコンビニATMのほか、三菱UFJ銀行やゆうちょ銀行など、利用できるATM数は非常に多い。

返済方法は、口座振り替え・振り込み、ATMから選べる。こちらも一括返済含め、すべて無料でできる。

10位,東京スター銀行「スターカードローンα」

スターカードローンαは、上限金利が14.6％と低い。今後、繰り返しお金を借りる予定があるのなら、利息が抑えやすい。

ただし、スターカードローンαを利用するには、東京スター銀行の口座開設が必須だ。これは銀行カードローンでは一般的な対応だが、急ぎのときや手間をかけたくないときには注意しよう。

スターカードローンαでは、自動融資機能も利用できる。自動引き落としがかかったとき、金額が不足していれば自動的に融資が行われるといったものだ。

クレジットカードや公共料金などの引き落としに合わせて口座残高を調整するのがストレスになっている人は、利用を検討してみよう。

11位,セントラル

セントラルでは、平日14:00までに申し込めば、その日のうちに借り入れできる。

無利息サービスの適用はWeb申し込みだけでなく、無人契約機「セントラルくん」の利用でも構わない。

セントラルのメリットは、在籍確認について相談できることだ。在籍確認をする前に、セントラルから申込者へ連絡が入る。

Q. 在籍確認は有りますか？
在籍確認は、一度お客様とお話をしてからどのようにするかを確認致します。お申し込みをいただいてからすぐにお取りするわけではございません。基本的にお電話確認をさせていただきます。
出典：セントラル「よくあるご質問」

カードローンの無利息期間とは？利息額をシミュレーション！

カードローンの無利息期間とは、契約日または初回借入日から起算して利息が発生しない一定期間のことだ。大手消費者金融を筆頭に、一部の中小消費者金融や銀行カードローンでも提供されている。

無利息期間の一般的な内容は、次の通りである。

しかし、なかには競合と差をつけるため、より充実した無利息サービスを提供するところもある。

無利息期間は、あくまで利息が発生しないだけなので、返済期日には支払いが求められる。

利息なしでお金を借りると、利息がある場合に比べてどれだけお得になるのか、2パターンでシミュレーションしてみよう。

５万円を5ヵ月、10万円を10ヵ月で借りて、それぞれ1ヵ月に1万円ずつ返済した場合、「利息あり」「30日間無利息」「60日間無利息」の3パターンでどれくらい利息額が違うのかを比較してみた。

5万円を借りて、5回払いで返済した場合、無利息サービス適用時のお得さはそれぞれ次の通りとなった。

金利18.0％の場合の総利息額は2,270円に対し、30日間金利ゼロであれば750円、60日間であれば1,366円がお得になる。

10万円を借りて、10回払いで返済した場合、無利息サービス適用時のお得さはそれぞれ次の通りだ。

金利18.0％の場合の総利息額は1万2,650円に対し、30日間金利ゼロであれば5,770円、60日間であれば7,161円もお得になる。

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無利子でお金を借りられるカードローンの選び方

無利子で一定期間お金を借りられるカードローンの選び方は、次の5つのポイントをおさえておこう。

無利息期間が長いカードローンを選ぶ

特に長いのはレイクで、全額60日間、または借入額のうち5万円分まで180日間、利息ゼロになる。

利息なしの期間が長ければ、その分だけ返済負担が減る。サービスが適用されている間に完済してしまえば、金利ゼロでお金を借りられる。

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手数料が安い借入先を選ぶ

借り入れから返済まで無料で使いやすいのは、プロミスやアコムなどだ。レイクもATM借り入れや一括返済にこだわらないのであれば、無料で利用できる。

1回あたりの手数料は一般的に110～220円（税込）程度ではあるが、「何度も繰り返しお金を借りたい」や「随時返済を何回にも分けてしたい」という人は、手数料までよく確認しよう。

即日で借りたいなら消費者金融のカードローン

融資までのスピードが特に早いのは、レイクやプロミスなど大手の消費者金融だ。

銀行カードローンに関しては、比較的早いものでも翌日融資であり、遅いと何週間もかかるケースがある。

金利の低さを重視するなら銀行カードローンを選ぶ

レイク（年18.0％）、静岡銀行カードローン「セレカ」（年14.5％）、東京スター銀行（年14.6％）の利息額をシミュレーションで比較してみよう。

5万円を10回で返済する程度であれば、レイクの180日間無利息のほうが、低金利の銀行カードローンよりも断然お得だ。

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10万円を10回払いで返済した場合は、静岡銀行カードローン「セレカ」が一番お得になる。

低金利でも無利息期間が30日と短い東京スター銀行より、金利は高くても期間が長いレイクのほうが、結果的に総利息額は低くなる。

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適用期間が借入日からのカードローンを選ぶ

特に無利息期間を無駄なく使いやすいのは、プロミス、ダイレクトワン、ベルーナノーティスだ。いずれも借入日の翌日からサービスが適用される。

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よくある質問

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